さぁ!バルセロナ2日目の朝が来たよ。こっちの朝は日本より日の出が遅いので8時頃にならないと街が明るくならない。でも街の人は真っ暗な6時ぐらいから活動してる。暗いうちからホテル前のパン屋に結構な人数が入ってくんだ。なんで知ってるかって?うん、そうだよ、りょうすけは飛行機で寝てないにも関わらず目が覚めてるんだ。ほら、枕がちがうからさ!
では、本日の日程をまず確認しよう。午前中はJTBプランを利用してガイドとバルセロナ市内を回る。新婚旅行の二人だとお互いの写真は撮れるけど二人一緒の写真とれないでしょ。それを補完するためにガイドがつくの。JTB気が利くねー、やるねー。午後はフリーなのでカサバトリョ、ピカソ美術館に行くよ。
朝ご飯はこの日だけルームサービス。朝までに用意されたカードへ食べたい物を記入して部屋のドア外にかけておけば、「ブエノスディアース!ホットな夜は過ごせたかーい?」とボーイが持ってきてくれる。時差ボケでぐっすりだったよ。(実際ボーイはそんな事言ってません)

JTBのガイドと一緒にめぼしい写真スポットへ移動して写真撮影。Casa Mila(カサ・ミラ)の前でのツーショットのように、こんな感じで撮ってくれる。とりあえずTemplo de la Sagrada Familia(サグラダファミリア)、Parc Guell(グエル公園)、Parc de la Ciutadella(シウタデリャ公園)を1時間程度で回る。マンモスはシウタデリャ公園にいた作り物。この辺でマンモスの化石が見つかったんですって。



Mercat Sant Josep(サン・ジュゼップ市場)というバルセロナの市場に来ました。結構広くていろんなものがあって驚くよ。生ハムになった太股が何本もぶら下がった肉やとかはすごい迫力。

こっからはちょっとグロ画像。モザイクはしないよ。覚悟してついてきな!ウサギとか皮をはいだだけで普通に店に並ぶんだね。牛の頭とか、豚もそのまま並んでてちょっと驚いちゃった。



肉以外にも野菜、フルーツ、魚もあります。

さ、やってまいりました。市場のトイレ。ここのトイレは入り口に自動改札みたいなのがあり、そこに0.50ユーロいれると入れる。そして、便座はない。 もう一度書く。便座はない。

ここで3時間のガイドが終了。夜の予定も特に決めてないのでガイドにフラメンコ鑑賞の予約をお願いして解散。グラシアス!
さて、市場に満足したので敷地内にあるお店でランチします。市場にある「Bar Boqueria(バル・ボケリア)」。
並んでる食材を指差せばそれを調理してくれる。とりあえずムール貝と手長エビを頼んでみた。
手長エビって普通のエビに比べてすんごい高いのは後で知ったんだよね。ちゃんと値段調べてから注文しような!
でもどっちもおいしく調理されてた。基本素材の塩味、オリーブオイルで炒めただけな料理。
でもすごくおいしいんだ。


相方はモクモクと手長エビを食べてます。

市場から少し地下鉄に乗ってガウディがデザインしたCasa Batllo(カサ・バトリョ)へ。
上野あたりでこのテラスみたいなのあるなーという建物。奇妙な建物だよね。
日本語音声ガイドも有料だけどあるのでそれを借りて建物見学する。

とりあえずどの部屋も、壁から手すりから天井、窓全部がすごい。ねじれた天井とか、水を落とした天井とか、Tim Burtonの「Nightmere before Christmas」のブギーマンみたいなシルエットとか、ガウディがこだわりすぎて「引くわー」ぐらいすごい。
なんだろう、こんなに才能あると世の中どういう風に見えるんだろうか。もう一人で妄想走ってどうしようもないレベルなんだろうか。妄想走ってどうしようもないのはりょうすけもできるのにな。なにが違うんだろう。


カサバトリョにもトイレがあった。ちゃんと便座もついてた♪。あとガウディがデザインした人間工学を駆使したというベンチとかも公開されてる。内緒話用ベンチというのがあって実際に座れたので二人ですわってみた。確かにこれは話やすそうだ。
カサバトリョを出て少し歩こう、ということで大通りを歩いてみる。
でも妊婦がいるんでそんなに歩けない。途中で休憩。 大通り沿いのバーに立ち寄る。

本日初めてのビールです。本当だよ。

ちょっと楽になったらしいのでピカソ美術館に行きます。このピカソのポスターすごいよなぁ。このセンスすばらしい。

ピカソ美術館からちょっと歩いたところにあるバーに入ってみる。まだ5時前なのでピンチョスはないけどタパスはあるそうなのでビールとタパスを盛ってもらった。
続きまして、ガイドに教えてもらった生牡蠣食べれるバーに移動してみる。
白ワインと生牡蠣をオーダー。思ってるほど日本で食べる牡蠣との違いはないかな。

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次にガイドにお願いして本日急遽予約をいれてもらったフラメンコ屋El Cordobes(エル・コルドベス)へ。折角スペインに来たなら本場のフラメンコ見たい、と思ったから。そしたらどうだ、この様子。なにが足りないんだろう。セクシーさ?出てくる女性がみんなふくよかだし、曙だし、裸足で出てくるし、タイツ履いてるし…。あれ?フラメンコって実はこれが本当なの?みたいな。


説明を聞くと、「バルセロナフラメンコ」っていう分野があるらしいです。だって、ほらセクシーなおねぇさんがカスタネットつかってるの想像するじゃん!それがりょうすけ的にふつうだったからさ。衝撃きびしいのよ。
あと中国人の団体客がうるさい。雰囲気読んで盛り上がれ。
打ちひしがれながらパエリアを食べて帰りました。

2日目も無事終わりました。結構動き回ったけど相方のお腹が無事なのが本当によかった。おやすみなさい。
あ、バルセロナの深夜バラエティ番組が結構おもしろい。