末広町 香登利の豚生姜焼き丼

所用で秋葉原の職場に出勤。いろいろ雑事をこなし、そろそろランチにするかーと外に出た。

2020年3月からリモートワークしてて、この1年半で出社したのは10回ぐらい。

その間に歩き慣れた秋葉原、末広町はだいぶ変わった感じがする。

COVID-19の緊急事態宣言で閉店した店もあれば、新しく開店した店もある。末広町周辺に限れば、セガフレードが閉店して今も空き家だし、ジョナサンが同じ「すかいらーく」グループのコーヒー屋に代わって、冒険家が校長を務める高校が「まいばすけっと」になり、美味しくなさそうだと思ってたラーメン屋はやっぱりおいしくなさそうなラーメン屋に代わってた。

今日のランチは、過橋米線に行こうとした途中に見つけた店。

前はタコ焼き屋だった気がする。ここに8月に新しい店がオープンしたそうな。

簡単に言うと、豚生姜焼きの店。なんでも生姜とニンニクをふんだんに使ってビタミンBたっぷりになった生姜豚をご飯に乗せたランチを食べさせてくれるらしい。

ランチメニューは、「生姜豚重定食」と「生姜豚カレー丼セット」の二択。大盛・特盛の選択はあるが、選択肢はシンプル。

初めての訪問なので「生姜豚重定食」の普通盛りで。

メニューが少ないので食券を渡したらすぐに手元に届いた。蓋を開けるとニンニクと生姜の匂いが迫ってくる重、大きめにカットされた野菜がたっぷりの豚汁、卵焼きにお新香。そして「さわやか吐息」のタブレット。

粒の大きなニンニクが真ん中に二粒、鎮座してる。かなり強烈な存在感。これを昼に食べていいのか?って思ったら注意書きに「会議のニンニクの匂いが気になる方」は遠慮しろって書いてあった。りょうすけくんは二郎系も普通に食べて普通に職場で仕事している空気読まない人なのでまぁいいでしょう。

ニンニクだけでなく、生姜も濃い。肉も分厚くて食べ応えがある。食べ応えも味の濃さもがっつり攻めてきやがる。コメも上げ底であってくれ、と思うほどのボリューム。それに大きめカット野菜の豚汁。これは腹に溜まる。

久しぶりに、「大盛にしなくてよかった」って思うボリュームだった。

美味しかった。元気になった気がする。だけど、ニンニクの匂いはきつい。ランチ後、午後の仕事をして帰宅したら妻ちゃんが「ニンニク食べたでしょ」って第一声を上げた。「おかえり」よりも前にだ。

翌朝、「寝室がニンニクくさい」と第一声を上げた。「おはよう」よりも前にだ。妻ちゃんのりょうすけくんへの愛が冷めたのかな?って思うぐらいの一言だった。

この生姜豚重は、覚悟を決めて食べた方がいい。腹持ちもいいので控えめな注文をお勧めする。味もいい、おススメする。ただし、ニンニクは厳しい。付属している「さわやか吐息」のタブレットじゃ、全然フォローできてない。本当に覚悟しておこう。

おいしゅうございました。また来ます。

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