通ってる美容室のスタイリストからピナレロのロードバイク「Angliru」を譲ってもらったのは2015年の10月。(「この度、ロードバイクを始める事に致しました。」参照)
そのピナレロ Angliruを使って武蔵野トライアスロン教室に参加して「バイクのサイズがあってない」と言われ、とりあえずステム(フレームからハンドルの位置を調整できる部品)を長くして誤魔化してみるもバイクライフは向上せず、ローラー台で回すもハンドルが近いために手に荷重がかかり腕が痺れる事が多々あり、バイクモチベーションは上がらなかった。(今思うと、姿勢が悪いから手がしびれてたのかもだけど。)
とはいえ、吉祥寺のトライアスロンショップ主催のスイム教室に通ったり、トライアスロンを共通としたラン仲間もできて朝ランをやったりと、トライアスロンに対するモチベーションはあがっており、この気持ちには自分にあったバイクを用意することで前進すると思うのですよ。
うだうだ言ってますが、新しいロードバイクが欲しくなっただけです。
ちょっとカッコよく言うならば、ロードバイクを買ってトライアスロンにコミットするわ!
バイク買うために書いた本も4月に出したしな!(重要)
2017年モデルを各メーカーが発表する2016年の夏ぐらいからちょこちょこ検討していましたが、最初に気になったのはこれ。
KUOTAのKougar。エアロロードバイク、シートポスト(サドルの下の棒)が、前後ろの向きを入れ替えてサドルを前方に位置づけることができ、タイムトライアルにも対応できる逸品。見た目もオレちゃん好み。
電動コンポーネントにも対応してるらしい。
ただリアブレーキがダイレクトマウント、フロントブレーキがオリジナルなのでメンテナンス性が気になる。
2016年10月の時点で「これいいなぁ」と、思いつつも安い買い物ではないので他の選択肢を模索しようとこの時は思った。
実は、10月の時点で、通販で有名な大阪の某ショップに見積り依頼のメールを出してる。
下の画像は日本の代理店IntermaxのWebサイトから拝借したKougarの画像。

下の画像はイタリアKuotaのサイトにあるKougar画像を拝借したもの。
kougarのようにシートポストが移動できる別のエアロモデルのKRYONも検討対象に追加してた。

フレームセット単品か、完成車で購入できるが、完成車だとUltegraコンポーネントなら黄色、下位モデルの105コンポーネントだと赤色になり、「105コンポーネントの完成車を買って、通販でUltegraの電動コンポ調達したいなぁ」とたくらむオレちゃんとしてはUltegraモデルは異なる出費な気がしたのよね。
TMR02の105完成車は定価で45万円で予算オーバー。

フレームセットで定価17万。これに今のタイヤ、コンポを通販で、ステムやハンドル、シフトなどを揃えて…いや、待て。
りょうすけがフレームセットだけ買ってバイクを作れるか疑問だ。
そしてこのフレームはWebページにある「トライアスロンのバイクとしての使用も期待できます。」という、「まったく検証してないけど多分使えるから買ってみなよ。」的なテキストが購入を躊躇させる。
ちなみに、これも電動コンポーネントには対応する。
色は3色あるが…どれもイマイチなのも気になる所。
ほら、元プロの宮澤さんも「自分がカッコイイと思ったフレームを選びなさい」って言ってます。

近所のショップに行って聞いてみたりもした。
このショップはオレちゃんが行く度に定休日だったり、臨時休業だったりであまり相性がよくなかったのかも知れない。
開店してる時に店長と話ができたが、「トライアスロン用にバイクを出したことはないです」って言われたのでメンテナンス性を考慮して「この店は使わない」と決めた。
結局、通ってるトライアスロンショップが手軽と判断して購入の相談に行った。
どのバイクにしたかって?うん、最初に気になったKUOTA Kougarしかもうないわって。
ショップで「バイク買いたいです」って切り出して、「KUOTAのKougarください。でも他の選択肢もあれば見せて欲しい。」と伝えると出てきたのは、Trek Madon。完成車55万ですが、決算で40万にできます、と。
でも赤か黒しかないって。割引率はいいけど萌えないし、予算オーバーだ。

他に赤などがあったが、気にならなかったので却下。


お手軽に今欲しい機能を持っててデザインも気に入ってるバイク、って思ったらやっぱりKougarだな、ってなった。
というわけで、ショップの伊谷さんが選択肢を広げてくれたのはかなり嬉しかったが、やっぱりオレちゃんはKougarがほしいんだ、ってことで発注したとさ。
納車は楽しみだけど、ピナレロより成績悪くなったら、ピナレロより乗らなかったらどうしよう…。(そこ?