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新婚旅行3日目 バルセロナ

おはようバルセロナ!新婚旅行3日目です。今日は昨日よりはいい天気。ちょっとガスってるけど。
朝食はホテルレストランにてビュッフェ形式でいただく。ここのパンがおいしくって驚いちゃった。ハムも種類が豊富で目移りしちゃう。あと左上のさらでマグロ刺身みたいなのは苺ジャムの固めた物。これ青カビチーズと一緒に食べると激しくうまかった。

朝っぱらからお腹一杯。旅行の朝ご飯って食べすぎちゃうよね!

 
3日目の今日は一日バルセロナでのフリーディ。とりあえずは昨日軽く回っただけのところとか、ちょっと昨日ガイドに教えてもらった海の方のパエリアがおいしい店に行く予定。
出掛ける準備をしてまずホテル近くでタクシーをつかまえて、昨日来たグエル公園に再び。
ちょっとモヤってるけど昨日にくらべたら天気がいいので気分がいい。小さいけどサグラダファミリアだってみることができる。画像左のケーキみたいな建物の右上に2つ見える塔みたいな影がサグラダファミリアだ。

グエル公園の広場で物売りしてる中東人は昨日もいた。彼らはここで物売りをしてるんだけど、実は違法。昨日はポリスが去ったタイミングでりょうすけ達が広場に来たので彼らが店を広げる風景を見たが、今日はポリスに捕まってるところを見れた。うん、貴重な体験。…貴重なのか?

グエル公園、デザインがいろいろすばらしい。入り口にあるお土産やはまるでケーキみたいだしタイルをはめ込んだカメレオンなどの動物像、ベンチなどタイルを細かく調整して丁寧に仕事されてる。自然の多い公園はゆっくり楽しめるけどここは建物もしげしげ見て楽しめる。

 
グエル公園から地下鉄に向かう途中にお土産屋前でみつけたポスター。ダリ、ピカソ、FCバルセロナなど、バルセロナの名物が明るく配置されている。ポスターを買うのは微妙なので同じデザインのポストカードを探したけどどこにもなかったんだよね。残念。

バレンタインが近いので庭の犬も心の準備をしてる模様。そして欧米の地下鉄にはよくいるアコーディオン奏者はいまだ健在。

 
続きまして、今日もサグラダファミリアに来ました。中にはいってみたら本当に広くて驚いた。来てよかった。彫刻も柱もその曲線も、すべてが綺麗で口が開きっぱなしだったよ。サグラダファミリアはスペイン政府に建築申請を行っていない違法建築だったということ、サグラダファミリアの下をAVE(スペインの新幹線)が通るトンネルを掘削中であること、ガウディ没後100年にあたる2026年に完成予定であることがWikipediaにあるので興味ある人は見てみるといいよ。そして、例によってトイレ写真も撮ってみた。

 
サグラダファミリアはエレベータ代を払えば登ることができる。現段階では前面の「杉」のあるところまで行ける。結構見晴らしいいよ。帰りは螺旋階段で降ります。

 
2026年完成予定ってことは15年後、りょうすけたちの子供も中学生になってりょうすけは50歳か。そんときにまた二人で来れるといいなぁ。
さて、お腹もすいたのでランチに出掛けましょう。地下鉄を乗り継いで港にやってきました。ここは先日のガイドが「パエリア食べるならここがうまい」と教えてくれたところ。とりあえず入店してパエリアだけ注文。パエリアだけなら食べれるかとおもったら結構な大きさ。そしてこのパエリアの肉は「うさぎ」です。うさぎ、鶏肉に似てます。あと折角海に来たので潮風をちょっと楽しむ。

 
 
 
JTBのカフェクーポンがあったので再びピカソ美術館に来てカフェ休憩しました。昨日はカフェクーポンのチケットわすれちゃったの。

だかだら歩いてホテルまで戻ります。パエリアがお腹に残っててお腹空いてないし、今夜は初日にスーパーで買った食材があるのでそれを晩ご飯にする。いやー、夕日が綺麗だ。あと道路工事をのぞいたらアスファルトの下に煉瓦があって歴史を感じた。

 
本日も無事一日がおわりました。相方のお腹も無事です。明日も無事に楽しめますように。あ、明日はパリに移動じゃん。

スペインのビールは結構軽い感じなのに味は濃い。
ディスカバリーチャンネル面白いなー。

新婚旅行2日目 バルセロナ

さぁ!バルセロナ2日目の朝が来たよ。こっちの朝は日本より日の出が遅いので8時頃にならないと街が明るくならない。でも街の人は真っ暗な6時ぐらいから活動してる。暗いうちからホテル前のパン屋に結構な人数が入ってくんだ。なんで知ってるかって?うん、そうだよ、りょうすけは飛行機で寝てないにも関わらず目が覚めてるんだ。ほら、枕がちがうからさ!

