トライアスロン」カテゴリーアーカイブ

ロードバイクを買うことを決めたので検討したのをメモする。

通ってる美容室のスタイリストからピナレロのロードバイク「Angliru」を譲ってもらったのは2015年の10月。(「この度、ロードバイクを始める事に致しました。」参照)

そのピナレロ Angliruを使って武蔵野トライアスロン教室に参加して「バイクのサイズがあってない」と言われ、とりあえずステム(フレームからハンドルの位置を調整できる部品)を長くして誤魔化してみるもバイクライフは向上せず、ローラー台で回すもハンドルが近いために手に荷重がかかり腕が痺れる事が多々あり、バイクモチベーションは上がらなかった。(今思うと、姿勢が悪いから手がしびれてたのかもだけど。)

とはいえ、吉祥寺のトライアスロンショップ主催のスイム教室に通ったり、トライアスロンを共通としたラン仲間もできて朝ランをやったりと、トライアスロンに対するモチベーションはあがっており、この気持ちには自分にあったバイクを用意することで前進すると思うのですよ。

うだうだ言ってますが、新しいロードバイクが欲しくなっただけです。
ちょっとカッコよく言うならば、ロードバイクを買ってトライアスロンにコミットするわ!
バイク買うために書いた本も4月に出したしな!(重要)

2017年モデルを各メーカーが発表する2016年の夏ぐらいからちょこちょこ検討していましたが、最初に気になったのはこれ。
KUOTAのKougar。エアロロードバイク、シートポスト(サドルの下の棒)が、前後ろの向きを入れ替えてサドルを前方に位置づけることができ、タイムトライアルにも対応できる逸品。見た目もオレちゃん好み。

電動コンポーネントにも対応してるらしい。
ただリアブレーキがダイレクトマウント、フロントブレーキがオリジナルなのでメンテナンス性が気になる。

2016年10月の時点で「これいいなぁ」と、思いつつも安い買い物ではないので他の選択肢を模索しようとこの時は思った。
実は、10月の時点で、通販で有名な大阪の某ショップに見積り依頼のメールを出してる。

下の画像は日本の代理店IntermaxのWebサイトから拝借したKougarの画像。

メーカKUOTAのイタリア本家のサイトではカラーリングが違う「トライアスロンモデル」があるらしい。
下の画像はイタリアKuotaのサイトにあるKougar画像を拝借したもの。
kougarのようにシートポストが移動できる別のエアロモデルのKRYONも検討対象に追加してた。

次に見つけた候補はBMCのTimemachine TMR02。これもエアロロードバイクでトライアスロンにも使われるモデル。
フレームセット単品か、完成車で購入できるが、完成車だとUltegraコンポーネントなら黄色、下位モデルの105コンポーネントだと赤色になり、「105コンポーネントの完成車を買って、通販でUltegraの電動コンポ調達したいなぁ」とたくらむオレちゃんとしてはUltegraモデルは異なる出費な気がしたのよね。

TMR02の105完成車は定価で45万円で予算オーバー。

次に検討したのは国産BOMAのフレームセットモデルVIDE LM。
フレームセットで定価17万。これに今のタイヤ、コンポを通販で、ステムやハンドル、シフトなどを揃えて…いや、待て。
りょうすけがフレームセットだけ買ってバイクを作れるか疑問だ。

そしてこのフレームはWebページにある「トライアスロンのバイクとしての使用も期待できます。」という、「まったく検証してないけど多分使えるから買ってみなよ。」的なテキストが購入を躊躇させる。
ちなみに、これも電動コンポーネントには対応する。

色は3色あるが…どれもイマイチなのも気になる所。
ほら、元プロの宮澤さんも「自分がカッコイイと思ったフレームを選びなさい」って言ってます。

そんな感じで10ヶ月程悩んで、スイム教室のメンバーの乗ってるバイクなどを聞いて購入ポイントなどを聞いたりした。

近所のショップに行って聞いてみたりもした。
このショップはオレちゃんが行く度に定休日だったり、臨時休業だったりであまり相性がよくなかったのかも知れない。
開店してる時に店長と話ができたが、「トライアスロン用にバイクを出したことはないです」って言われたのでメンテナンス性を考慮して「この店は使わない」と決めた。

