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陸上自衛隊の総火演に当選したのに…。

陸上自衛隊が毎年8月に開催している実弾射撃演習「総合火力演習」略して「総火演」。

前から行きたいなーみたいなーって思ってたの。今年はいけるかなーって応募したんだけど、29歳以下がいる「青年部」応募が比較的当選しやすいということでそっちに家族みんなの名前を使って4通送ってみたら、りょうすけくんの名前で当選したんだ!やっほー!

29歳以下って、当然うちの子たち(1歳、5歳)なんだけど、届いた当選ハガキの注意書き見たら…。

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しかし、幼児と妊婦は遠慮してくれ、と。

募集ページもよく見たらちゃんと同じ文言が書いてあった。

そりゃぁ、爆音・高熱・高湿度な会場。幼児にいい環境なわけがないよね。

ということで、我が家は今年の参加を諦めました…。誰か要る?

うすた展に行ってきた。

うすた京介氏の原画展、「うすた展」に行ってきた。週刊少年ジャンプで「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」や「ピューと吹く!ジャガー」などを連載していたうすた京介氏が新刊「フードファイタータベル」を出したのでその記念で開催される模様。

どっかのサイトで原画展をやるって告知を見て、本人が来てのサイン会・トークショーもある10日(日)に行こうと思ったの!

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実はそんなに人はこないだろうと油断したんだよね。週刊少年ジャンプで連載してるってことすっかり忘れて油断したんだよね。もう10日(日)の当日いけばいいやと。サイン会の告知はこんな感じだった。

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自宅の掃除とか、子供の相手もして、子供に「ダディちょっと出掛けてもいいかな?」って許可とって中野に繰り出し、初めて中野ブロードウェイに入ったら…超スゴイ人だった…orz

会場の店舗は2階奥、そこから更に建物の奥まで行列が続き、さらに階段を上に4階まで並んでる模様。これは….これはトークショーどころかサイン会も無理。そして原画展にも入れない完全なる敗北ですわ。泣きながら帰ったわ。いいか?ジャンプ連載作家なんだよ?展示会横の物販で新刊買ってサインしてもらおうと思ったのなんか全く無駄な計画ですわ。

そして本日、午前中に整体に行ったり、ちょっと銀行に行ったりして会社に出るのが遅くなったので、これも何かの縁!このまま中野に寄り道して先日のリベンジをしよう!

中野ブロードウェイに11時半に到着。しかしこの建物のお店はことごとく12時オープンなのね。秋葉原のパーツ屋も11時スタートで、たまに10時に向かうと開いてなくて残念な気持ちになるのに、12時スタートってなんだかちょっと…なんだかなぁって気分になります。もちろん12時スタートでもいいんですよ。その分遅くまでやってるんだろうしユーザもその時間帯に来る人ばっかりなだろうし…なんというか、違う世界線な感じです。

もちろん12時前に開店している店もちらほらあります。この中華料理屋なんて魅力的ですよね。

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さて、12時になったので展示会場に向かいます。会場前に数人がちらほら開店を待っていました。

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しょっぱなから「マサルさん」の原画がお出迎えしてくれます。これ1995年発表なんで、もう20年前の原稿なんですよね。当時大学1年生の時で、友人の持っていた少年ジャンプを読んで衝撃を受けたのを覚えています。よく考えたら、1995年12月って尾玉なみえの「少年エスパーねじめ」も載ってて衝撃を受けたんですよね。1995年12月の少年ジャンプはりょうすけにとってアタリ月だったのだと思います。

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よろしく仮面とかメソとか懐かしいですね。

線の書き方、トーンの貼り方・削り方、一度書いてからホワイト埋めてるトコ、印刷に出てこない青色鉛筆のコメントや下書きの線…やっぱり原画は見てて飽きない。中でもりょうすけがちゃんと押さえておきたいところは、コマ全体を別の紙で埋めて修正してる所。修正前の絵が見えるわけでもないけど「ココ全部修正されている!!」という存在感は原画展でしか味わえません

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そして新作「フードファイタータベル」の原画。どうやらうすた氏はこの作品からデジタルに移行した模様。修正の後やトーンの貼った跡・削った跡、写植跡がないプリンタ出力になってます。こういうデジタル化は構わないのですが、これだけの原画展だとちょっと物足りなくなりますね。これからの原画展は会場にPCなりタブレットがあって、1ページをレイヤ分解・スライド表示できて作成過程を見られるようになるんでしょうかね。

