飛行機の中で「ソーシャルネットワーク」を観た。
米国ハーバード大学から始まった世界的なSNS「FaceBook」の話。
ちょっと期待しすぎたかも。ヲタクってものを垣間見たい、最後にはキモいって思いたい人向けかな。
LinuxとかapacheとかPerlとかIT業界では当たり前だけどちょっと専門用語っぽい単語を喋りながらコンピュータに向かい、ギークらしいフレーズをつぶやく主人公を見る事でヲタ世界を若干垣間見れる。主人公マークがハーバード大学時に付き合ってた女性を、FaceBookを作った後、大学だけでなく世界に広がった後にも「マイミク申請」するかしないか悩むところで終わるところで「ヲタはいつまでも引っ張って大変だな」もしくは「ストーカーキモい」って遠慮なく思えるよ。FaceBook成功の裏話がメインだけど、そう誘導する作品なんかなーと思った。
でもね、ヲタクも人間なんだよ。本当は伝えたいことを言いたくてもちゃんと言えなかったり、感情を出すのが下手なヲタクじゃない人もいるでしょ。ただそういう人がたまたまヲタクでFaceBookを作って成功しちゃっただけ。
原作を読んでないけど本当に原作どおりなんだろうか。原作にもこの女性出てくるのかしら。
映画のストーリー的も過去と現在を頻繁に切り替える作り方からも特に盛り上がりどころがなく、本当に期待したほどでもないのでお金だして劇場に行かなくてよかったかな。