「みんなのミュシャ」展にあわてて馳せ参じる

職場近くの自動販売機で最近毎日買ってるジュースがある。ポッカサッポロの「がぶ飲みすいかサイダー」だ。

スイカ大好きなりょうすけが、夏の思い出を引きずって買っちゃうのよね。夏に買ってた自販機はすでに別の製品に入れ替わってしまった。そう、すいかサイダーは季節限定商品だからね。

たぶん自販機に入ってるジュースの在庫で切り替わる、もしくは業者が切り替えるかがデッドラインになるのだろう。

りょうすけが自販機のを全て買って飲むか、業者が切り替えるかの勝負だよね。

…それって勝敗結果わかんないくない?

妻が勤務先の福利厚生で買ってくれた「みんなのミュシャ」展。これが9月28日までだったので慌てていってきた。

渋谷のBunkamuraミュージアムなんて何年ぶりに行くだろう。渋谷もあんまり行かないもんな。2月ぐらいにライブで行ったか。あんまり行きたくない街ではある。だって人が多すぎるんだもん。

「みんなのミュシャ」展は面白かった。ミュシャの作品は実は初めて見たんだよね。前にどっかでやってた展示会は時間がなくて(あと人がいっぱいで)行けなかった。

実際見ると、細かい線や大きいキャンバスに所狭しと埋まった線が素晴らしい。近くで見ても、ちょっと離れて見ても美しい。

「みんなのミュシャ」はミュシャの作品が現代の作家たちにも影響を与えていて、それを垣間見ようという展示趣旨。「これはないだろ」「これはただのパクリだろ」的なのが多い印象だった。インスパイアならそれなりの発展を作品に込めるべきなのが、「これ真似だな」という感想でおわるもの。

ミュシャの作品は楽しかったけど、後半の「その後」はイマイチだったな。

会場を出ると入り口にすごーく長い行列ができてた。さすが金曜日、さすが最終日直前。早めに仕事切り上げて見に来れて良かった。

しかし、渋谷は人が多すぎる…。

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