結局、通ってるトライアスロンショップが手軽と判断して購入の相談に行った。
どのバイクにしたかって?うん、最初に気になったKUOTA Kougarしかもうないわって。

ショップで「バイク買いたいです」って切り出して、「KUOTAのKougarください。でも他の選択肢もあれば見せて欲しい。」と伝えると出てきたのは、Trek Madon。完成車55万ですが、決算で40万にできます、と。

でも赤か黒しかないって。割引率はいいけど萌えないし、予算オーバーだ。

次は、SPECIALIZEDのVenge Elite。色はオレちゃん好み。完成車で27万だが、この色はすでに在庫切れだそうで。
他に赤などがあったが、気にならなかったので却下。

cerveloのS3も進められた。こちらは60万のUltegraコンポーネント完成車を40万まで下げられる、と。

電動コンポーネント対応、載ってるコンポーネントはUltegraだし、値引率もいいので気にはなったが、赤は最近流行ってるみたいだし、りょうすけちゃんが今乗りたい色じゃない。

お手軽に今欲しい機能を持っててデザインも気に入ってるバイク、って思ったらやっぱりKougarだな、ってなった。

というわけで、ショップの伊谷さんが選択肢を広げてくれたのはかなり嬉しかったが、やっぱりオレちゃんはKougarがほしいんだ、ってことで発注したとさ。

納車は楽しみだけど、ピナレロより成績悪くなったら、ピナレロより乗らなかったらどうしよう…。(そこ?

日産カップトライアスロン参加。オリンピックディスタンスクリアなるか!?

さ、やってまいりました。今年のトライアスロン初陣です。
なにより、りょうすけちゃんにとって初のオリンピックディスタンス!
なにより、りょうすけちゃんの初海レース!

今日のレースを経て、目指すことになった来年の皆生やその他ミドル・ロングへのステップにしたいところ!
というわけで、今日は参加した日産カップトライアスロンの日記です。日記なので、長いよ!

出発

準備はなるべく前日にやっておき、当日はやること少な目に。社会人として当然ですよね。ねー?
朝は4時半起床、5時朝ゴハンはTKG(たまごかけごはん)とタマネギとワカメの味噌汁。
昨日書いた「朝やるTODO」のメモをみて、冷蔵庫からジェルやドリンクボトル、作ってもらったオニギリをリュックにつめる。
5時45分、車に乗り込みカーナビに目的地を入力。

「追浜」の日産工場周辺に行くのですが、「おいはま」とナビに入力しても見つけてくれません。
あとから気付いたのですが「おっぱま」なんだね。口語で「おっぱま」と呼ばれてるのかと勝手に思ってたらそのままの地名なんだね。

結局、案内に朝比奈インターで降りる事が書いてあったので、「朝比奈インター」で検索して、そこから画面タッチして日産工場に目的地設定した。朝6時台だと環八も空いてるわー。
7時10分に現地到着。駐車場に入るのは7時30分からのようなので少々待ちが発生。

駐車場に入って、本日一緒に参加の佐瀬さんと金田さんが登場。

準備

昨日、気温28度まで上がっていたので半袖しか持ってきてなかったのは失敗だった。結構風が強くて寒い。
持ってきてないのはどうしようもないのであきらめて移動開始。荷物持って、バイクに乗って受付会場まで。
駐車場内はバイクに乗るのは禁止、外に出たら乗れる。この移動は乗って5分ぐらい。遠いわー。

会場について送られてきた封筒で受付して、腕へのナンバリングをしてもらってレース準備します。

一緒に参加する佐瀬さんがテントを用意してくれたのでそこに荷物を置かせてもらいました。今回もありがとうございます。
バイクトランジッションでの準備、今日は雨が降るかも、ということもあるので荷物はビニール袋に入れて、靴は裏返しにして待機させときます。
そうは言っても、降らないでほしいなぁ。終わるまでは、せめてバイクが終わるまでは降らないでほしいなぁ。滑りそうだから。

去年のように、シューズをクイックリースにひっかけるために輪ゴムを持ってきたのに車に忘れてきてしまった。社会人なのにね。
5月の連休でオープンウォーター練習会で講師をしていた丸山さんを見つけたので「輪ゴムあったらください」って言ったら不審な顔された。
後から気付いたんだけど、ランの周回チェックに輪ゴムを使うのよね。
こいつ不正するのか?」と取られたのかも。
ちがうんです、ごめんなさい。輪ゴムでシューズを固定するのは諦めた。

