東京マラソン2020の一般ランナー中止を受けて

新型コロナウィルスの流行拡大を危惧して東京マラソン2020の一般ランナー開催を中止する決定がされました。

2020は中止だけど、2021の参加券をゲットできるわけで、2021にむけて一年走り込みができると思ったらスゴく嬉しくね?

今朝、ラジオで「シューズもウェアも買って、家族の了解も得て練習したのに中止が決まり、応援してくれた人に申し訳ない。」なんて投稿している人がいましたが…事情は察しますが、我らドMトライアスリートにとったら1年練習時間延長なんですから、ご馳走ですよね!玉露玉露w。

返金の話題もやっぱり出てきましたね。マラソン大会は基本的に返金はないのです。支払い時の規約にも書いてあるのですが、みなさん読んでませんよね。りょうすけも数年前の赤羽ハーフマラソンが積雪で中止になった時に規約を読み直して知りました。そういうものだと。

調べてみると、東京マラソンは結構資料が公開されています。東京マラソン財団の資料にあるとおり、ランナー1人で60,000円程度の費用がかかります。(「東京マラソンの参加料の仕組みについて」PDF) ランナーは一人15,000円支払い、それ以外はメトロやアシックスなどのスポンサー、東京都などが出してます。

これらは大会開催前の準備ですでに使いだしているものです。使ってない分を返金というのも現実的ではないでしょうね。計算するのにまた人件費がかかるだろうし。

そろそろランニングもしたことない「自称文化人」が「返金すべき」とか言って、マスコミが煽る時期です。ないとは思いますが選挙狙いに大物政治家が騒いで、結局税金で返金するのかよ、とかいう流れになりかねませんね。

あまり騒ぎすぎると今後のマラソン大会継続にも影響します。弱小な、小さい地方のマラソン大会が今後は開催しません、って言いかねないのです。ランナーの楽しみの場を奪うようなことは許されません。いいか?マスコミも自称文化人も、あんまり騒ぐんじゃねーぞ。

個人的な興味ですが、東京マラソン2021への優先権放棄なら返金します、ってなったらどれぐらいの割合が返金希望するか見たいですね。

1年練習期間が伸びたね、って書きたかっただけなのに筆が進んでしまいました。ごめんくさい。

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