では、本日の日程をまず確認しよう。午前中はJTBプランを利用してガイドとバルセロナ市内を回る。新婚旅行の二人だとお互いの写真は撮れるけど二人一緒の写真とれないでしょ。それを補完するためにガイドがつくの。JTB気が利くねー、やるねー。午後はフリーなのでカサバトリョ、ピカソ美術館に行くよ。

朝ご飯はこの日だけルームサービス。朝までに用意されたカードへ食べたい物を記入して部屋のドア外にかけておけば、「ブエノスディアース!ホットな夜は過ごせたかーい?」とボーイが持ってきてくれる。時差ボケでぐっすりだったよ。(実際ボーイはそんな事言ってません)


 
JTBのガイドと一緒にめぼしい写真スポットへ移動して写真撮影。Casa Mila(カサ・ミラ)の前でのツーショットのように、こんな感じで撮ってくれる。とりあえずTemplo de la Sagrada Familia(サグラダファミリア)、Parc Guell(グエル公園)、Parc de la Ciutadella(シウタデリャ公園)を1時間程度で回る。マンモスはシウタデリャ公園にいた作り物。この辺でマンモスの化石が見つかったんですって。

 
 
Mercat Sant Josep(サン・ジュゼップ市場)というバルセロナの市場に来ました。結構広くていろんなものがあって驚くよ。生ハムになった太股が何本もぶら下がった肉やとかはすごい迫力。

 
こっからはちょっとグロ画像。モザイクはしないよ。覚悟してついてきな!ウサギとか皮をはいだだけで普通に店に並ぶんだね。牛の頭とか、豚もそのまま並んでてちょっと驚いちゃった。

 
 
肉以外にも野菜、フルーツ、魚もあります。

 
さ、やってまいりました。市場のトイレ。ここのトイレは入り口に自動改札みたいなのがあり、そこに0.50ユーロいれると入れる。そして、便座はない。 もう一度書く。便座はない。

 
ここで3時間のガイドが終了。夜の予定も特に決めてないのでガイドにフラメンコ鑑賞の予約をお願いして解散。グラシアス!
さて、市場に満足したので敷地内にあるお店でランチします。市場にある「Bar Boqueria(バル・ボケリア)」。
並んでる食材を指差せばそれを調理してくれる。とりあえずムール貝と手長エビを頼んでみた。
手長エビって普通のエビに比べてすんごい高いのは後で知ったんだよね。ちゃんと値段調べてから注文しような!
でもどっちもおいしく調理されてた。基本素材の塩味、オリーブオイルで炒めただけな料理。
でもすごくおいしいんだ。

 
 
相方はモクモクと手長エビを食べてます。

市場から少し地下鉄に乗ってガウディがデザインしたCasa Batllo(カサ・バトリョ)へ。
上野あたりでこのテラスみたいなのあるなーという建物。奇妙な建物だよね。
日本語音声ガイドも有料だけどあるのでそれを借りて建物見学する。

 
とりあえずどの部屋も、壁から手すりから天井、窓全部がすごい。ねじれた天井とか、水を落とした天井とか、Tim Burtonの「Nightmere before Christmas」のブギーマンみたいなシルエットとか、ガウディがこだわりすぎて「引くわー」ぐらいすごい。
なんだろう、こんなに才能あると世の中どういう風に見えるんだろうか。もう一人で妄想走ってどうしようもないレベルなんだろうか。妄想走ってどうしようもないのはりょうすけもできるのにな。なにが違うんだろう。

 
カサバトリョにもトイレがあった。ちゃんと便座もついてた♪。あとガウディがデザインした人間工学を駆使したというベンチとかも公開されてる。内緒話用ベンチというのがあって実際に座れたので二人ですわってみた。確かにこれは話やすそうだ。

 

カサバトリョを出て少し歩こう、ということで大通りを歩いてみる。
でも妊婦がいるんでそんなに歩けない。途中で休憩。 大通り沿いのバーに立ち寄る。

本日初めてのビールです。本当だよ。

 
ちょっと楽になったらしいのでピカソ美術館に行きます。このピカソのポスターすごいよなぁ。このセンスすばらしい。

 
ピカソ美術館からちょっと歩いたところにあるバーに入ってみる。まだ5時前なのでピンチョスはないけどタパスはあるそうなのでビールとタパスを盛ってもらった。

 

続きまして、ガイドに教えてもらった生牡蠣食べれるバーに移動してみる。
白ワインと生牡蠣をオーダー。思ってるほど日本で食べる牡蠣との違いはないかな。

 
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次にガイドにお願いして本日急遽予約をいれてもらったフラメンコ屋El Cordobes(エル・コルドベス)へ。折角スペインに来たなら本場のフラメンコ見たい、と思ったから。そしたらどうだ、この様子。なにが足りないんだろう。セクシーさ?出てくる女性がみんなふくよかだし、曙だし、裸足で出てくるし、タイツ履いてるし…。あれ?フラメンコって実はこれが本当なの?みたいな。

 
 
説明を聞くと、「バルセロナフラメンコ」っていう分野があるらしいです。だって、ほらセクシーなおねぇさんがカスタネットつかってるの想像するじゃん!それがりょうすけ的にふつうだったからさ。衝撃きびしいのよ。