そして、これがスイム会場です。じゃーん!
右の黄色と緑のボードが海への入り口。
フローティングスタート(海に浸かった状態でのスタート)なので、ここから飛び込むわけではなく、あくまで海へのステップ。
真ん中に見えるオレンジ色の三角ブイがスタート位置。左に見えるオレンジ色のブイまでがたぶん…200から300mぐらいあるんだけど、結構遠く見えるね。

ブイからブイを泳いで、最後はこのボートに登るんだけど、ハシゴを登って上がるのね。人が混むとやだなぁ。

当日行事スタート

8時45分、競技説明会やチアの応援演技を見てから本日の日程スタートです。
まずはスプリント(オリンピックディスタンスの半分の距離)、選手権などが実施されます。
選手権はさすがにどの選手も速くて、ちょうどバイクの周回区切りポイント近くで見てたんだけど、カーブも「ギューン&パシューからの〜ガシガシっ」ってもうなにそれエンジンついてるの?ってやつだった。

隣のテントの人と風と海について話をしてたら「オミノの人ですか?」って言われ、「私も着てますよっ」ってその方の上半身はオミノウェイズのトライウェアが見えてた。いやん、おそろいじゃんw
って、オミノや今後のエントリー大会の事や自己紹介もしたのに、その後お名前を忘れた。本当に名前覚えれなくて…駄目すぎて困る。
今度MTTスイムの時に誰かにお伺いしよう。

以下の写真は金田氏のFacebook投稿写真であるが、りょうすけが入水チェックに行った後に撮影された画像。
なんで仲間外れなのよw。ひどすぎるわーw。

トイレも行って、そろそろ準備するかってところでアナウンスが始まりました。

「風と海のうねりもヒドイので一般のスイムは1,500mから750m、制限時間も60分から30分に変更します。」

まじかぁー。今日オリンピックディスタンスクリアを目的に来たのに!

スイム

11時、入水チェック開始。記録計測のためのアンクルバンドをもらって装着。

さて、これから海にってところで結構緊張し始める。うはぁ、750mに縮まったのにこんなに緊張してちゃ駄目だろ。
逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ…。

「はい、どうぞー、海に入ってくださっていいですよー」って言われたので渋々入ってみる。
水は…ウェットスーツ着てるからか、そんなに冷たく感じない。
ウェットスーツに水を入れてみる。うん、冷たくない。ウェットスーツの中で温まるの早い。

トライアスロン用に、ちょっと視界の広いゴーグルを用意してて、2回しか使ったことないのに生意気にも曇りやがって、もちろん曇りどめは塗ってないので唾つけて対応。この対応はスイムアップまで持ったのでツバは侮れない

ちょっと泳いでみると…あれ、意外といけるね。やっぱりサーフィンしてたのがちょっと影響してるか。
3.11以降サーフィンに行ってないけど、カラダは少し覚えてたかな。懐かしい感じでちょっと楽しくなってきた。

海に入ってからスタートまで15分ぐらい、ちょっと泳いだけど後は体力温存でライフガードのボードに掴まって数分待機する。
そろそろ、ってところでボードを離れポジション取りに移動する。
とはいえ、すっごく速いわけでもないので前3列目ぐらいで待機。ここが遠慮ポイント

ぷぁーっ

って気の抜けたスタート音がなった後、一斉に泳ぎ出す。Garmin 920XTのスイッチを押してりょうすけも泳ぎ出す。
波は左後ろから右前に流れてるので右呼吸で行ける。右に流されるも4回に1回のヘッドアップでブイを確認して軌道修正できる程度の流され具合。
に、しても325mってこんなに長いっけ?ってぐらいブイが遠い。

ちょっとバトルしつつブイをまわるが、バトルは思ってたより激しくなく、「こんな程度ですか。もっとワクワクさせてくれると思いました」ぐらい。ごめんなさい。

ブイを回ったら右前から左後ろに向かって波がくる。高低差は30cmぐらいあるか。
なんというか、波と呼吸のタイミングが実に合う!これサーフィンの時にやってたやつやっ!ってのが出てきた。
だけど、一回波と関係なく右の選手の手が当たって水のんじゃってむせて休憩した。
ライフセーバーがすぐ駆けつけてきたので、ホントここのライフセーバーすげぇって思った。

