ゲゲゲの鬼太郎

アニメになって復活するのはもう何度目だろう、というぐらいリメイクされている水木しげるの名作「ゲゲゲの鬼太郎」だが、実写もこのたび製作され、今日観に行ってきた。
吉祥寺駅前のシアタービル2階に午後6時40分開演に間に合うように行くと、ビルから溢れんばかりの行列。
実はビルに来る前にチケットセンターで前売券を購入しようと思ったら残念ながら「売り切れ」だったのよね。
そんなに人気あるのかよ、もしくはそんなに入荷してないのかよと思っていたのだが、この行列を見たときに、まさか満席で入れないとかないよな…と思ったら

スパイダーマン3の行列でした

なんだよ、驚かすなよ。
そして、いざ「ゲゲゲの鬼太郎」のシアターに入ると、まぁ空いてること。上映開始には空席がちょっと見える程度までうまったけど、スパイダーマン3ほどでもない。よかったぁ。
内容はアニメによくありそうな内容。でも豪華キャストっ。
まぁ気になってたのは「ぬりかべ」役…いや、「ぬりかべ」の声を担当した伊集院光だけだったんだけどね。
「ぬりかべ」は「ぬりかべぬりぬり〜」って狐妖怪を自分に埋め込んだ時のこのセリフだけ。

伊集院光ってわかんねーよ。

台本では一行程度のセリフで30テイクぐらいして、一日つぶれたんだろうなーと思うと涙が出てくる。
で、この作品まぁまぁです。いや、「鬼太郎」という馴染深いテーマで、キャラクターでこのキャストなのがいいんじゃないかな。
まぁいえば、

あの猫娘はだめだろ。

田中麗奈は嫌いじゃないけど、猫娘にはミスキャストだと思う。