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10年ぶりの島根県出張(2日目)

りょうすけちゃん、本社のある島根県松江市に出張に来ました。本社メンバーとミーティングし、飲みに行き、帰ってきてからの二日目をお届けします。

このブログでは珍しい旅日記なので、適当に流してください。

本日は午前6時に起床。起きることはおきましたが、昨晩は午前様になりました為に、ランニングに出掛けるか激しく葛藤しましたね。

コインランドリーでの洗濯と乾燥を考えると、チェックアウトの10時に出るとしても9時に洗濯が終わるためには8時に洗濯開始しなければならない。1時間走るとして、朝食と洗濯物を畳む時間を考えると、6時半までに出ないと何もかも間に合わない。

あー、面倒くさい。でも松江にくるのもそんなにタイミングがない。宍道湖まで行きたいけどどうしようかなー。あー、でも微妙に気持ち悪いなーどうしようかなーって思ってたら7時になっちゃった。

うはぁっ。やべぇ、本当に7時になっちゃった!

締め切り前に慌てて書き出すりょうすけちゃんは、旅先のランニングはだいたいこんな感じ。

よし、松江城・市役所・松江駅・ホテルのコースなら7kmぐらいになるだろう。朝食に間に合うはずっ!

って出掛ける。

駅前のホテルから北上して橋を渡り、松江市総合体育館方面に移動。県道260号を西に向かって走ると、城のお堀の跡らしき川をまたぎます。

 

風情がありますね。ふと西を見ると松江城が見えます。せっかくなので松江城の近くまで行ってみましょう。

 

最近整備されきった県道260号を城の方に行くと、このような城郭入り口への橋があります。

 

この橋は向かいに「松江歴史館」があります。この歴史館は行ったことがないですね。10年前もありましたかね?(たぶんあったと思います。

 

橋を越え、所々にある看板にしたがって城に向かうととってもカッコよく城を見えるポイントが!!!!

 

なに、この下から見上げる城!かっこいい!しばらく順路にしたがって上がっていくと城の足元に届きます。

 

いいですね。かっこいいですね。3分程見とれてその場を離れます。ええ、出遅れたのでゆっくりしてられないのです。

城郭の西側を走りながら南に向かって走りますと県庁を抜けてそのすぐ先に宍道湖が見えます。

 

宍道湖大橋を渡って、県道263号にぶつかるところで東に向きをかえるとJR松江駅に向かいます。

 

酔覚ましランなのでペースは遅め。天気もよく気持ちよく走れました。おつかれさまでした。

 

ホテルに戻って朝ゴハン。朝ゴハン前にコインランドリーに洗濯物を打ち込んだのでのんびり食べます。30分経った頃に乾燥機に移動しにちょっと退席もしましたが。

朝食は、さすが松江市のホテル。あごのやきが出てきますね。いつも泊まってるユニバーサルには…あごのやきあったかな。もう覚えてないや。

 

朝食のデザートにコーヒーゼリーがありました。ショットにコーヒーゼリーっていいですねぇ。

 

食事中に乾燥機に移動し、食事終了後に部屋に戻って荷造りしてる途中に乾燥機から洗濯物を回収。無事パッキングが終わりました。

出張、同僚と呑み、ランニング、洗濯、朝食、ホテルチェックアウトまでこなして、ビジネスマンみたいですね!

ホテルとチェックアウトし、徒歩で会社に向かう。途中、公園があったのでソコを通って行くかと横を見るとSLが展示されていました。名前は「ちどり号」。

サビの激しい機関車。折角展示してるのであればこんなにサビサビになってる状態ではなく、キレイな状態で展示すればいいのになぁと思いました。ええ、小学生みたいな感想でごめんなさい。

 

松江事務所に着くと昨日の続きでミーティング。

まぁなんというか、ホゲホゲもフガフガしようとおもってたところでモガモガがフガフガしちゃったのでいいタイミングだったなと思いますね。ホゲホゲはフーフーへのバーバーが失敗してモゲモゲを勉強してからフガフガを再開しようと思ったので今に至るわけですが、まぁどうでもいいですね。

昼ゴハンは「岡本」に来ました。こんな民家みたいなところ。

 

本当に誰かの民家みたいな雰囲気。玄関みたいなところを開けて入ると「オカモチ」があります。「ああ、岡本だからオカモチと掛けてるのかな?」って思うぐらい普通に置いてあります。

 

釜茹で蕎麦を注文しました。りょうすけの想像では釜茹で蕎麦って、文字通り窯で茹でたママを空の器や、お湯の入った樽に入れて持ってくるもんだと思っていましたが、ここは茹でた鍋から茹でた麺とその茹で汁そのものを掬って丼に移すことらしい!蕎麦湯のスープに蕎麦が入ってる、って表現は間違ってないよね?