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あとこれらの原画展の魅力、カラーページ原画や単行本表紙などに描かれた作品。このバクにまたがってる絵はすっごく好きでしたねぇ。ポストカードとかポスターとかあったら購入して部屋の壁に貼りたいレベルです。

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天井に「ジャガーさん」の作品に出てるハマーがいます。「ジャガー」さんで一番好きなネタは、ハマーの本名が浜渡浩満と知ったジャガーが「さんずい多い」ってツッコむトコロです。今でも思い出し茶吹きします

残念ながら単行本が実家にあるのでそのコマを貼れません。今度覚えてたら貼りますね。

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こういう展示物も魅力的ですね。是非顔をはめたかったのですが、数人の客だけでも恥ずかしいし、オレ1人だけだしでシャッター押してもらうには勇気が足りなかった

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壁にはファンの寄せ書きが壁一面に展開されています。自由に書き込みできるのですが、ファンの思いがこもったコメントに触れるとオレが触っちゃいけないような気がしてやめました。いやぁ、ただ書くスペースがなかっただけです。

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うすた氏の作品「武士沢レシーブ」「ジャガーさん」「マサルさん」も新連載時の週刊少年ジャンプが展示してありました。これは懐かしい!!

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原画展は初めて開催のうすた京介氏、サイン会もトークショーも入れませんでしたが、原画だけでもかなりのボリュームで満足であります。「うすた展」は19日まで。行かねば!という人はお早めに!でも平日がオススメ。

入間航空祭2013に行ってきた。

前から行きたかった埼玉県にある航空自衛隊入間基地での航空祭に来ましたよ。入間航空祭は自衛隊が導入する戦闘機のデモの場にもなったという歴史ある(?)祭。そりゃさぞ楽しいことでしょう!去年はうっかり別の用事を入れてしまったが為に見学に行けませんでしたが今年は数か月前から予定をチェック・スケジュールキープして今日にいたる。チェックとかしてたと言う割に11月3日の文化の日に開催することが決まっているのでその日だけ空けとけばいいって分かったのは祭から帰ってからなんですけどね。いやいや、本当に見にいきたかったんですよ!

朝9時からスタートというなかなかお役所仕事でギャラリーも大変だ。開始時間よりも気になるのは人の混み具合で、去年は25万人が来場してかなりの混雑だったらしい。うちは幼児連れなんで、最寄り駅を選んで大混雑よりも少し距離はあるけど入間市駅から徒歩で向かうことにした。15分から20分ぐらい歩いたかな…初めての道だったからもっと歩いてるような気がしたけど、たぶんそんなもん。会場は駐車場がなく、観光バスの場所も用意しないと言ってたけど普通に航空祭ツアーのバスがまわりの道路で渋滞してる。これは人も来るわけだし、近隣住民も大変だ。

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金属探知機検査と手荷物検査を終えて入場、滑走路に着くといくつかの飛行機が既に展示状態。3機は機内見学ができるので一つ、輸送中にある程度の医療行為ができるコンテナを詰める輸送機を見たよ。

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機内見学もちょっと行列ができてて、15分ぐらい並んだだろうか。その間にT-4が着陸。パイロットが手を振ってくれる。

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中を見学できるのは輸送機のみで、戦闘機やヘリは展示だけ。少し離れた場所から鑑賞できる。中にはコックピットにキティちゃんがいるお茶目機も。他にも展示機はあったのだけど人が多すぎて滑走路1/3から向こうにいけず、諦めてこのへんでレジャーシート敷いてお弁当にしましょう。まだ10時だけど。

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お弁当食べながら飛行機が来たらムスメ抱っこして立ち上がり「わー」って見て、すぎさったら座ってお弁当食べて、飛行機が来たらムスメだっこして立ち上がり「わー」っていう繰り返し。このあたりで落下傘による降下も見たよ。いくつかのパラシュートが近づきすぎたりしてたけどあれって大丈夫なん?

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途中トイレとかジュース買いに滑走路から離れたところにある売店に行こうとしたけどあまりの人で動けず苦労した。トイレ自体は早めにいけば混んでないけど正午前後は混むから気をつけろ。あと、あんまりトイレに行かなくてもいいように水分は控えめにな。酒とか飲むとたぶん大変だよ。

メインのブルーインパルス。初めてみたわー。点検、パイロット登場、離陸前チェック、滑走路への移動、離陸ともうこれでもかというぐらい焦らされたけど始まったら焦らされたの忘れるぐらいすごかった。なにも目安になるものがない空中で、隣の機との距離が2mとか、もうレーダーとか感覚だけを頼りにしてる感がすさまじい。なんですか、命の会話とかしてるんですか!?

