カエルの刺身が食べられるという、ゲテモノを扱うとその筋では有名な新宿のお店「朝起(あさだち)」に初めて来ましたよ!
もう店名からすごいよね。威圧感あるよね! あと、「カエル」は誤字じゃないよ、Frogだよ!蛙だよ。爬虫類って人間が食べていいの!?食べたことある爬虫類ってあるの!?ぐらいなカルチャーショックを受けれるだろうゲテモノ居酒屋が新宿にあるんです。
5年ぐらい前から話を聞いてはいたけど行くタイミングがなかなかなくて、一人で行くには勇気がいるのでこの店もりょうすけが行きたい念願のお店だったんですよ。というか、新宿ションベン横丁自体がりょうすけ初体験という、もう立ち飲ミストとしてはあるまじきことですが、これも叶ったので真剣に立ち飲ミストを名乗ろうと思う所存です。
さて、武蔵野市方面で働いている友人と横丁周辺で待ち合わせていざ店へ!もう妄想が膨らみまくって店の外にはワニの骨格とか、皮とか無駄にぶら下がってたり、店内はワニの骨を箸に提供されてるとか、箸置きがトカゲのしっぽとか、カウンターの前にはウィンドウがあってその中にはカエルがぴょんぴょんさばかれるのをただ待っている…なんてのを想像してたんですが、結構普通の居酒屋風味。うん、ゴキブリとかは普通に出てきそうな居酒屋だよね。
と、思って油断して二階に通されたら壁に馬の交尾画像なんか貼ってあって「ああ、やっぱりそういう店なんだ」って思い知らされました。モザイクないんだぜ。温室育ちの純粋ボーイには刺激が強いわw。


メニューをみると…本当にここはゲテモノ居酒屋なの?って思うぐらい普通なものが。どじょうとか焼きハラスとか、そのへんで食べれますね。


続きまして、珍しいスッポンの卵もいただきました。食感は「もにゅもにゅ」を想像してたんだけど「ぷちぷち」でしたよ。この一粒々があの「亀」になるかと思うと…人間は思いのほか罪の大きい生き物のようです。あー、しかしこれはうまいうまい。パクパク。


そりゃ頭見つけた瞬間、甲羅とくっつけてスッポンに戻そうなんて努力も若干しますわ。




牛ハラミ焼きなんて普通の居酒屋メニューのようですが、これタレとのマッチがええですよ。しっとり肉にさっぱりタレですごくおいしゅうございます。


最後はサンショウウオ焼き。あーなんかジブリ作品で見たことあるー。千と何とかの神かくしかなんかで、「お前ウマそうなニホイがするな」って湯場のスタッフに言われる奴。あれだー。柔らかい身が殆ど無くてカリカリの食感しかなかった気がします。しかも山椒かけすぎて本当の味がわからなくなるというミスを犯す始末。やっぱり再度来るしか!


「朝起」とは別の店目当てにションベン横丁めぐりしたいなー。だれか一緒に行こうよ!