あと中国人の団体客がうるさい。雰囲気読んで盛り上がれ。

打ちひしがれながらパエリアを食べて帰りました。

2日目も無事終わりました。結構動き回ったけど相方のお腹が無事なのが本当によかった。おやすみなさい。

あ、バルセロナの深夜バラエティ番組が結構おもしろい。

新婚旅行1日目 東京 → バルセロナ

新婚旅行1日目です。

2011年2月7日11時すぎ成田発パリシャルルドゴールド行きのJAL便に乗ってパリ経由で目的地バルセロナへ。
パリまでは12時間、パリからバルセロナへは2時間のフライト。

とりあえず、機内ではエンターテイメントチャンネルと機内食、サービスのビールとかワインとかを楽しむ。
ええ、寝れないんで。おれ、枕変わると寝れないからさ。

ここで機内食をご紹介しよう。
機内食は洋食と和食があったけどりょうすけは和食をチョイス。煮しめや卵焼き、ワカメご飯のおにぎり、豆大福がついてくるなど純和食。おいしかった。相方は洋食を頼んでた。
途中おやつで蒸しパンももらった。オレンジピールとチーズ蒸しパンと抹茶と小豆の蒸しパン。どっちもおいしい。

ビールのつまみに自由にとって来れたこの「昔かきもち」が最高においしい。これは日本に帰った後取り寄せれるように探そうと思った。乗り継ぎのパリにつく前には朝食用機内食にスープとパン、ゼリーが出たよ。

 
 
 
寝れないのを疑問に思ったけど、そりゃ日本を午前11時に出れば12時間ぐらいのフライトで寝れなくても不思議じゃないわ。日本時間だったら23時でしょ。いつもならまだ起きてる時間じゃん。

さて、シャルルドゴールド空港に到着。乗り換え途中、空が広くて、空港らしく飛行機雲がたくさん出てて綺麗だったので撮ったのが以下の画像。空の青さは世界共通だねぇ。

この旅行日記ではしばしばトイレ画像を出します。なるべく見れるものを出しますので安心していいよ。なぜ出すかというと10年前の大学卒業旅行でヨーロッパ行った時にホテルの便座がなくてフロントに「便座がない」と電話したら「なにが変なんだ?」という反応をもらったことが微妙にトラウマなの。文化の違いもトイレに如実に現れる物だと思うし、ヨーロッパはそれが秀逸。

バルセロナ行きの飛行機ではドリンクが提供される。ついてきたクッキーに「モンサンミシェル」が描かれた。なんとなくすごいとおもった。これでモンサンミシェルってわかる俺も俺だが。あんまり食べ物ばっかりあげてもつまんないので豆知識を。キャンディーチュッチャップスのデザインはダリがデザインしていたそうな。

 
バルセロナのホテルは「ギャラリーホテル」というオフィス街にあるホテル。建物も綺麗だし、廊下・部屋も綺麗。そして部屋のトイレも便座はあった!よかったー。

 
バルセロナ時間で午後8時到着なのとJTBのハネムーンプランに付属のシャンパンサービスがすでに部屋に来てたから晩ご飯食べてないからってこのまま外に出掛けてシャンパンがぬるくなるのももったいない。近所のスーパーに行って食材を買ってきて部屋パーティーにすることにした。パン、チーズ、生ハム、オリーブなんかを購入して来てレッツパーティーなう!

 
時差ボケでちょっと眠くなって来たので一日目はさっさと寝ることにするよ。おやすみー。

新婚旅行に行ってきました。

2010年4月に結婚、新婚旅行は10月あたりにスペインへ行こうと思っていたけど、8月に相方の妊娠が発覚したため延期、しかし子供が産まれてからでは新婚旅行する時間もないし27週目の安定期に入ったタイミング、いろいろ覚悟して行ってきたよ。スペインのバルセロナとフランスのパリの8日間です。

妊娠も22週を越えると出産・流産は海外旅行保険対象外となるので自己負担になる。これ豆知識な。産婦人科と旅行会社にもちゃんと説明は受けました。旅行直前の産婦人科定期検診で一言でも不安を医者に言われたらキャンセル料払ってでも中止するつもりだったけど、そこはさすがりょうすけと相方の子、順調にそだっている、ということで旅行を決行することに。

あ、なんで新婚旅行にスペインか、っていうと、りょうすけが相方を口説いてた時にバルセロナのサグラダファミリアを見たいって話をしたからです。うん、どうでもいい知識だな。

本当はスペインをフリープランでAVEとかつかってバルセロナとマドリード移動したり、フェゲラスでダリ美術館行ったり、アンダルシアとかトレドとか行きたかったけど妊婦に飛行機以外にも長時間の移動時間があったりホテルを予約するとかも面倒でストレスになりそうなので思い切ってJTBのブライダルプランです。行ってみたらやっぱ楽だわー。

というわけでしばらく、新婚旅行の日記が続きます。まったりとよろしくぅー。