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キーボードの掃除

12月から新しい職場にいます。で、11月末で前の職場に使っていたものを回収しました。

その一つが、キーボード。

これ、ちょっと値のはる商品で、富士通系のPFUという会社がだしてる「Happy Hacking Keybord2」という商品。

10年ぐらい前にPFU社のキャンペーンに応募したら当選して無料でいただけたキーボード。

2.5万円ぐらいするものです。もうキーを押すのが楽しくなるキーボードです。

新しい勤務先はリモート業務なので自宅で作業するわけで、この持って帰ってきたキーボードを有効活用したいのですよね。とりだしてセッティングしようと思ったらちょっと汚れが気になったのです。

よし、ここは年末だし、キーボードも掃除しちゃおう!

そう思って取り出したのはキーボードのキーを外す器具。なんでこの器具を持ってるのか…ほかに買ったキーボードについてたのかな?

思い出した。FILCOのキーボードに付属してたんだ。もちろん単体で購入することもできます。

洗面器を用意して、洗面器に水を貼って、この器具で一つずつキーを外します。おっと、取り外す前にキー配列を記録するためにキーボードをスマホとかで撮影するのがいいぞ。特に「~」とかのあたりな。いいか、面倒くさいからこの記事でキーボード掃除し始めて失敗してもりょうすけくんは責任取らないからね。

さて、取り外すのはこんな感じです。

挟んで引っ張ると、外れます。あ、キーボードによりますからね。安いものだと(対応してないものだと)外した瞬間二度と使えなくなる可能性がありますので自己責任でお願いね。

全て取り外したキーボードがこちら。うわー、アップにした画像は上げられないわーというゴミの量。みんな、こんなにキーの下にゴミがはいってるからね!お前らのキーの下はほぼゴミ箱だからね!

外したキーは食器洗剤を薄めた水で擦り洗いします。

ちゃんとゴミを取り除いてタオルの上に並べます。キーの奥に水が残ってると再装着した後に故障する可能性があるのでちゃんと水気は取りましょう。ちなみに、りょうすけくんはひとつずつキーの裏をティッシュで作った「こより」で水気を丁寧にとりました。

キーボードの母艦もエアダスターやブラシなどでゴミを除去してきれいにしました。

エアダスターはキーボード以外にパソコン本体の中身などの掃除にも便利に使えるので2本は常時手元にあると安心しますよね。

あとはきれいになったキーを所定の場所に置いて押すだけの簡単な作業。こんなにきれいなHappy Hacking Keyboard2の出来上がりです。

同じく前の職場で使ってたケンジントンのトラックボールも設置。この組み合わせがりょうすけくんにとっては最強の作業環境。

キーボードもトラックボールも10年ぐらいつかってるけど、壊れるまでこき使うよ。これからもよろしくね。

日本HP Envy 13-ba 1000 価格.com限定を購入。

仕事で使うPCが届いた。

CPUがIntel Core i7程度、16GB以上のラップトップPC程度のスペックを希望してた。

自宅で使ってるラップトップがDELLだったので、DELL以外で探したが、手ごろなのがなく、HPが選択肢になった。価格.comとのコラボ商品があって3万ほど安かったのもある。

薄型~。こいつもLANポートがないし、USBポートも少ない。両方で使えるように、LANポートとUSBポートがたくさんついたUSBハブを別途購入しておいた。

Microsoftのライセンス認証も行い、最新のアップデートを適用。

気にはなってたが、右側のEnterやShiftキー横にpg upやpg dnキーがあるの、とっても邪魔だなぁ。Deleteと間違えて違うキーを押してしまう…。

とりあえず、これからよろしく頼むぜ!

妻ちゃんのPC、DELL Inspiron 3581にSSD追加した。

妻ちゃんのPCが微妙に重いのは前から気にはなってた。でも、毎日使ってるわけでもないので、そんなにストレスじゃないのかな?って思ってた。先日、4GBから16GBにメモリも増量したし。

しかし、メモリの増量だけでは対応できなかったらしい。昨日ついに我慢できなくなった様子で訴えてきた。

ちょっと様子を見たら…なんだかストレージの負荷が高い。タスクマネージャを見ると、「ディスク」がずっと100%になってる。

ディスクからのファイル読み込みが遅いからプロセスの実行に時間がかかっているのかしら。PCを起動してから普通にマウスやキーボードの入力可能になるまでも時間がかかるし、ブラウザを起動するのも時間がかかる。

ちょっとベンチマークしてみると…SATAで200MB/s程度出てほしいシーケンシャルリードが138MB/s。なかなか遅い。

もしかして使ってるSATAが不良品なのかしら?ととりあえずPCのスペックシートを見てみたら、M.2 2280 SSDが最大256GBだけど装着できる仕様のようだ。

https://www.dell.com/support/manuals/ja-jp/inspiron-15-3581-laptop/inspiron-3581-2sp-setup-and-specifications/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B8?guid=guid-e13e84f5-f76d-402c-aed6-1f4254d392b1&lang=ja-jp

