大型連休まっただ中ですが、なんせ身重の相方がいるので遠出はできず、近所をプラプラするのが中心になってます。でも無目的にプラプラしているわけではないですよ。
今日はもうすぐ4歳のムスメと映画館に行ってきました。初めて入る部屋が暗いと「怖い怖い怖いこーわーいーーー!」と号泣して拒否するムスメが映画館に入れるのか。東京ディズニーシーのマジックランプシアターではアトラクションに入った後の待ってる時間の暗さに耐え切れず号泣してたムスメが、映画館に入って黙って座っていられるのか。
不安だったのに当日「映画行ってみる?」と聞いてみると「行く!」と。
最近よく見ているアニメの劇場版とかをテレビでみてて、劇場版のCMを見て「(この劇場版アニメは)いつやるの?」と聞いてくるので「映画館でやってるんだよ」と答えてたのが気になってたのか。「暗いトコロでみるけど怖くない?」と念を押して近所のシネコンに二人でやってきた。
そしてムスメと二人で見たのが映画ドラえもん。
ちょ、ちょっと待て。「ドラえもん」で育ったりょうすけが、「私の体はドラえもんの不思議な道具でできてるの」と言うぐらいドラえもん好きなりょうすけが、ついにムスメと映画ドラえもんですよ。声や絵のタッチは変わったとは言え、ドラえもんをムスメと映画館で観るって…これなんですか。
オレ、お父さんになったんだなぁ。
すみません、ちょっと涙拭いてきます。
心配したムスメですが、劇場に入った時にはすでにスクリーンでCMが流れており、真っ暗な部屋になってなかったので特に泣くこともなく、無駄にCMばっかりで本編に行かないので「まだぁ?」「ねぇこれドラえもん?」と催促するぐらい。本編が始まったら始まったで「ねぇ、のび太ったら〜だってー。」って教えてくれる。うん、映画館だからちょっと静かにな。本編前の注意事項にも「No talk!」って言ってるでしょ!?しかし、笑うところは笑い、ハラハラドキドキして楽しんだようです。よかったよかった。
ただ子供の集中力はまだ短く、1時間程度で「もう終わる?」「もう少し?」と聞き始める。まわりにトイレに抜ける親子もチラホラするので「トイレ行きたい?」って聞いたけどそうでもないし終わってから行かなかった。事前にトイレに行っておいて本当によかった。
映画自体は、今は原作単行本とかないのかな。コロコロコミックで連載とか無いのかしら。以前はコミック1冊分で90分程度だったような気がするが少し長く感じた。120分近くないかな?藤子F不二雄本人が亡くなってからの作品はなんとなく遠慮してたけど、意外と内容もよかった。
なにより、水田わさびに慣れてるオレがいた。ありがとうしのぶ、オレはもうしのぶの声にこだわらないで生きていけそうです。しのぶ版大長編ドラえもんのDVDセットを買おうかと思ってたけど買わなくても良さそうに思ってAmazonの「ほしいものリスト」から外したよ。
親子映画ってイイね。ムスメが「もうダディとは行かない」と言うまでは、毎年一緒に行ってもいいんだよ?