勝田全国マラソン 2024に参加しました。

2024年に開催された勝田全国マラソンの日記です。

エントリ

別府大分毎日マラソンにエントリしてみたいのよ。そして走りたいのよ!

でも、エントリには陸連公認レースで3.5時間以内ゴールの実績が必要。りょうすけくんは2019年に東京マラソンで3時間16分のグロスタイムがあるけど、すでに3年経過してるため、エントリ権利がない状態。

去年から板橋Cityマラソンとか攻めて権利を得ようとしたけど残念ながら撃沈してた。

今年は公認レースばかりエントリすることにして、なんとか権利を得ようとしている。その一つが、この勝田全国マラソンだ。一見、計画的なエントリ戦略だが、とりあえず参加できる公認レースでがむしゃらに3.5を得ようとしているだけだ。

スタート前

勝田に出ることは決めてたけど勝田駅までの移動手段は直前まで手配をしてなかった。余裕ぶっこいて2週間前まで放置してた。

正確にはGoogle Mapsで自宅から勝田駅までのマラソン当日の検索をして、そこから「えきねっと」のサイトに行きチケットがあるかを検索するまではしてた。そこまでしてて決済だけしなかったのよね。何してんの?

そして2週間前に見たら…一番理想的な時間に乗れる特急電車のチケットが売切れてる。当たり前の結果がそこにありました。あほか。

しょうがないので家を出るのが20分早くなってしまう電車のチケットを取りました。
5時半に自宅を出発、6時半に上野駅乗り返して北に。

マラソン特急と言うのがあるらしく、それを狙った電車マニアの人も多かったのが印象。楽しそうでとてもうらやましい。

早い時間の電車に乗ったので勝田駅には7時半に到着。駅でトイレで用を足そうと思ったが予想通り混雑。こういう時は一回外に出るに限る。思った通り駅外のトイレは空いててスルッと個室にエントリ。ただ、紙が自分のところで終わる。すっごく安心した。出る時に「紙だけないです」と次の人に伝えてゴーアウェイ。

会場までは徒歩5分ぐらい。着替えて持参したオニギリを食べ、水筒に入れてきた緑茶でカフェインを摂取。柔軟して時間をつぶす。

マラソンのスタートは10時半。スタートが遅いので首都圏から当日移動でエントリできるのが本当に助かる。ということでDグループのスタート位置に移動。

勝田全国マラソン

コースはこう。

https://katsutamarathon.jp/course/ より抜粋

スタート後、体調は悪くない。足も普通。天気もよい。コンディションは悪くない。あまり無理しないように足を運ぶし、いつも通り人を風よけにして進む。

コースは街中は人がいるがちょっと離れるといなくなる。田舎道コースが始まる。特に風景的に面白くないんだけど、まったく人がいないわけでもないので飽きずに走れる。

25kmをこえたところ、トイレに寄ってコースに戻ろうとすると左足首が痛い。
え?なんで突然?という感じで痛みが出てきた。

走り方を調整して痛みを抑えようと試すが全然変わらず。
足首をかばっていたら太ももが上がらなくなってきた。これはヤバいケース。

名物の豚汁を提供してくれるエイドを見つける。もう食べてあったまろうと。
ここでこの豚汁はやばいわー。もう走る気なくなっちゃうー。

走らないわけにいかないので足に鞭打ってランを再開すると、「あれ?オレちゃん?」と後ろから女性の声が聞こえた。カワシマさんだ。同じトライアスロンチームに所属しててたまに近所の大きな公園で一緒に走るカワシマさん。

今回は(あんまり走らない)旦那様と一緒に参加すると言ってたからたぶん後ろの方だと思ったからここで声かけられるとは思わず、正直びっくりした。カワシマさんの旦那さんはDNS(Do Not Start)だったので、カワシマさん的にはこの速度は普通なんですけどね。

しばらくカワシマさんと一緒に走るも、やっぱり足首の痛みがひどいので見捨てて行ってもらう。

その後、一人で足首の痛みと戦い、何度も襲ってくる小さな上り下りと戦い、「勝田駅」と矢印が書かれた看板の誘惑と戦い、なんとかゴール。

結果は4時間を越えたタイム。大惨敗だ。

帰路

完走賞をもらって着替えて勝田駅に向かう。
タイムが遅いので電車が混むと嫌なのでさっさと帰りたいところ。

先にゴールしているはずのカワシマさんとFacebook Messenger連絡を取ると、すでに駅にいるとのこと。駅も混んでるとのことなのでチケットをさっさと取ろう。カワシマさんは窓口に並ぶと言っている。「えきねっと」みるとチケットは取れそうなので二人分をスマホからチェックアウトした。

駅に着いて窓口を見ると行列が出来てる。マラソン対応で「マラソン特急」が出てるのにチケットを捌く窓口が少ないせいでチケットを渡せない。電車はガラガラのまま発車している現実がここに。せっかく用意されているITサービスを利用して効率化できてないのは悲しいな…。

スマホを使ってキャッシュレスでチケットとったので、発車までお土産買いに行きました。勝田は干し芋が名産らしく、完走賞にも入ってましたが、もう少し欲しいなと別会社の干し芋買いました。コンビニでビールとオツマミも購入して電車にライドオン。電車はガラガラでした。みんな、IT使ってチケット買わないと電車じゃなくて「時代」に乗り遅れるよ。

カワシマさんとおしゃべりして上野駅到着、山手線経由で帰宅路線まで帰りました。

まとめ

  • 勝田駅までの特急券は早めに押さえろ。
  • 4時間オーバーの情けない結果になりました。
  • もちろん、別大エントリ権も得られてません。
  • 足首が痛くならない走り方をチェックしろ。
  • スマホでチケットを買えるようにしとけ。

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