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HDDレコーダー容量増加強化ウィーク(1) 「地球が静止する日」「ターミネータ4」

自宅でこなしてた仕事が一段落したのと、HDDレコーダーの容量も不足気味なのと、台風が接近しているせいで翌朝走れなさそうなので早起きしなくてもいいので今週は「積録画」(積読の録画版)な映画を片付ける強化ウィークと勝手にしました。

駅前のスーパーでお酒とおツマミなど購入します。この帰路にお酒を買う感じは相方と同棲する前の懐かしい感…わくわくするね!あの時も味わってたワクワクにこうやって再開できるなんて…たまにやんないとイケナイな!

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相方が「先に寝るねー」と言って寝顔を確認した後、一人ロードショー開始です。さぁ、「映画鑑賞セット」も準備万端でテレビに向かいますよ。断っておきますが、相方は「興味ない」と扱っている映画を一人ロードショーしてるんですよ。相方が見たいとする栄誉ある映画は今週末に一緒に片付ける予定。

という事で、録画消化強化キャンペーン最初はキアヌリーブス主演の「地球が静止した日」です。

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これ、劇場公開時の酷評ぶりが激しかったのを覚えててTV放送すると聞いた時に「そりゃ観るしかねーだろ!」って録画予約したもの。もうね、そのとおりだったね。ネタバレ覚悟で「今北産業」でアラスジをいうとこう。

キアヌ 「わざわざ宇宙から来てやったぜ!お前ら地球の人間は好き勝手やりすぎぃぃぃ!何度もこうやって警告してきたんだぞ!今回は人間だけ絶滅させるぅぅぅぅぅ!」
地球人「地球人はこれからなんとかできる!信じて!」
キアヌ「うん。いいよじゃぁ帰るね」

何しに来たんだよ!?しかも地球止まってねぇ!

もうポカーンでしたね。なんか消化不良だったので録画消化ついでに「ターミネータ4」も観ましたよ。

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「審判の日」の後、ジョンコナーが指導者として成長するまでを描いている部分で、その後シリーズとして継続する様子。「T2」の頃から時間も経って技術がついているのであの時の作品に比べたら映像クオリティは素晴らしいんだけど…全体的にはイマイチ。マシーンに追いかけられるドキドキとか、どこから来るかわからないワクワクとか、なんかコナイ。最後よくわからなかったんだけど…。

 

翌日の朝、起きてみるとなぜか筋肉痛。手を開くのも微妙なぐらい。何かに追いかけられる夢を見て朝起きたら力入ってたみたいで体中妙な痛みがあるという。つまんねぇ影響与えやがって…

映画「MATRIX」のBlu-ray全巻が2000円前半ですよ、奥様。

Blu-rayがすっごく綺麗って気づいたの。こないだ、映画「Toy Story」の期間限定コンプリートBlu-ray BOXがAmazonで期間限定でお値打ちに感じたので購入したら、これがまた綺麗だったんですよ。今まで「DVDで言いじゃん」と思ってたダディはびっくりしちゃった。

トイ・ストーリー ブルーレイ・トリロジー・セット (期間限定) [Blu-ray]トイ・ストーリー ブルーレイ・トリロジー・セット (期間限定) [Blu-ray]
ムスメがね、まだ2歳にもなってないムスメがいるんですが、このグローバル社会でたくましく生きていけるかを親としては当然心配するわけで、相方はEテレの英語番組見せたり英語の童謡を流してみて慣れさせようとしているんです。

でもさ、子供が英語とフレンドリーになっても親がもっと英語にクローザーにならないと子供は英語で親の悪口言ってるかもしれない訳じゃないですか。そんなのも微妙なんでって英語をもう少しでも身近になりたいなーと思ったのです。というわけでさり気なく「シットコム」の「アルフ」とか「アーノルド坊やは人気者」とか「フルハウス」とか観てて、ちょっと古いけどそんなので英語がわかればいいなーと。

そういう「教材」の1つとしてドラマや映画もたまに買ってます。最近買ったのは「インセプション(DVD)」とか「フィフス・エレメント(Blu-ray)」とか。

英語と関係なく、ふと「マトリックス」の監督の名前が思い出せなくて調べてたらAmazonのBlu-rayページにたどりついたすよ。1999年の「The Matrix」、2003年の「The Matrix Reloaded」・「The Matrix Revolutions」は世界的なヒットをした映画です。

Matrix Trilogy, the [Blu-ray] [Import]Matrix Trilogy, the [Blu-ray] [Import]
一見日本語がでない製品ぽいのですが…

matrix-blu-ray
と、ありますがこれがレビューによると、バッチリ日本語字幕・音声も出るって話。これで2300円程度。これは買っとくべきだなーと思わず「購入」ボタン押してしまいました。