 

本当に蕎麦湯なので、蕎麦の味がほんのり、そしてそば粉がそのままなので重ーいスープ。これに醤油を回しかけて味を調整します。薬味もたんまり乗せましょう。蕎麦はそんなにしっかりしてなくて、しかも長くないのでボロボロしちゃう。一応すすれる程度。麺からスープから蕎麦づくし、の蕎麦でした。おいしい。

割子蕎麦も付けました。湯呑かと思ってお茶を入れてた器が、実はそば猪口だったという衝撃。そば猪口というのも少し間違ってて、つゆとワサビを混ぜて割子蕎麦に回しかける為の道具らしい。そば猪口にも使っていい、というだけ。松江の蕎麦は奥が深い。

 

おいしゅうございました。ごちそうさまでした。

松江事務所に戻ってまたミーティング。18時には松江市を出ないと飛行機に間に合わないところ、ギリギリの時間で出発。同僚が出雲まで送ってくれました。

出雲縁結び空港に向かう前に郷土館でお土産を買いました。地元の人はこのワカメだけで酒を飲むらしいですよ。

 

しまねっこの家も展示されていました。しまねっこのぬいぐるみを買って帰ろうかと思ったのですが、思ったより可愛くなかったので買うのはやめました。

 

出雲縁結び空港出発前にちょっと食べましょうか。「神在(かみあり)」というお店で、米からできた味付き水を飲み比べられるらしいのでオーダー。仕事終わりに日本酒もよいですね!

 

あれがりょうすけちゃんを東京まで運んでくれるジャンボ。帰りはジャンボだな。

 

お酒とセットがあったのでどじょうの唐揚げもいただきます。泥臭くなく、おいしい唐揚げでございます。

 

松江にきたのに「のどぐろ」を食べ忘れていたので慌てて注文。これが時間かかって搭乗手続きギリギリまで出てこなくて焦りましたね。

 

羽田空港に着陸する前にディズニーランドの上を通ったので機内から撮影してみましたが…うまくとれてませんね。

 

羽田空港について軽く一杯。

 

いやぁ、ちゃんと仕事して、走って、食べて、飲んで充実した出張でありました。おつかれさまでしたー。

10年ぶりの島根県出張(1日目)

松江に本社がある会社に務めてるのに、もう10年も島根県松江市に行ってない。最後に行ったのは、まだ社員数が少ない時に忘年会で玉造温泉に行った時以来だと思う。

今回、ちょっと突発的に本社の人と時間を掛けてミーティングすることになって、行くことになった。飛行機が嫌いなのでギリギリまで「行きたくないオーラ」を出してたにもかかわらずも。

東京羽田空港から松江にはANAで鳥取県の米子鬼太郎空港か、JALで島根県の出雲縁結び空港に行く。そこからはどちらも空港バスというワゴンに乗って松江駅まで移動する。今回は島根の出雲縁結び空港を使う。

10時20分羽田発の便なので、9時半には羽田で余裕のコーヒーを飲み始めたい。そうすると8時には最寄り駅で電車に乗らないと行けない。と、なると7時過ぎには次女を保育園に送っていかないといけない。ならば6時には朝ゴハンを食べ始めないと行けなくて、結局5時起き。

ああ、ねむい。

世のビジネスマンはちゃんと寝てるんですかね?

ちゃんと起きて予定通りに空港について、滑走路の見える「ロイヤルデリ」に入りました。朝ご飯食べたのになんとなくお腹が空いたのでホットサンド頼んじゃいましたね。ほら、心臓小さいから空港に行く、これから飛行機に乗るっていうプレッシャーだけでカロリー消費できるのよね。

 

着陸する飛行機が外にいます。なかなかいい眺めですね。しかし、この屋根は邪魔ですね。

 

羽田から島根に行く時はだいたい搭乗口からそのまま飛行機に乗れず、バスに乗せられて飛行機まで移動し、タラップで階段を登ることが多いのですが…今回もそうでしたね。

今回はちょっと珍しい光景も見られました。下の画像を撮ったのはバスラウンジに降りる階段を降りた直後なのですが、ふと来た階段を振り返ると3人の男性が階段を登っていきます。一人は、後ろに手を回してヒモが出て、もう一人の男性がそのヒモを持っていました。ええ、移送中ですね。

