6月号の原稿校正締め切りが今日の正午までだったので、眠かったから一度寝て4時に起きてやろうとしたらりょうすけのTwitterタイムラインに「Prince死去」のニュースが見えた。
もう、事実関係を調べるために他のサイト、情報を求めて別のサイトに行くなどして校正の仕事はまったく手に付かず。BillboardやCNNも報じているので一メディアからの「飛ばし」ではないことは明らか。ああ、ついにPrinceも逝ったか、と。
え、ちょっとまって。まじですか? “死因など詳細は明らかになっていない。” https://t.co/1ukyymumfN
— くつなりょうすけ (@ryosuke927) 2016年4月21日
そりゃ自分より歳上なんで先に逝かれちゃうのはしょうがないのだけど、なぜかずっと継続して新作を出してくるって思ってたからやっぱり残念だ。
最初にPrinceを聞いたのは1991年のMichael Jacksonの「Dangerous」、92年のMadonnaの「Erotica」、Princeの「Love Symbol Album」を纏めて入手して洋楽エントリーした時。Madonna以外をずっと聞いてた。Michaelは流行り曲として、Princeはジャンル的に幅広く攻めてくる不思議なアーティストとして。
その後継続して1年に1枚アルバムを出してきたPrinceを自然と追いかけ、在学中は「Emancipation」をずっとかけながらドライブしてた。3枚のCDが1つのBOXに入ってて、もうそれは殿下がやりたい放題の、やりたいことだけしか入ってないからいろんな顔した音楽が詰まっててこれだけあればずっと走っていられた。今は、これだけでフルマラソン走れるか試してみたいな。
社会人になり2002年、アルバム「Rainbow Children」のツアーとして15年ぶりに来日したPrinceを、「もう次にいつ来日してショーを見れるかわからん!」と東京武道館公演、名古屋センチュリーホール公演を見たんだけど、その後本当に一度も来日公演なく死去。本当に行っておいてよかった。
2010年の自分の結婚式の入場曲にはK-1のテーマにもなってた「Endorphine machine」(アルバム「Gold Experience」収録)、ライブアルバム「One Nite Alone Live」からをBGMに使った。「いつか結婚式なんて本当にやるとしたらプリンス三昧にしたい」って思ってて、相方の意見そっちのけで本当にそうしてしまった。
なんだー。もう新作聞けないのかー。でも今手元に聞き飽きること無いライブラリがあるんだよね。「Love Symbol Album」以前のアルバムはベスト盤しか持ってないから実は聞いてない過去の作品だって実はある。あれ?まだまだプリンスを楽しめるよ。
そう、まだ俺達はPrinceを堪能できる。新作と新しいショー、新聞に新作を無料で挟み込むとか突拍子のないことを目の当たりにできなくなっただけで。思えば、連載している「ひみつのLinux通信」(技術評論社刊Software Design 2016年2月号)で、生前に似顔絵描けたのは良かったかも知れない。全然似てなかったけど。
りょうすけはリアルタイムで素晴らしいアーティストと一緒の時代を過ごせてシアワセです。殿下ありがとうございました。
画像荒いけど、James Browのライブに立ち会ってしまったMichael JacksonとPrinceがステージに引っぱり出されるコレおすすめ。気付いたら何度も見てる動画だ。
3人とも逝っちゃったやん…(´・ω・`) https://t.co/jTSkrZJ8wX
— くつなりょうすけ (@ryosuke927) 2016年4月21日
(気が向いたら、思い出したらもう少し書き足すかも。)