「大丈夫、ちょっとむせただけ」って声で伝えて泳ぎ始める。後1往復するためにスタートしたところのブイをまわる。

2往復目は3分後にスタートしてる2ウェーブに追いつかれた。3分間隔じゃ追いつかれてもしょうがないわな。
でも2往復目はすごーく楽だった。すごく速いわけでも遅いわけでもなく、申し訳程度に貼ってあるコースロープすれすれを泳いでたら周りに人がいなかっただけだったんだが、スイスイ進めた。一度復路で波に押されてきた2人とバトルになったけどこちらはうまくかわした。

スイムアップしてボードにハシゴ経由で上り、バイクトランジットに移動。

途中、前を走る選手の後ろ姿がみたことあるな、とおもったら、5月のオープンウォータ練習会の丸山コーチだった。
一つうしろのグループだったので3分程度速い事になる。「丸山さん、速いですね!」ってちょっと話をしてバイクにむかった。

バイク

トランジットで、「紅生姜団」ジャージを着ようと思ったけどうまく広げられなくて、あせっちゃって着るの諦めた。

Buffのキャップかぶって、ヘルメットかぶって、サングラスかけて、ゼッケンベルトしてバイク転がしてバイクスタートポイントへ。
用意したけど着けなかったのは、靴下、紅生姜団ジャージ。

スタート地点でさっと乗っていこうと思ったけどなんか不安になったのでシューズ外して、履いてから乗り出した。
トランジットを出て、坂のポイントを越えたら日産自動車のテストコース「グランドライブ」に入ります。

隣テントのオミノ仲間によると、この坂前後の90度カーブがヤバいからちゃんと減速していけ、と。

坂経験が0に限りなく近いりょうすけちゃんはそれなりに注意して坂にむかいました。
が、普通に登れました。一周目だからまだ足が残ってるんでしょう。これから6周するんですよ。

バイク苦手なりょうすけちゃん、慎重にまがったりしてグランドライブまで行きます。
その後、グランドライブに入って「ひろーい!!」って無邪気にやってたら時計がスタートしてないことに気づく。
「トランジットが長かったから停まったのかな?」とスタートボタンを押して記録再開させた。

「数キロ記録ロスしてるかも」って思ったけど、その後これが大きなことになるとは今は言えませぬ

グランドライブは走っててとっても楽しいコース。見晴らしもいいし、適度な高低差、走らなけどバンクもあって全力で漕ぎたくなる。
風が強いのが厳しいな。

5周目と考えてたところで雨が降り出した。坂降りる所で滑ったり、金属無いところで滑ったり。もうズルズルする。
雨もあるけど、ホイールが曲がってるから余計に何もないトコロで滑ってる気がする。

さて、最後の1周のグランドライブをぬけたところで時計を見ると「30km」と表示されてる。
「あれ?40kmがバイクのはず。もしかしてあと1周残ってたか?」って疑問が湧く。

だいぶ雨が降ってきて、滑ることも体感してもうバイク乗ってたくないんだけど、結局GPSウォッチを信じてもう1周することに。

すると、隣のランコースでりょうすけと同じぐらいのゼッケンの人が走ってるのが見えた。余を騙しおったな!!(騙してません

本降りになった雨の中、もう滑らないことだけを考えて、でも速度を出して漕いで、ランのトランジットに突入。
バイクラック見たら左右前後すでに掛かってて、「これ絶対1周多く回ったわ」が確信になる。

ラン

ランに入って、途中のチェックポイントで輪ゴムをもらい、5本集めるとゴールに入れる仕組み。これ、バイクにも応用できませんかね。
自分で数えることを棚に上げる発言ですが、皆様におかれましては無視してください。

もう1周余計にバイクしたショックからランなんてやる気ゼロですよ。
ぽくぽく ぽくぽく ただ ぽくぽく ぽくぽく 走るだけ。

雨たっぷり入ったシューズ、はまる水たまり、水っぽい音だけが響く。

三周回するけどあっと言う間に終わったね。最後スパートかけたけど直前に抜いた人に抜き返されるとかされてね。
ちっきしょー。

ゴール

ゴールであります。腕時計は2時間23分でしたが、画像では2時間43分ですね。
おかしいな…結局Garminの操作ミスってことが後でわかります。

これがGarminからStravaに転送されたデータの経路図。時間は2時間23分。
スイムからバイクの途中に飛んでるのは、おそらくスイムではスイッチを押したつもりでスタートまで押せてなかった、もしくはスタートしたけど停止を押した可能性がある。
バイク途中で時計が止まってるのに気付いて再開させたのでGPSの記録がなく、スイムからバイク途中までが途切れて直線になってるのだと思う。

