Michael Jackson 「Michael」

2009年6月に死去したマイケルジャクソンが残したとされる音源から、未発表作品を「完成させた」新作「Michael」が12月14日にリリースされてます。そりゃ買いますよ。「マイケルビジネス」だとは思うけど、未発表曲はやっぱり気になるもの。

「マイケルの声じゃない」とか「マイケルが生前発表しなかったのは不完全な作品だから」とか作品に対しいろいろ意見が出てるようですが、りょうすけとしてはこの一週間通勤時と簡単な仕事の時にはずっとヘッドフォンでヘビーローテーションしているぐらい素晴らしい出来だと思う。マイケルの声をサンプリング材料にしすぎてる印象はあるけどりょうすけだけかな。あと、あんまり「子供を大切に」とか「世界平和」と前面に出すぎてない感じなのもいい。曲以外にも、ジャケット内にあるホテルのメモ用紙に書いた歌詞とかは今までのアルバムには出てなかったマイケルがちょっと見える感じよ。

未発表曲を今後も継続して出てくると思うけど、ちょっとでもクオリティ落とした瞬間に「マイケルビジネス」と言われて本格的な批判が始まるだろうから出す側も神経使いそう。どんなにいい未発表曲が出てきても、その曲をマイケルが歌って踊ってるビデオクリップは絶対に観れないのはやっぱり残念だなぁ。

では、中途半端なレビューもこの辺にして、ここで誰も特しないりょうすけの思い出「マイケルと私」から一編をご紹介することにしよう。

1992年頃、アルバム「Dangerous」に含まれる「Give into me」のビデオクリップでゲスト出演した元GUNS N’ ROSESギタリストSlashは某洋楽雑誌にマイケルの事について語ってたのを今でも記憶してる。

Slash「マイケル?ああ、あいつはすごくいい奴だよ。一緒に曲をやろうと誘われた後でっかいテレビが届いたんだ!」

…マイケル、友達の作り方を知ってたんかなぁー。