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「宇宙兄弟」でやってたパーティカルクライムロールとか生でみるととりあえず「凄い」と自分がそこにいたら「怖い」がいっぺんに来て、実際乗ってないのに玉ヒュンですよ。その後、他機がエリア内侵入したということで数分待機した後中止に。去年はバードストライクで早いうちに中止になったそうなので今年は見れた方なのかな。来年、フルコースで見たい

最後はF-15(航空機)が小松基地に帰還するための離陸を結構じらされて見学。これまではムスメも「ひこーき!はやいねー!ちかいねー!」とまわりの大人に合わせて感動してたけどF-15の爆音を聞いたら「ひこーきこわい」と言い出した。うん、確かにこの爆音はすごい。

混みすぎだと思ってたら32万人も入ってたと後で知る。そりゃあの混み様だわ。次回は三連休ではないか、週の真ん中か、天気かなどを条件に見にいくか決めよう。

 

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http://mainichi.jp/select/news/20131104k0000m040008000c.html

人も凄いがみんなカメラがすごい。そのレンズどんだけ長いのってのがゴロゴロといる。航空祭を渡り歩いてるプロがいるんだろう、みんな楽しそうだった。ブルーインパルスはコンデジで撮影したけど、あれぐらいのカメラだと倍率高すぎて捕まえれなさそうな印象なんだが意外と捉えやすかったりするのかな。全然一眼レフ興味ないので買わないと思いますが。

入間航空祭は全部見れてないけど思ったより楽しかった。興味ある人は一度行ってみるといいよ!

「HAYABUSA BACK TO THE EARTH はやぶさ帰還バージョン」を観てきた。

渋谷の渋谷区文化総合センター大和田12階にプラネタリウムがあり、2010年の夏に話題になった「はやぶさ」の再現CGドキュメンタリーを上演しているとのことなので行ってみた。

HAYABUSA Back to the Earth

プラネタリウムは10時からオープンし、この作品は一日5回上映してる。事前に調べてみると結構好評らしく、土日は早めにチケットを購入に行かないと全上映分を完売してしまうらしい。

今日は相方と自分の誕生日デートで「はやぶさ」ドキュメンタリーは早めに片付けてのんびり午後はブラブラしたいから、なるべくならオープニングの10時半のに入りたいなーと思ったので渋谷駅9時半到着を目指すことになりました。

渋谷駅からは徒歩5分、渋谷区文化総合センター大和田の12階までエレベータで移動する。エレベータのドアが開くと、そこにはすでに行列ができてた。すげぇ。チケット販売開始は10時なのでそれまで待ち。

行列はできてましたが10時半のチケットは購入できた。実は10時に現地到着しても買えたんじゃないかな。11時半には午後1時の上映分が売りきれてはいたけどそれ以降の上映分はまだ残ってたし。

CGドキュメンタリーは、図を使った解説はわかりやすくて良かったけど、CGは今や見慣れてるレベルなので驚きは少ない、淡々と記録を進めるだけのストーリーでは子供に理解してもらえるのかは疑問だけど「擬人化」した「はやぶさ」に語りかけすぎるナレーション、「はやぶさ」を扱う話としてはお約束になってしまった「お涙頂戴」に傾きすぎなのは逆に冷める、そしてそれらをうまくまとめたつもりのエンディング曲は正直引く。りょうすけは「NHKスペシャル」でやるようなドキュメントを期待してたのでちょっとガッカリ。

でも、これで子供たちが宇宙への夢を見たならいい作品なんじゃないかなー。

あと、シアター内は45度回転する椅子と回転しない椅子があり、どちらもリクライニングシートです。普段のプラネタリウムでは回転椅子の方がいいかもしれませんが、このドキュメンタリー上映に関しては投影場所の関係で回転しない固定椅子の方がオススメだよ。りょうすけ達は普段来ないプラネタリウムとその中にある回転する椅子に浮かれた為にイマイチな位置で観てしまったと思ってる。

上映は2011年以降もやってるみたいですが終了がWebサイトに明記されてないので興味ある人は「はやぶさ」の記憶があるうちに行った方がいいかも。