記録の2時間43分と時計の2時間23分で20分止まってたのかも。

Stravaでは周りのStravaユーザとの走行ログを比較、トレースできる機能があるので見てみましたが…やっぱり7周走ってるよな…。

http://labs.strava.com/flyby/viewer/#1041871691?c=xn72cv3k&z=F&t=1PHUMh&a=S7MZPm0UGj6O6hk-zaQZPg

たられば

Facebookの神奈川トライアスロン連合ページにリザルトが出てました。

正式結果2時間42分56秒、総合187位/345人(DNS,DNF除く)中、40-44歳男子50位。

バイクに1時間38分…100分乗ってやんの!

ちょっと待って。もしバイクで1周余計に走ってなかったらどうなってたのだろう。
単純に、バイクの1時間38分の98分を6/7したら…84分。14分速く帰ってきてたことになる。これを記録から引き算すると、2時間28分。

70位ぐらい。いつもの15%ぐらいだと50位前後だが20%ぐらいに落ちてる。距離が伸びるとタイムも縮まらないか?
しかし、71位に5月の連休でオープンウォータースイムをコーチしてくれた丸山さんがいるな。スイムは抜かれたけどいいところまで行けたかもなのか。
むむう。バイク1周余計はやっぱり多かったか。

とはいえ、「たられば」とはいえ、目標を2時間15分にしてたのにこれほどとは。スイムも1,500で25分を想定してたのに半分で16分というのは、海が荒れてたというのを考慮しても遅い。バイクで1周余分に走った14分は、本来泳ぐべきだった削除された750mのタイムと考えると、2時間43分というのは実はりょうすけのオリンピックディスタンスの記録とも言える。

スイムもランも遅いし、距離と時間を稼げるバイクにも課題が見えてきてしまう。

撤収

一緒に参加してた金田さんはスイムの制限時間に引っかかってDNF、もう一人の佐瀬さんのゴールを待ちます。
佐瀬さんのグループはスタートも海の状態から遅くなったのでゴールも遅くなった。その間に豪雨が戦い終わった選手を鞭打つ。
天候が悪いので閉会式は省略します、のアナウンスもながれ、ようやく佐瀬さんがゴール。無事にゴール画像を撮影出来ました。

ですが、もう寒くてしょうが無いので早く撤収させて欲しい。

いそいでバイクを回収、片付けして駐車場に戻る。
寒くてしょうがないので一番近いファミレスにコーヒーをのみに。一番近くても4kmぐらいあって、20分ぐらいかかりました。
追浜半端ない。1時間ぐらいのんびりコーヒー飲んで、17時になったのでそろそろ帰るか、と帰路に付きました。

教訓

  • 暑くてもウィンドブレーカー、レインウェアは持っていったほうがいい。そんなにかさばらないでしょう。
  • GPSウォッチの操作は確実に。そして使い方をシュミレーションしておくこと。
  • 歪んでるホイールは直したほうがいい。
  • オープンウォーター練習はできるところで積極的に参加すべき。
  • たぶん2週間やったローラー台からの朝ランニングのブリックランは効いてた。継続すべき。
  • 天気が曇りで気温も上がらなかったからか、用意したWeider リカバリプロテイン+クエン酸のドリンクで持った。今度は天気のいい時に試したい。

次回

次は8月下旬の木更津トライアスロンに参加します。つぎこそオリンピックディスタンスをクリアしたい。

情報が溢れてる世界だからこそ、情報がないことが怖い。

りょうすけちゃんが子供の頃は、テレビとラジオと新聞とそこに挟まってた広告と回覧板と井戸端ぐらいしか情報を集めるところが無かったのですが、今はインターネットだけで、これまで持ってた情報源が力併せてもすでに数十倍の情報力が違う「ツール」が手元にあります。