珍しい光景を拝見しました。この出張、荒れるぞ!(根拠ないし、荒れないでください

1時間ちょっとのフライトは特にトラブルもなく、そしてエアポケットでヒューン!もなく、無事に出雲縁結び空港に着陸。荷物引取所には米子らしい風景が展開されていました。あとで同僚に聞いたら「神楽」という演目の一部らしいですよ。さすが10月の神様のいる県です。

 

バスは無事松江駅に到着。今日は東京は27度、島根は14度という気温予報でした。東京で油断してそのジャケットを着ないで松江に降り立ちましたが…意外とTシャツでも平気です。

 

今、12時半。松江駅北口にサテライトオフィスがあるので誰かいたら一緒にランチしに行こうと思いましたが、誰もいませんでした。残念。

 

10年ぶりの山陰地方、10年ぶりのランチとしてナニを食べようかなぁーと悩みました。とりあえず「松江 ランチ」で検索してみましたがイマイチ足が動かず、結局一緒に出張に来てた同僚の記憶をたどって駅前の「根っこ」に来てみました。

 

12時を過ぎたアタリのお昼タイムですが、行列はありません。ですが、りょうすけちゃんがついた席が空席最後で、直後に入った2人組は断られてました。おおおお。よかったぁぁぁぁ。

海鮮丼をオーダーしました。大きなボタンエビ、イクラに漬けマグロ、漬けの鯛のような白身もあります。味噌汁は松江らしくシジミが具になってました。海と山と宍道湖をまとめて味わえる素晴らしいランチ定食。


なんとコーヒーとデザートもついてきました。やわらかすぎるスポンジケーキ。

 

あー。もうすでに松江を堪能した感じですが…まだまだ仕事が残ってます。がんばりましょう。松江に寄ったら「根っこ」でランチ、これ大事。ごちそうさまでした、おいしゅうございました。

その後松江本社に移動し、ミーティング。ちょっと休憩のタイミングで、東京で普段見ないこのジュースを買いました。地域限定製品かと思ったけど、調べたら普通に全国に流通している様子。うん、おしるこの味がする缶ジュースでした。可もなく不可もなく、フツーなおしるこ。いいか、普通が一番難しいんだぞ!?

 

18時、もうそろそろ仕事やめて飲みに行きましょうな時間。今日は泊まって明日もいるからね。松江のメンバーとも飲みたいじゃないですか。

ってことでココで眼の前にビールがあります。

 

松江事務所の数人と一緒に呑みに来ました。松江駅北口から徒歩5分ぐらいのところにある「かねやす」さん。和食割烹な出で立ちのお店の二階のテーブルに通されて、目の前に展開されてたのはこれ。刺身・煮魚・野菜煮物。

 

ふぐの唐揚げとか頂きながら、松江メンバーと話します。10年ぶりなので、名前は聞いたことがあるけど喋ったことがない人とかもいます。りょうすけちゃんは顔と名前が一致しないことが多いし、会っても忘れちゃうことが多いので、ちゃんと呑んでみると「ああ、あなたが」ってことがあるのよね。呑み過ぎなければ覚えてると思いますけどね。

 

島根県の日本酒をいただきました。ラベルを拝見したら、明らかに横書きのフォントを無理矢理縦書きにした感がぷんぷんしています。酒造の出荷担当者はこれでOKだしたのでしょうか。

 

松江の名物に「あごのやき」というのがあります。トビウオの練り物でチクワみたいなのです。それも出てきました。「あごのやき」は焼酎が原材料に入ってて、かじるとちょっとお酒の風味が口に拡がります。これをつまみにして飲むと一層酔っ払いそうだなぁと前から思ってました。

 

最後はご飯とシジミの味噌汁です。

 

美味しゅうございました。ごちそうさまでした。

その後、二軒目に向かう途中でクライアントのお医者さんに遭遇し、拉致して二軒目に突入。ビールと日本酒をたらふく頂いて一旦解散。

今回の出張目的の人と飲むためにちょっとあるいてアイリッシュパブに。ビールとフィッシュアンドチップスを頼んで話し合い。

有意義な時間を過ごせました。ごちそうさま、松江!