月別アーカイブ: 2012年10月

予約して二年待つ駒込の蕎麦屋「玉江」に行ってきた。

駒込のお客様経由で、予約しても二年待つことになる蕎麦屋にお誘いいただけたので行ってきた。一日人組限定で入れるということで、それは処理数が少ないからではなく実力で二年待ちなんだとわかる一時でありました。JR駒込駅南口を出て、南に15分程歩いた住宅街の中、ぽつんとあります。スマホでナビしてなかったらたどり着ける自信はありません。

本当に民家の佇まい。玄関を開けると大きな靴箱とその奥には蕎麦を挽く道具が。これって業務用なんですかね。そりゃそうですよね。

席にはひとりひとりの名前が入ったおしながきと、錫のタンブラー、ガラスのおちょこ。錫のタンブラー欲しいよねー。ビールとかハイボールとか飲みたいわー。って楽しみにしてた蕎麦屋にきてひとり空回りしている感が出てますね。

メンバーが揃うとコーススタートです。まずはシャモジに塗られた味噌を焼いて出てくる「焼きみそ」。蕎麦と焦げた味噌の香ばしい匂いが最高です。既に日本酒が欲しくなってきます。続いて「そばサラダ」はご覧の通り、パリパリ蕎麦を野菜と一緒にいただくもの。あっさりドレッシングで蕎麦の香りもしっかりしております。

 
どこから出てきたのか「板わかめ」。パリパリ。これは机の香炉に置いてあったらしいのですが…いつでも食べれるんですか?順番関係なく。

皿に展開されてるのは「そばクレープ」。かいわれ大根・白髪ネギ・きゅうり・錦糸卵を付属の味噌と一緒に蕎麦クレープ生地にまとめてガブリといきます。生地はしっとりもちもちでおいしゅうございますよ。調子こいてたくさん食べたちゃったけど…他の人ちゃんと食べただろうか。今更ながら心配で有ります。← おそくね?

 
「早そば」は蕎麦にする時間を惜しんで出したということで「早いそば」。ソバガキですよね。ほんのり温かいソバガキを海苔とネギとわさび、めんつゆでいただきます。ソバガキって好物なんですよ。これで日本酒一緒にあったらずっと飲めますね。いや、ほんと。

「鴨の南蛮漬け」。これは蕎麦が絡んでたっけ?衣っぽいのに蕎麦がはいってるのかな。とりあえずもう気分よく懐かしい知り合いと話して飲んでるのでちゃんと味わってないところが出てきてますがご了承ください。ええ、カモネギでいただきました。鴨最高です

「蕎麦法度」という珍しい名前のこれは、蕎麦がご法度だった時に「これは蕎麦じゃねーよ」と言い訳してだしていたそうですが…蕎麦が禁止の時代っていつ?なんて野暮な事は言わずに、大根・しめじ・ねぎ・人参の豚汁セットを柔らか出汁のめんつゆでいただく太麺蕎麦はなかなかまとまった歯ざわりで満足感はあります。これは普通に蕎麦屋でも出して欲しい。

「そばかき揚げ」パリパリ衣を纏し蕎麦粉の塊はむちむちした歯ごたえで対応してくれます。こちらも大根おろしがあうわー。

「茄子の蕎麦味噌掛け」。蕎麦の実がいい歯ざわり、いい匂いで味噌が蕎麦味噌だということに全然気づかなかったわけですが、そこはもう酔っ払ってるのでご愛嬌で

クライマックスの「せいろそば」がきましたよ。一杯目は長野のそば粉、二杯目は自家製蕎麦とか。二杯目のほうが匂いがあって好きでした。あれ?二杯目が長野の自家製だっけかな。だったら一杯目は北海道のそば粉かも。そのままいただき、塩かけていただき、めんつゆでいただき…これもいくらでも入りそうだ…。あれ?蕎麦ってヘルシーフードだよね。いくら食べても…いや、やめておこう。

最後、デザートのジュレでございます。

はぁー。おいしゅうございました。
久しぶりに会えた人とかいつも客先で見かけるけど話したこと無い人とかと楽しく飲んで食べれました。
お誘いいただきありがとうございました。

高田馬場 「毎朝つぶしたて」というもつ焼き屋みつぼに行ってみた。

JR高田馬場駅の山手線ホームから見える看板「毎朝つぶしたて」という焼きとん屋「みつぼ」。屠殺の事を「つぶしたて」というのかよくわかんないけど、とりあえずレバ刺しとかが新鮮でウマそうなイメージがあって前から気になっていた。というわけで、今日は編集との打合せを終えた後、高田馬場で途中下車して軽く呑みましょう♪。

雨の中8時半過ぎでも席はいっぱい。かろうじて座り、とりあえずビール。ビールはサントリーので450円です。ちょっと寒くなって来ましたが最初の一口目はビールでもまだまだおいしい。

コブクロ、はつ、てっぽうとシロ。各90円。外はカリカリ、中はしっとりって臓物に言う事ではないかもしれませんが、なかなかの焼き具合でおいしゅうございます。ちょっと塩が濃いかも。それは夏に来たら多分最高なはず。そう、汗かきまくった後に来たら多分最高。

