概要
木更津の自衛隊駐屯地で開催された「木更津トライアスロン」に参加しました。
スイム1.5kmを25分で泳ぐ + バイク34km/hで40km走って70分 + ラン5km/hで走って50分 = 145分
皮算用で2時間25分を目標にしてましたが惨敗しました。でも「51.5km」をクリアしたので来年度ミドル・ロングにチャレンジできます。
準備編
準備はなるべく前日に。当日は絶対やり忘れるから。
とりあえず、バイクにDHバーつけて、サイコンホルダーつけて試乗。
前回の日産カップの教訓を活かして、トップチューブにバイク周回カウントテープも貼りました。
市販のメンディングテープに1から6までの数字を書いて貼っただけですけどね。
レース中に1〜5までのテープでいいんじゃないかって思うわけですけどね。
- クーラーボックスに保冷剤たっぷりと水ペットボトル2リットル、アクエリアス500mlを4本、コーラ500mlを1本。
- バイクのボトルは2本。1本は水400mlに粉飴300gとクエン酸5gを溶かしたもの。もう一本は水。
- 自転車工具は工具箱ごと、空気入れも車に積み込む。
- バイクシューズはバイクに着けて車に積み込む。
- リュックにバスタオル2枚、帰宅用パンツ2枚、ウインドブレーカー、ランニングシューズ、ランニングソックス、トライウェアの上とスイムゴーグル、テーピング、大会要項の封筒を入れる。
- トライウェア下、ナイロンパンツ、オミノウェイズのサイクルジャージは着る。
- ウェットスーツは紐付きのしょえるビニールバックに入れる。
テーピングはウェットスーツでの擦れ防止の為に首に貼る用。あらかじめ切っておくといいけど忘れてたのでビクトリノックスを持って車に乗った。現地に持ち込むことは多分できないので、信号などで車が停まった時にカットして首に貼ることにした。
結構うまく貼れたと思うのだが、以下の画像で貼れていることが確認できるだろうか。(後ろのがっかりしている人のことではありません)
いざ木更津
前の週に選手受付と事前説明会を受けているので会場オープンが6時半だけど、試泳は7時50分だから7時に駐車場に着けばいいかな、と5時半に家を出る。
途中、コンビニでマジックと菓子パンを購入。手の甲にナンバーを書くためのマジックね。
朝ゴハンは昨日の残りのカレーを食べたけどちょっとカロリー補給に菓子パンね。
その後、都内は順調に移動するも、海ほたるで若干の渋滞につかまり、会場駐車場に着いたのは7時15分。会場から一番近い駐車場はすでに一杯で、係員に聞いてみたら「ココも、(二番目に近い)イオンも満杯です。一番遠いDの駐車場なら空いてます。」って。
Dの駐車場は竜宮城ホテル三日月。会場から6km程離れてる。(一部の方に会場から9km程度離れている、と話た気がしますが正しくは会場から6kmで、9kmはBの潮浜公園横駐車場から竜宮城ホテル駐車場への距離でした。ココロよりお詫び申し上げます。)
ぐずぐずしてると試泳できないのホテル三日月に向かう。途中の市営駐車場ものぞいたが満車だった。
ホテル三日月の駐車場について、バイクを出し、タイヤの空気だけもう一度入れて、荷物をまとめて会場に移動開始。
ちゃんとまとめてたので忘れ物はなかった。一点間違えたのはビーチサンダルを二足持ってたことだ。
スタート前準備
試泳7時50分から8時15分までだが、現地に着いたのは7時50分。
事前説明を受けたかの確認、荷物チェックとトランジットへの移動、オミノウェイズのメンバーと合流してたらもう8時になっちゃった。
はい、試泳できませんでした。
トランジットの準備は、バイクシューズはバイクのペダルに装着、ランシューズにソックスとジェル一本突っ込んで、メットにアイウェア挿して置いとく。
輪ゴムを車に忘れたのと、Buffのキャップを配置し忘れた。
ちゃんとトランジットに置くものはまとめて袋に入れとくとかした方がいい。
オミノウェイズのメンバーが陣地を作ってるとの事なのでお邪魔する。一人参戦では感じられない安心感は素晴らしいなぁ。
スイム編
スイムは予定通りの時刻にスタート。俺ちゃん第2ウェーブで、前ウェーブから20分後にスタートです。
前ウェーブ先頭が海コースを2周目後半にかかったぐらいでスタート。
フローティングスタートでスタート待機場所も広くて出だしすぐのバトルもなく第1ブイに向かう。
第2ブイを回ったぐらいで前のウェーブと混ざった集団に合流。じゃっかん小競り合いがあるも流してく。
トップ集団のバトルじゃないからか激しくない。バトルを避けるより、むしろ流れについてくために集団に乗ったほうが楽。一人になると右に逸れる傾向があるのでヘッドアップ減らせていいよね。