届いたモノを観たらちゃんと日本語音声・字幕も出るし、英語音声・字幕にも切り替えれる。これはイイ教材が手にはいりましたね!うーん、「Don’t think you are, know you are.」とかさらっと言える日はりょうすけにくるんだろうか。

初めてチャップリンを見てきた。

チャップリンって知ってはいたけど観たことなかったんですわ。それが三鷹市のイベントで月1回のペースで9月までチャップリン作品を上映するイベントをやると聞いて参加してきましたよ。今日のチケットは売り切れ。結構注目されてるんですね。会場に入ると客層は思ったとおり結構高齢。学生風の人もチラホラ、子連れの親子もチラホラしてますが、基本はセカンドライフっぽい人ばかり。

さて、今日の上映作品は「キッド」(1921年)と「街の灯」(1931年)です。

「キッド」は 、捨て子を拾ってしまったチャップリンが本当の親子のように二人で生活する。最後は子の本当の母親が見つかる、という話。「街の灯」は盲目の花屋少女は花を買ったチャップリンを金持ちと勘違いするが、彼女に恋したチャップリンはけなげに助けようと努力し、最終的に目が見えるようになった少女が、手をさわっただけで金持ちではないチャップリンを「彼」だと気付く話。

どちらも貧しく、生きるのが不器用な主人公。子供のために、彼女のために奮闘しなかなか報われないのだけど、最終的には…ってでもあれハッピーエンドなのか?ハッピーエンドになるんだよね?と想像させられるエンディングではあった。

1921年といえば、第一次世界大戦が終わり、上向き景気だったころのハズ。このなかでホームレスのような主人公というのはよく見る風景だったのだろうか。「キッド」的には戦争孤児の扱いを考えさせる作品になったのかもしれない。

「街の灯」の1931年は「暗黒の木曜日」の2年後で不況の待っただな中のハズ。このチャップリン風のホームレスも多くいたのだろう。作中に子供が新聞を売る風景もあったのでホームレスは珍しくない風景だったかもしれない。酔って主人公を慕う金持ちはどういうポジションだったのだろうか。破産うんぬん言っていたので金融業だったかもしれない。

チャップリンのこの2作は、「トムとジェリー」や「ドリフターズ」への影響がよくわかる。「キッド」で子供が喧嘩するシーンを煽るチャップリンは「トムとジェリー」でよく見る風景、チャップリンの仕草は志村けんが受け継いでいるように見える。

いやぁ、本当に面白かった。あと5日分あるけど、時代背景とかなるべく勉強してから全部参加する方向で積極的にがんばるわ。

「塔の上のラプンツェル」を観てきた。

3月から公開されているディズニー映画「塔の上のラプンツェル」を観てきた。
公開から1ヶ月経っているのでそろそろ打ち切りになりそうなのでディズニー好きな相方と一緒に。劇場は練馬の大泉Tジョイ、3Dの日本語吹替版を観た。

ある王国のプリンセスとして生まれた主人公のラプンツェル。胎児期に母親が病気を治すための「黄金に光る花」を飲んだ影響で「歌うと髪の毛が光って不思議な力をだす」能力を持ってしまう。その力を悪役老婆が知り乳児期に誘拐、塔の上で18年監禁される。

幼少の時から見ていた自分の誕生日に空に舞い上がる光を見たい、と夢に思い18才の誕生日前、泥棒の男が塔に入って来るのをきっかけに塔の外に出て舞い上がる光を見て、自分の出生も思い出し、めでたく泥棒の男と結婚するって話。

外に出て自由になる、念願の舞い上がる光を見るという夢を叶えた後はどうする、夢を叶えた後はまた夢を作ればいいって上昇指向な映画なんだと思う。

原作はグリム童話ということなので、本当は昼ドラみたいなグログロなんだろうか、と想像するがそのうち調べることにしよう。あ、主人公ラプンツェルの声を中川翔子が演ってるのは知ってたけど、途中まで忘れてた。それを相方に言ったら「そうだよね、しょこたんはちゃんとハキハキしゃべれるんじゃん」、と。ちょっと、りょうすけはしょこたんの声と認識できなかったとは思ったけど、しょこたんがいつもダラダラしゃべってる、とは思ってないよ。

とは言いつつもこの映画はストーリー、歌、進行、悪役の味、キャラの個性ともに「ディズニー映画の定番」で観た後ディズニーリゾートに行きたくさせる。りょうすけも漏れず行きたくなってきたが…しばらくは無理そうだ。