ここでホッピーに切り替えてみます。ホッピーはシロのみ外が150円で、中は250円。焼酎は…ちょっとりょうすけには合わないかも。これは残りそう。焼酎自体もだし、中の量がすごいのでホッピー瓶1本で4杯いける。これは明日は覚悟したほうがイイ。いや、飲み過ぎなければ…そうは思うわけ無いよね。うん。

つづきまして、刺し盛り合わせを。レバー、はつ、たん、がつ、コブクロの刺身がてんこ盛り。5種盛りで750円になります。ニンニクとショウガ、ネギを薬味にがっつり行きましょう。はい、幸せです

 
で、ホッピーが若干残ったのでツマミに枝豆を。確か250円ぐらいだったはず。

なかなか刺しが美味しい。そして焼酎は気をつけたほうがイイ。次の日少し残ってた。←飲み過ぎなければイイじゃん

秋葉原 麺屋きわみで珍しくつけ麺を頼んでみた。

前日の帰りが遅いと、次の日は相方にお弁当を作ってもらうのを辞退してます。ええ、そんな恐れ多いこと…できませんて!。
というわけで、本日は外でランチするのですがちょっと集中して右手人差し指だけでキーボード入力していたら同僚に置いてけぼりくらいまして、一人でランチすることになりました。寂しくないもん、なんか雨が目に入ったようでよく見えませんが。

さて、何を食べようかなーと思うも昨日は呑んで帰ったので今日はラーメンにしたい気分ですぐに「よし、きわみに行こう」となるわけです。りょうすけは呑みに行った当日の「締めのラーメン」は基本的にないのですが、「翌日ランチでラーメン」はよくやります。次の日まで飲み会気分で文字通り二日酔いです。社会不適合者なわけだ。

さて、JR秋葉原駅電気街口をUDXビル方面に歩き徒歩3分。UDXビルの正面にある「麺屋きわみ」。りょうすけは秋葉原で一番うまいラーメン屋だと思っております。ええ、主観が入っておりますので人それぞれのご感想をお持ちなのは当然ですので、あなたの口に合わなくても当方は一切関知いたしません。

12時から1時はやはり結構な客入り。今日は狙って13時半に来てるのでカウンターに楽勝で吸われました。
そして、いつもは「ラーメン」なんですが今日は「つけ麺」で行きたいと思います。店頭券売機でチケット買って入りますよ。

3分程度待って、目の前につけ麺登場。とんこつしょうゆのスープに玉子・ネギ・メンマ・チャーシュー・きくらげのトッピング。そして卵麺。もうなんかスルスル入ってってにんにく入れるの忘れるところでしたよ。つけ麺もいいですね!

おいしゅうございました。ごちそうさまでした。

末広町 鳥陣 移転のための閉店前日にもう一度

もう10年以上通っている末広町の焼鳥屋「鳥陣」。その鳥陣が、移転閉店のため、明日の19日に現在の店舗での営業を終えます。前の勤務地も近いし、今の勤務地も近いし、大将や女将さん、板前さんなどにいろいろ相談に乗ってもらった事も激しく泥酔した姿を見せた事もあるし、結婚式の祝電動画まで頂いた決して足を向けて寝れない焼鳥屋であります。頼むから泥酔してたところは内緒にしておいてください。

というわけで、閉店当日は諸用で行けないので前日の今日、前の職場の友人と鳥陣に参りました。

閉店感満々かと思えば「もうこの焼き場も明日までかー」とわざとらしく感慨に浸る板前のクマちゃんも他の店員も普通の日と同じように働いて歩きまわってます。そして、客のこちらはというと、まぁ特に閉店を意識せず。そんなもんよね。あと、今日はそんなに飲むメンバーではないのでビール、グレープフルーツサワー、レモンハイ程度でおとなしくしてます。

一人待ち人が来ないので焼鳥は後にしてつまみながら呑んで行きましょう。今日の話題はテレビに搭載されるブラウザについてでした。大根の煮付け…だったかな。出汁の味がおいしいさっぱり煮。ニンニクは匂いが気にならない不思議なヤツ。ほくほくでおいしいわー。

お好み焼きが来たところで、八王子で現地作業していた待ち人来る。焼鳥注文しましょう!
ここのお好み焼き他と違う上品な感じがします。出汁でもちがうのかしら。いつもテーブルに焼鳥がくると串を抜いてシェアするので最近はあらかじめ抜いてきてくれることがあります。その心遣い、ありがたいですね。

相変わらずイイ仕事してます。おいしゅうございました。ごちそうさまでした。一応明日もあるので今日はこのぐらいで帰ろうと思います。前回はここからもう一軒呑みに行ってあまりにもカワイイおニューのジャケットを終着駅まで旅させちゃいましたからね。

新店舗は少しJR御徒町によったところに25日から開店するそうです。帰り道なので覗きながら帰って空いてたら寄ってみることにしましょう。