海では初めての1.5kmだけどすごく楽に泳げた。
スイムでの失敗はゴールというか、スイムアップの場所を確認し忘れたことか。
どこで上がれるかをまったく確認してなかったので、最後のブイを越えてからどこに向かうかわからなくなってしまった。
周りの人も同様に混乱してる様子で、誰かについていけばアップできるだろう感があった。まぁオレちゃんもだけど。
結局、並んでいる黄色いブイに沿って行けばスイムアップできたのだが、知ってるのと知らないのでは心理的にも時計的にも差がついたと思う。
プールで400mを6分で泳ぐりょうすけちゃん、単純計算4倍だとして24分ぐらいで上がれればいいところです。
Garminによると26分46秒。まぁまぁですね。
バイク編
トランジットはスムーズに進む。すでに輪ゴムをシューズに付け忘れているので、バイクスタートは慎重にシューズ履いてゴーです。
下の画像は応援に来てくれたオミノウェイズ ユーザの境さんに撮っていただいたものです。
ご覧の通り、滑走路を走ります。滑走路のみを走ります。なので、木もなければ建物もありません。
ない
追い風のときは36〜39km/hぐらい出て楽に漕げるけど、向かい風になると26から29km/hぐらいに見事におちて、風って本当に抵抗になるんだな、ってのを実感です。
途中、オミノメンバーがボトルを落として取りに戻ってるところを見かけて応援したら、次の周で自分もボトル落とすとは思わなかった。
一度止まると速度もモチベーションも持ち上げるのつらいね。
もう淡々と、ただ淡々と周回を重ね、6周終わったところでコースアウト。
バイクのトップチューブに貼ってた周回テープは周回するごとに剥がしてヘルメットに貼ってきます。
ちゃんとゴミを滑走路に放置しないようにしています。
ラン編
バイクからランへのトランジットではジェルを一本吸っときます。
曇っているとはいえ、汗かきなのでミネラルを消費してるだろうし、と。
左足は痛くないけど、右胸も途中で痛くなるなどして少し歩く場面も。
もらう水やスポーツドリンクもぬるいのよね。これが入ってかない。
途中、体に水をかけてくれるスタッフがいましたがこの水もぬるい。体が全然冷えてくれないのよ。
Garminの記録をみると出だしは4分台ですが、その後体が動かず5〜6分台にまで落ちます。
最後までランは力が出ませんでしたねぇ。
ゴール
なんとかゴールしました。
ゴール後に水をもらったのですが、二口飲んで後はアタマからかぶりました。それでも体が落ち着かず、陣地に戻って少し座りっぱなしでした。
リザルト
他のメンバーのゴールを迎えに行きたいけど体が動かず、屋台でかき氷を買ったりして水分を補います。
イチゴがごろごろした自家製シロップのかき氷、500円と割高ですがおいしかったです。氷もちょっといちごシロップと別な甘さがありましたね。
レースも終盤に近づいた頃、完走者にもらえる水のペットボトルも切らしたとのこと。
参加者分確保しているかと思ったら意外となくなるのですね。熱中症が心配される時期の開催なので、余裕をもった手配をお願いしたいトコロ。
オミノのスタッフ五百旗頭さんがエイジ(40-44)で三位入賞してます。2時間20分ぐらいで3位。
あれ?りょうすけは?
りょうすけは2時間39分ぐらいです。目標は2時間25分ぐらいでしたがやっぱりランがひっぱったのでしょうか。
下にリザルトから抜き出した画像を貼ります。
まぁ想定したタイムから比べたらスイム+2分、バイクが+7分、ランが+5分で合計+14分。
目標2時間25分に+14分だと2時間39分なので足が出たトコロは明白ですね。
バイクとランを重点的に育てないと次に明かりは差してこないな。
帰宅するまでがトライアスロンです編
表彰式を見学して帰路に。
会場から竜宮城ホテル三日月までダウンのサイクリングをし、荷物を積んで出発。
途中眠くなったり、トイレに行きたいなどで大井PAで一服もしました。
大井SAで、Garmin XT120Jが壊れた模様。
18時前に無事帰宅です。
フラットなバイクコースはどこでサボるといいかが全く見えずデメリットですが、あれだけDHバーが使えると楽で速いかがわかったのでそれだけでも収穫です。おおっと忘れてた。今回のでオリンピックディスタンスをクリアしたので、皆生や宮古島、伊良湖などのミドル・ロングディスタンスへの出場資格を得たことになります。来年は皆生を一つの目標にしているのでこれでやっと一歩踏み出せた感じ。がんばっていきましょう。
次は9月9日に立川トライアスロン・ケンズカップに出場します。
立川トライアスロンカップは、去年より良いタイムじゃないとバイクを買い替えた意味を妻に問い詰められるから頑張らないとねっ。