去年から気になってた西武ゆうえんちの流れるプールをコースにしたアクアスロン大会に出てきた。
流れるプールを、他の客に気兼ねなくずっと泳げるなんて夢のようじゃない?(レース中はプールは流れていません)
前の週の金曜日まで曇り・雨予報で気温も低そうだったのに、実際は晴天で真夏日予想になり、絶好のプール日和ですよ。
気温はプール日和ですが、このプールは7月オープンであり、水を張ったばかりのプール。張ったばかりのプールの水温は、まだ日光で暖かくなっていないのでそれは冷たい。しかも前日までの悪天候で雨も入ってるのでだいぶ冷たいと思われる。そしてレーススタートは8時って、もう絶対水冷たい。
レースが8時40分スタート、スイムウォームアップが8時スタート、ランコース下見は7時半まで、と逆算して現地7時入り、遊園地内の移動を考慮して家を出たのは6時ですよ。肌寒い中、駅に向かってる時に「これで泳ぐのいやだなぁ」としか思いません。少し腹具合も悪かったですし。(起きてからレースまでのあいだ6回トイレに行きました)
現地に到着して気温は、気温23度・水温21度。室内プールの水温はだいたい25度くらいです。プール開きするなら「水温+気温=50度」が条件になっているところもあるそうな。これは覚悟決めて泳がねばなりません。
そういえばこのレースは参加賞Tシャツを着用してラン、参加賞スイムキャップをつける規則になっています。参加賞のTシャツで全員走れっていうまぁなんですか、参加賞の有効活用というのでしょうか。二度と着ないモノもらうよりはレースで着るのはありなのかもしれません。使い捨てクオリティのTシャツですし。プールの規則で「タトゥー、シール、ボディペインティング禁止」なのでトライアスロン名物の「ボディナンバリング」ができないため、キャップでIDを確認することになっているのも趣深いですね。
準備中、気になったのは貴重品保管はコインロッカーを利用するよう言われることです。プールなんでバンドタイプのロッカーキーかと思ったらキーホルダーついてやんの。これ持ってレースはさすがに難しいなぁ、とスタッフにぼやいたらゴール後本部に受け取りにくるなら預かってくれるって。あんまりカジュアルに引き受けてもらうことじゃないけどとても前向きでいいよ。おかげでレースに集中できました。次回からは一人で参加する人の為に貴重品預りについてもう少し検討して欲しい。トランジションからほど近いところにもあるのに受付横のコインロッカーしか使っちゃダメってのも不便です。
さて、親子レースや中学生レースも終わり、りょうすけの参加する「一般B」のレースがスタートですよ。流れるプールを2周して700m、遊園地内を4周とゴールまで走って3.3kmのコース。
プールは、入った時は冷たかったが泳ぎ始めれば大したこと無い。水温よりも、普段区営室内プールでしか泳いでないのでこのような曲がりくねるプールではライン取りが難しいのがつらい。トランジットもシューズを履く、シャツを着る、ゼッケンベルトをつけるだけなのにだいぶ手間取った。特にシューズが…これみんなどうしてるんだろう。ランニングの周回コースは思ったほど高低差がないが、最後周回コースから離れてフィニッシュまで(りょうすけにとっては)結構な坂で死ぬかと思った。ですが、一応完走できましたぞ。
結果は速報値で62人中6位。男子だけなら5位。3位とは30秒差。これは来年表彰台に立つことを目標にがんばれそうなレベル。それにしても、スイムは7位で入ったけどランは14位という、走るのが遅いのが如実に表れており反省しきりであります。
近所のホテルで参加者パーティーがあったようですが、別途料金がかかるようなのでエスケープして帰路に。こんなに天気がいいんだからムスメと遊びたいし。
と、西武ゆうえんち横をあるいてたら狭山湖の向こうに富士山が見えた。
10時過ぎのこの辺は、ロードバイクやランニングの人が一杯。確かにこの時間は気持ちいいよねぇ。レース後だけど普通に走って帰ろうかと思ってしまう。今、ビーチサンダルだから走らないけど。
電車乗り継いで12時前に帰宅しました。家に帰るまでがアクアスロンです。今日はお疲れ様でした!
そしてりょうすけのアクアスロンはスイム・ラン・ムスメと遊ぶ、に続くのでした。
うー。顔と肩がひりひりする…結構日焼けしたかも。