日別アーカイブ: 2018年3月16日

秋葉原かんだ食堂閉店前に訪問

秋葉原の電気街にこの店あり、と言われたガテン系大衆食堂の「かんだ食堂」が、ビルの耐震性の関係で取り壊すそうで、それにあわせて閉店するそうです。24日(土)までの営業ということで、行ってきましたよ。

最初に言っておくけど、閉店報道がある前からこのお店知ってましたからね!たまに行ってましたからね!

 

言い訳みたいな前フリは置いておいて、りょうすけも結構お世話になってますからね。1999年に上京した時から今までずっと秋葉原で仕事してますからね。安いから、じゃなくて「ガッツリ」食べたいからってこの店にきてました。

最後の一週間は並びそうなのであと2週間のところできました。そしたらこの行列です!

 

秋葉原はかつて野菜の市場が山手線高架下辺りにあったそうです。伝聞なのは、りょうすけが1999年に上京した時にはすでに市場が無くて、秋葉原駅にはフリーバスケの広場しか無かったからよく知らないのです。

多分、この場所は市場の人たちが来てたであろう「場外店舗」なんじゃないかな。

で、多分最後の訪問になる本日、りょうすけはホルモン焼き定食にしました。
注文後、ご飯と味噌汁がすぐ来て、そんなに時間をメインにホルモン焼き登場。
相変わらず仕事の早い店だ。

この店はスタッフの老衰で閉店するのではなく、本当にビルの耐震対策で閉店するようです。スタッフの平均年齢は高いけど、誰か「主」ぽい人がやめるから閉店というわけではなく、入居してるビルの耐震性の問題じゃないかなぁ。張り紙には「諸般の事情」って書いてありますけど。一部では家賃高騰での「地上げ」のウワサもありますが…秋葉原の一等地ですから有り得そうですね。

 

普段あまり並ばない店舗なんですが、こうやって並ぶと外にメニューがあるのも気づきますね。色テープの下には、今では考えられないような金額が書かれていたのでしょう。定食でも500円以下とかになってそう。

 

野菜ホルモン定食を頂きましょう。うん、ホルモン堅いw!味付けが濃いのでご飯が進みます。

 

向かいに座った中年夫婦らしきお二人はそろって生姜焼き定食を頼んでいました。が、りょうすけの後に定食セットが届いたのにも関わらず、二人共りょうすけより早くに食べ終わっていました。夫婦なんで、1人は女性だったのですよ。結構ガッツリ系な定食なのにりょうすけより早く食べ終わるなんて…ちょっとショックでした。

かんだ食堂は、後ろ髪引きながら閉店するわけですが、早食い中年夫婦という不思議なキャラクターも顧客にしていたことがわかってショックを得られる、とても不思議なお店でした。

こういう「秋葉原風」なお店は、もう牛丼のサンボぐらいしか残ってないんじゃないかな。ベンガルも移動したみたいなのでかんだ食堂もどこかに移動して再開してくれるといいなぁと思いました。(小学生並み感想)

ごちそうさまでした。おいしゅうございました。