「Ride against Covid19」シリーズでWindows10のゲームモードから画面録画をしてみてて、ちまたのZwiftのYoutuberはどうやって配信しているのか気になった。
いや、配信したいんじゃなくて、どうやってるのかなーってだけで。Youtuberにはなりませんよ。
最近、Vtuberって言って、実際の姿を出さすにモーションキャプチャ機能とオーバーレイを使ってキャラクターにYoutuberさせるってのもありますね。こういう業界が進歩してるのは気になってたので、ちょっと時間もあるうちにちょっと触っておこうと思ったのです。
Zwiftでの中継だとこういうのがよくあるパターン。この人は、Leandro Messineoという自称「Indoor Specialist」。もともとプロサイクリストらしいですが、最近はずっとZwiftでレースなどに出て動画配信してるアルゼンチンの人。
簡単にできるのかしら?という単純な疑問で、自分の環境でできるかを試したかったのです。今ある機材でできるかと思って、調べたら、配信や録画はOBS Studioを使うのが主流のようです。
Webカメラはあるし、手元のPC(Intel Core i7, 8GB, intel HD Graphic, ASROCK H87M)でやってみたら…それはそれは全然見てられないコマ落ち動画が撮影できましたとさ(笑)。
ですが、ゲーム画面とWebカメラを混ぜた動画を撮影できることはわかりました。ここで不足なのはGPUです。グラフィックの非力さが原因です。
ちょっと調べたら、Zwiftで配信している人が自分の環境を紹介していました。
- https://zwiftinsider.com/video-how-to-livestream/
ここは勉強になりますね。背景をグリーンシートで加工するとか。そしてやっぱりGPUのチカラが必要な様子。
どんなもんかなぁと調べてたら、Nvidia GeForce GTX 1050Tiが14,000円ぐらいで買えるとわかりました。これぐらいなら投資としてやってもいいかなと考えてたら…手元に来た!
グラフィックボードを単品で購入するなんて、実に20年ぶりじゃないだろうか。
前に勝ったのはMatrix Millenium G200とか、20世紀が終わるか終わらないかぐらいの時にLinuxのPCを作る時に買ったものだ。それ以降は面倒くさくて自作でもオンボードを使ってた。
GTX 1050TiはPCIポートを2つ点かつほどのわがまま仕様。すごいわー。
設置、ドライバのインストールして早速Zwiftを起動してみました。ゲーム解像度の設定画面で、最大1080pまでしか選択できなかったものが….
2160pまで選べるようになりました!
とはいえ、1080pも既存環境で表示できてたし、そんなに不自然ではありませんでしたが…同じ1080pでもきれいになったような気がします。プラシーボでしょうか。
では動画撮影はどうでしょうか。OSB StudioとWebカメラで撮影してみましょう。とりあえずWatopiaを一周します。
調子に乗ってスプリントでグリーンジャージをゲットしてしまいましたw。これもGPU効果w!?
おっと、(現時点でコースにいる選手の中で)コース記録を出したようでオレンジ色ジャージもゲットしてしまいました。GPU…恐ろしい子…。
出来上がった動画がこちら。外出自粛中のムスメたちが絡んでてなかなかうっとおしい動画ですが、よかったらどうぞ。
とりあえずゲームの音、Webカメラからの画像と音は簡単に一つの動画に入れられることがわかった。
discordの音声も動画に入れられるらしいんだけど、Bluetoothヘッドセットを使ってる場合はどうやっていれるんだろう。
一万ぐらいですごーくPCがパワーアップしたような気がするの、なんでだろうw。