本当に便利な世の中ですが、情報が正しいかどうかも判断しないといけないので逆に面倒臭い世の中でもあるな、とも思うのです。

この情報化社会では、むしろ情報が無い方が怖い。

再来週、りょうすけちゃんは、トライアスロンレースに参加します。初のオリンピックディスタンスで、この距離をクリアしておけばどこのレースでも出られる最低条件をクリアする、ある意味重要なステップアップレースです。

で す が 、 このレースの情報が、Webにまるで情報がない。

神奈川県川崎市にある日産のテストコースをバイクで走れるという、微妙に企業の秘部に触れかねないところ、写真撮影とか情報公開に制限があるのか、エントリーしたレースに関するコースや雰囲気の情報がまったくないのです。
うん、「日産チャレンジカップ トライアスロン」とかで検索してよ。なにもないから。

とは言っても、大会詳細が届けばいろいろ書いてあった安心できるだろうからまってるかー、って思ってたら、今日届きました。

うすっ!

え、こんなもん?
あ、もしかして、スポンサーの多いマラソン大会とかエントリーすると広告が多いからそういうのと勘違いしてのかも。
うんうん、あるあるですね。中を見てみましょう。

駐車券、健康アンケート、大会概要2ページしか入ってなかった。
4枚。ペラ4枚!!

荒くて読めねぇよ!

ああ、海のレースが初めてなのに!
こんなの不安でしかない!

情報って重要なんだなーって思いました。

…がんばります。

トライアスロン用ウェットスーツが到着。これで(条件次第では)どこにでもエントリーできる!

去年からはじめたトライアスロン。今年は本格的にスタンダード(オリンピック)ディスタンスへのエントリもやってこうと思ってまして、そうなるとオープンウォーターがコースに組み込まれるわけで、オープンウォータが入るとウェットスーツが必須になる。

オープンウォーターって、海ってことなだけです。海でのレースではただでさえ浮力がつくところを、ウェットスーツでさらに浮力がついて、何かあった時にいろいろ便利って理由で必須なレースが多々あるようです。

サーフィン用ウェットスーツしか持っていないので今回作りました。今回は、チームケンズの計測会に参加した経緯もあるので、オーダーのためにもう一度計るのは面倒臭いのでそのままオーダーしちゃった。

電話でオーダーした時に、りょうすけと名字の読みが同じで漢字が違うコーチが出てくれて、ありがたいことにあちらもりょうすけの事を覚えててくれたのでスムーズにオーダーが進みましたよ。「おまえの泳力なら腕と足は1mmで、胸・腹は3mmがいいだろ。これで足が浮きすぎること無いし腹も冷やさねぇよ。せいぜいおぼれるんじゃねぇぞ、スタッフに迷惑かけんなよ!」ってね(一部事実と異なる表現を脚色しております)。

3月30日に電話でオーダーし、3週間掛かるかも、って言われたけど2週間後の4月14日にケンズから「近所みたいですが取りに来ますか?それとも送りますか?」って電話がかかってきた。取りに行くメリットを感じられなかったので「送ってください」って返事して、帰宅したら家に届いてた。これって、本当に運送屋に頼んだの?

届いたのがこれ。ジャーン!

うん。特に特徴のないウェットスーツですね。もう少し色があるといいのですが、部分的に色を入れるとそこの生地がゴムじゃなくてジャージになるので「遅くなるのでオススメしません」って言われたら、「じゃぁ赤で!」なんて言えなくて、結局真っ黒になっちゃった。

とはいえ、レース会場で他の人と混ざっちゃうと微妙なので個性は内側に秘めることにした。

名前を入れた。7文字で1,400円。これぐらいの値段なら余裕で追加するわ。

一回試しに着てみましたが、するっと腕が通る。あと柔らかい!

りょうすけが持ってるサーフ用ウェットを買ってから6年、もしかしてウェットの技術がすっごく進んでる!?
いや、たぶん生地や肌が濡れていないからだな。

と、いうわけで、ウェットスーツが手に入ったので、オープンウォーターの経験と、スタンダードディスタンスの完走歴があればアイアンマンなどのロングディスタンスへの参加券を得られることになりました。もちろん抽選などを通ってエントリ権限を得られたものに限るわけですが。

しばらくりょうすけの体の一部として、一緒に戦ってもらうぞ、SWORDよ!