「All you need is kill」を観てきた。原作を読んでても面白く観られるいい作品だった。

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日本のライトノベル「All you need is kill」が原作となった「EDGE of TOMORROW」、邦題「All you need is kill」を観てきた。公開半年前ぐらいに、ヨドバシアキバに入ってる有隣堂で原作本のフェアしてて、映画の宣伝が流れてたので気にはなってたんだけど、こないだネットの流れに乗ってたら(仕事したくなくてWikipediaとかAmazonとか見てたって事でおなじみのアレです)ふと目に止まって文庫版を注文した。

地球に移住するための環境を整える「ギタイ」と呼ぶ準備隊と地球人が戦う近未来、戦闘で死ぬとその前日に記憶を保ったまま戻ってしまう能力をつけた主人公が、死ぬ・生き返るで何回も同じ日を繰り返すことで「絶対勝てるパターン」を探すお話。原作、すっごく面白かった

実際同じ日が、その日が戦場に行く日が、自分が死ぬその日が、何回も何回も、160回とか繰り返してたら気が狂いそうだ。

原作と異なる点もいくつかあり、原作のリサとキッチンで戦うトコとかないのは残念だと思うが、ケイジがアルファ(原作では「サーバ」)を倒せなかった時は全てリサが倒してる、は無理があるだろうと思ってたところは映画では変更してあるところなど、相互に補って原作も映画もとてもイイ作品だと思った。

ストーリーの出来もそうだけど、なによりトム・クルーズの口開けたにやけ顔がすくないのがイイ!記憶が確かならば、にやけたのは最初だけ!あとは死!生き返る!の繰り返しだから笑ってる暇がないからね!

是非原作ライトノベルを読んで、コミック版もあるのであわせて読んでから劇場に行って欲しい。

All You Need Is Kill (集英社スーパーダッシュ文庫) All You Need Is Kill 1 (ジャンプコミックス) All You Need Is Kill 2 (ジャンプコミックス)

DVDやBlu-rayを買うほどの作品か、というと…それほどではない気がする。原作があればいいかな。でも安かったら買ってしまいそう。

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