昭和記念公園トライアスロンでトライアスロンデビューしてきた。

Scene 1. 本日の概要を一言で

去年から参戦を検討していたトライアスロンに、とうとうデビューしてきました。

Scene 2. 意気込み

基本的に、自分ドエム、セルフM、略して「SM」なりょうすけ。
2007年にダイエット目的でマラソンを始めたら、トライアスロンまで目指すとこまで来ましたよ。そんなりょうすけが今日デビューのトライアスロンは立川市にある昭和記念公園にて開催された大会です。

海じゃなくてプール開催なので、そんなに心配してません。完走できるかの方が心配です。

Scene 3. 悩み

トライアスロン始めるにはとりあえず大会にエントリーだ、ってじっちゃんが言ってたので勢いで今日のにエントリーしたけど、どうやって会場まで行くか、何を持って行ったらいいのか、そんなに長い距離のレースじゃないからトライウェアじゃなくて普通のスイムパンツにサイクルジャージを着ればじゃないか、とか前日まで悩んでたね。

結局、移動については、家族は昭和記念公園で遊んでていいからと説得して巻き込み、車で会場入りすることにしました。

だって、家から昭和記念公園までそんなに距離があるわけではないけど、大会後にヘロヘロになってるはずのりょうすけが自走して帰宅できる自信ないじゃん?
幸い、バイクは輪行形式にトランスフォームすればベビーカーと一緒にトランクに入れることができた。これなら余裕で行ける!

やっぱりうちのアテンザワゴンはできる子

Scene 4. 持ちモノ

着るウェアは、2週間前に吉祥寺の専門店オミノウェイズで購入したセパレートタイプのトライウェア上下、普通の水着、「紅生姜団」のサイクルウェア、スイムキャップとオープンウォーター用ゴーグルを持ち込んだ。結局直前まで決められなかったので全部持って行ったっていうね。

JTU(日本トライアスロン連合)のルールでは2013年(だったかな)以降、前開きジッパーを禁止してるのだけど、大会によってはちゃんと閉めてれば着用可とかあるのでそれを確認できれば「紅生姜団」サイクルウェアを着ようと思ってた。現地で審判員に確認したところ「前を閉めればよし」とのことだったので、スイムはトライウェア上下で、バイクとランはそれにサイクルウェアをかぶることにした。

その他の荷物は、ドリンクにアクエリアスレモンの粉末を溶かしたの500mlを2本、サングラスヘルメット、なにがあるかわかんないのでとりあえず自転車工具箱ゼッケンベルトバイク用シューズラン用シューズを詰め込んだ。

自転車工具箱積んだくせに換えチューブ忘れたのは抜けてるところだったな。
あと、バイクグローブを持っていくか悩んだけど、つけるの面倒くさそうだったので置いてきた。

Scene 5. 現地に向けて出発

公園のオープンは9時半で、駐車場も9時半だということを認識してなかった。
相方の友達がやってる立川駅近くのパン屋に寄って買い物したのに、早めの9時ぐらいに着いちゃって外に並んで駐車場オープンを待った。

駐車場オープンで道路に停めて待てるって東京っぽくないよね。

Scene 6. はからずもバイクでアップして心拍数上げる。迷子でさらに心拍数上がる。

西立川口駐車場オープンして、西口近くに停めて相方とムスメ二人は早速公園に移動し、りょうすけは自転車を降ろして輪行状態から走行状態にトランスフォームさせる。西立川口駐車場から西立川口までバイクに乗って移動するところを勢い余って立川口までツーリングしてしまう。あれ?西立川口ってどこにあった?って。

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ちょっと戻ると西立川口があったのでスタッフに入っていいか聞くと、「トライアスロンのヒトは立川口で受付してそこから入って」って言われる。
相方に後で聞いたら「届いた資料に書いてあったでしょ?」って怒られた。説明書読まないヒトで本当申し訳ありません。

かくしてまた立川口までサイクリングして、バイクのアップもういいんじゃね?状態で受付を済ます。
腕にマジックでナンバリングしてもらい、参加賞のTシャツやバイク用シールなどその他諸々をもらって公園内に入る。

公園内は基本的にバイクに乗るのは禁止だけど自転車道があり、大会駐輪場近くの自転車停車ポイントまでは乗って行っていい。
自転車道に入って駐輪場に向かうも、公園内の自転車道はかなり大きく、早速迷子になる。
途中にある地図を頼りになんとか駐輪場に着いたが、軽く公園内の自転車道一周してるからね。