こりゃ、SSDを追加してシステムディスク、SATAをデータディスクにしたら速くなるんじゃなかろうか。

というわけで、とりあえずAmazonでSSDを購入した。5,000円ぐらいでPCのストレージが増えて速くなれば安いものだ。

届いたので、PCの回復ディスクの作成、データのバックアップを行う。ディスクの読み込みが遅いので丸一日使ってしまった。

DELL Insprion 3581のサービスマニュアルを参考に、裏蓋を開けて基盤にアクセスする。

届いたSSDを装着。既存のSATAはそのまま。

これだけでは既存のSATAで起動できる。「コンピュータの管理」からSSDをストレージに追加して、パーティションスタイルを「GPT」にする。「新しいシンプルボリューム」として処理する。SSDドライブが「E:\」としてアクセスできるようになった。

次にSATAをSSDに複製して、SSDから起動できるようになればいい。Windowsではどうするのかな、と検索すると「EaseUS Todo Backup Free」が無料でディスクのクローンができるらしいので最新版の version 13をダウンロードして試してみるも…

SATAからSSDにクローンしようとすると「Home試用版」でもクローン実施前に「購入ウィンドウ」が出てきて実施できない。

調べたら12.0までしか無料でクローンができないそうな。さらに調べてみると「easeus todo backup free 旧バージョン」で検索して12.0をダウンロードするとクローンできるらしい。

今回は下のような画面のサイトで12.0.0をクリックしてダウンロード。本当は、こんな配布元のわからないソフトウェアを使うことはお勧めしませんよ。

クローンは無事できた。1GBのSATAから250GBのSDDへのクローンで、元SATAの利用容量が大きかったので少々データを削除して実施した。210GB程度使ってるSATAのクローンに50分程度で終わった。

PC起動時にF2を押してブート順序を変更。SSDから起動したら…驚くほど速くなった感じがする。

まず、ディスク負荷が極端に減った。

読み書き速度も、SSDの期待値500MB/s以上を出しててなかなかよい。

PC起動からログオン、入力開始やブラウザの起動も超速い。これは妻ちゃんも文句を言うまいて。

CPUはIntel Core i3だけど、メモリは16GB、ストレージもSSD。これで様子をみて既存SATAをデータディスクにすればなかなか強いラップトップPCの出来上がりだ。

なお、DELL的には個人での分解はサポート対象外になる行為なので、同じようなことをする人はちゃんと覚悟をして実施しましょう。

bluetoothキーボードを使って複数PCを一台のディスプレイで見たい欲求を満たす

自宅ではデスクトップPCとラップトップPCを使ってるんだけど、デスクトップPC専用にしてたディスプレイをラップトップPCにHDMI接続して共有できなかなぁと思ったの。

でもデスクトップPCは有線キーボードがついてる。ラップトップPCには当然キーボードがついてるんだけど、ラップトップ使う時だけ向き変えるとか面倒くさいなぁと思うの。

デスクトップPCとラップトップPCでマルチデバイス接続できるBluetoothキーボードを買ったら楽なんじゃないかと思ったの。

マウスはLogicoolのERGO M575がちょうどワイヤレスとBluetooth両方使える製品なのでこのまま使えるかな。接続切り替えはマウスを裏返えしてスイッチを押すっていう面倒くささなんだけど。(ショートカット設定できるか調べたけど見つからなかった)

かと言って、Bluetoothキーボードって今まで1台しか買ったことが無かったのよね。いきなり高価なの買うのもなんだなぁ、と悩んでたら…マウスと同じLogicoolでデザインがカワイイのがあったので買ってみた。

価格もお手頃!(amazonで3,100円ぐらい、ヨドバシカメラで3,450円ぐらい)

3台のデバイスをマルチデバイス接続できる。「マルチデバイス接続」って一般的な言葉だっけ?

とりあえず、Lenovoのタブレットに接続してみた。日本語入力の設定はこれでできる。設定画面で「言語と入力」から物理キーボードの「Keyboard K380」を選択する。

キーボードを「日本語109A配列」にすれば想像した使い方ができる。

次にデスクトップPCに接続。順調にできた。

Caps LockとCtrlキーを入れ替えたいな。有線キーボードはCtrlが「A」の隣にあるキーマップなので気にしてなかったけど、買ったのは「A」の横がCapsLockだった。

レジストリエディタで設定して再起動すれば変更できた。

ラップトップPCへの接続もできたし、同様にCtrlキーを「A」の横に移動できた。

今デスクトップで使ってるキーボードとも大きさはそんなに変わらない。

キーボードの使い勝手は…最近のラップトップPCのキーボードより打鍵感があってよいかな。音量を下げたりするファンクションキーも楽に使えていい。

これはいい買い物をしたかもしれない。