友人が、4年に一度開催される鶴ヶ島の雨乞い行事を見たいというのでついて行ってみる。前回国から「無形文化財」認定も受けたらしい。
溶けそうな熱さの中、3トンある藁で出来た龍を300人の担ぎ手が白髭神社から町を練り歩き雷電池に向かう。
近くでみると結構迫力がある。
しかし、いつも最高気温叩き出す地域に、「今日はうだるような熱さです」って天気予報で言われるような日に行くのは自殺行為だ。タオルは正午には汗を吸ってくれない状態になってしまう。車だからビール飲めないのもつらい。これはなんかの修行ですか?
池までの途中には国道を横切らないといけない。通行止めにするわけでもなく、警官による交通規制。交差点先頭で止められたドライバーは、ストロードラゴンの横断にポカーンとしてる。ここが一番おもしろい。
龍が池に入ってぐるぐると回る。その後担ぎ手達により解体され、龍は龍神になるそうな。
解体された藁などは「五穀豊穣」を願ったものであるので持ち帰るといいことがあるらしいよっ。と、いうことで少々いただいてきた。
なんとなく、都会的ではない懐かしい雰囲気の祭りでおもしろかったよ。