もうバイクのアップはエエでしょ。ハンデ上げすぎですよ。

Scene 7. トランジット準備

binding-gom駐輪場がトランジットになるので、そこに自転車を配置する。

バイクシューズの踵ループに輪ゴムを絡めてバイクに引っ掛け、ヘルメットをハンドルにぶら下げてサングラスとサイクルジャージとゼッケンベルトとBuffのcoolmaxキャップをそこに入れておく。ランニングシューズも地面においておきます。靴下は使わないので用意しない。

このシューズの踵ループに輪ゴムを使ってバイクに固定するのは3月の武蔵野市トライアスロン教室で得た知識を活用しようとしたのだが…実際輪ゴムを手にすると「どこに引っ掛けるんだ?」という疑問が出てきた。

Facebookでボソっとつぶやくと、同じ教室を受講してた知り合いが丁寧に回答してくれた。ありがたい。

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Buffは今回の秘密兵器ね。
御徒町のアートスポーツで購入した、夏場の直射日光を避けて熱中症予防のために買ったランニングキャップなんだけど、ツバがないから扱いやすいし、大きいアタマのりょうすけにもピッタリ。垂れてくる汗も吸収してくれるのでコレ本当便利。こないだから登山にも使ってみたんだけど期待した効果を発揮しているのでもう一枚ぐらい買ってもいいと思ってる。

Scene 8. 荷物ロッカー

セッティングが終わったトコロで行きつけの整体のスタッフと会えた。

彼も今年トライアスロンを始めると言ってて、りょうすけを処置しながらトライアスロンの相談をずっとしてたヒト。財布を相方に預けてしまい、小銭入れを家に忘れたりょうすけに、ロッカー代を貸してくれた。ありがたいありがたい。

プール横にロッカーがあるんだけど返金されないロッカーだが、鍵を使って開閉できる小窓がある。
小銭入れも財布も忘れたりょうすけには無用な小窓ですがね。

鍵を持っててもしょうがないし、小銭もないのでドリンクを買うこともできないので相方と合流していろいろ相談したいところ。
相方に電話してムスメが遊んでる場所はわかったのでそちらに行こうとするも…

遠い。暑い。昭和記念公園広すぎる…。

結局往復15分かかって相方に鍵とスマホを渡し、レーススタート時間とロッカーについて伝え、160円もらってポカリスエット買って会場に戻る。

ああ、鍵を相方に渡してしまったのでクエン酸(3g)飲めないやん…。
スマホも渡したので連絡もできないやん…。
準備は計画的にするのがいいです。ホント。

Scene 9. 大会説明会

相方に合ってから会場に戻ったらもう大会説明会が始まってた。
ここでも痛恨のミスが一つ。サンダルがない。いや、サンダルを持ってきてない。
朝から上昇しまくってる気温、日差しで床がすさまじい熱さになってて、とても裸足でいられない

サンダル大事だから次は忘れちゃダメだぞ。

大会説明会で、「気温が高いので距離調整がはいるかも」と言われていた。
実際スタート前に距離の変更がアナウンスされる。
スイムは750mから変わらず750m、バイクが公園内4周の20kmから2周の10km、ランが公園内3周の5kmから1周の1.5kmに変更

これだけ短くなるとスプリントで全力疾走必須になりますね。体力持つか心配です。

Scene 10. スタート

12時、女子からスタートし、年齢順にグループ分けされた10分置きウェーブでスタート。
りょうすけは12時20分スタートです。

いよいよ、りょうすけのトライアスロンがスタートです。行けるところまで行きましょう。
大事なスタートなんで、なるべく前方に出ておきます。それでも前から2列目ぐらいですが。

アクアスロンも3年目ですし、だいぶ慣れてきたか、スタートも落ち着いたもんです。

Scene 11. スイム

ホーンが鳴って、一斉に泳ぎだす。りょうすけもスタートする。
プールなんでね、みんなカジュアルに足着いて立つんですが、邪魔ですねぇ。
さりげない今日の目標はプールで足を着かない、です。ちゃんと最後まで守りましたよ。
スイムは最初混戦するのですがいつのまにか周りに人がいなくなるのでソコからが勝負です。
冬のトライアスロン講習会で覚えたヘッドアップを合わせて使い、ソコソコなコース取りができたような気がする。

ちょっと慣れたか、750mはそんなに長く感じない。いい傾向ですね。

Scene 12. スイムからバイクへのトランジット

01スイムを終えて走ってトランジットへダッシュする。
ヘルメットに詰めたグッズからサイクルジャージ、Buffキャップ、サングラス、ヘルメットの順に装着し、バイクをラックから外してバイクに乗らずにバイクコースに向かう。

ここは裸足でランする。小石とか痛くないかなぁと心配だったけど、実際レースになると気にならないし痛くないから不思議ですね。

偶然開いてた写真サイトにりょうすけのトランジットに向かう画像があったのでスクリーンショットを撮っておこう。

初めてトライウェア履いてプールで泳いだ時は、おしりに空気が入って違和感あったけど、本番レースだとそんなこと気にならないものだなー。画像見るとパンパンでちょうど良さそうなのでサイズも悪くなかったようだ。

Scene 13. バイク

バイク乗車可能ラインを過ぎて、バイクにぶら下がってるバイクシューズ(左)に左足をいれ、オカンノリ(地面ちょんちょん蹴りながら乗るアレ)でバイクにまたがる。

右足を同じくぶら下がってるバイクシューズ(右)に滑り込ませ、ペダルを踏みながら右、左とシューズのベルトを締める。
なんて理想的なバイクスタートができたことでしょう!!

昨日、車にバイクをのせる前に、家の前でちょっと練習したのがウマく行ったすげぇぞりょうすけ

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バイクスタートしたらもうひたすら踏むべし!踏むべし!で前に進む。

前の人との距離10m程度を意識して、それ以上近づきそうだったら右から抜いて、直線になったらがっつり踏んでドリンク飲んで。ドリンクがこの暑さでホットアクエリアスになってて気持ち悪い

…1周なげぇ。5kmってこんなに長いのか…。

弱気になってきた。暑さでちょっとやられかけて、ホットアクエリアスで気持ち悪いトコロ、半分になったこの距離でもキツい。
これがトライアスロンですか…。

Scene 14. バイクからランのトランジット

2016-07-03-012周まわってランパートに移るところ、降車ゾーン手前でシューズのベルトを乗ったまま緩め、バイクをとめて右足抜いて地面につける。
左足もシューズからぬいて、シューズをペダルにつけたままで、バイクを押してトランジットへ走る。ここで相方とムスメが応援しててくれたのを見つける。

 

トランジットでバイクをラックにかけて、ヘルメットを脱いでランニングシューズを履いてランパートがスタートです。

Scene 15. ラン

04暑さで足が動かねぇ

これは持たないかもって真剣に思った。ホットアクエリアスが響いてるね。

途中の給水で一杯かぶって、一杯口に含んでみる。
3周が1周になったのにバテてたらその先行けない。
水飲んだのが効いたか、慣れたか足がやっと動くようになった。

これも偶然開いてて写真サイトに写ってたのでスクリーンショットを撮ってみたもの。
ちゃんとカメラマンがいたらポーズは撮るようにしてる今日このごろ。
なんでかって、余裕風に見せておくと自然と余裕が出てくるから。
本当にキツイ時以外はこれでごまかせることが多々あった。

Scene 16. ゴール

051.5kmのランを終えてゴール。
疲れたー。

気温の関係で距離を短くする、とのアナウンスがされた時、選手は「えー」とか不満の声をあげていたが、ゴールした後の彼らは「審判長グッジョブ!だ。これは死ねる!」と称賛の声に変わっている。

その後着替えながらコーラを500ml、着替えた後に長女ちゃんとかき氷一つ、トランジット片付けながらコーラ500mlを飲んでやっと体内水分が落ち着いた感じ。
それぐらい暑かったね。アツかったね!

Scene 17. リザルト

そして、結果が出ました。ドーン!

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総合388人中52位、30代男子では13位。いやぁ、びっくりするぐらいいつもどおりなポジションですね。
スイムはいつもどおりな感じ。バイクは10kmなら20分を想定してたので思ったよりかかってる、ランは暑さと体力分配の失敗でダメダメでした。

Scene 18. これから

今回、天候の関係でスプリントディスタンスのクリアができなかったので、エントリーを躊躇してた9月の同じく昭和記念公園で開催されるトライアスロンに出ようかと思う。

今年で木更津エントリーしてオリンピックディスタンスと海の経験値を積んどこう、と思ったけど無理しないほうがいいような気がしたので。
9月にスプリントをクリアして、オリンピックディスタンスと海は来年にするわ

今日の昭和記念公園トライアスロン大会は、トライアスロンの雰囲気をつかむにはちょうどいい大会だったと思う。ありがとうございました。

次回に向けて、サンダルは買おう。ドリンクは凍らせて持って行こう。

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