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勢い余って「ハセツネ30K」にエントリーしちゃったぜ♪

2009年頃ランニング友達と呑みながら話してる時に、「りょうすけは水泳やってたし、ランニングもするならトライアスロンできるね」って言われて、りょうすけちゃんは「トライアスロンなんてできませんよー。だってママチャリかMTBしか、しかも街乗りでしか乗ったことないんですよ。」って言った。

よく覚えてる。

今はトライアスロンにチャレンジしてる。

 

2014年頃、同じくランニング友達と陣場山方面へ登山に言った時、下山を少し走ったら楽しかったことがあって、その日の反省会で「トレランやったら?」って一緒に登山した人に言われたの。りょうすけちゃんは「トレランはやれないですよー。山とかむずかしいじゃないですか。」って言った。

よく覚えてる。

 

そんなりょうすけちゃん、本日、勢い余って「ハセツネ30K」にエントリーしてしまいました。

 

政治家だったら嘘つき呼ばわりされるトコロです。

 

マラソンだってトライアスロンだって全然途中なのに、なんでトレランにまで手をだそうとしたのか。

正直、今回のは勢い。エントリー開始するよ、ってランネットのツイートを見てしまったので、「これはエントリーできるな」って思ったから。

トレランがマラソンの成長に役立つと、以前参加したトレラン入門コースで聞いたから。山を登るのは、たぶんトライアスロンのバイクやランにも役に立つし、心肺を鍛えれば当然スイムにもいい影響を与えてくれるだろう。

富士登山競走にもエントリーしたいと思ってて、それにはトレランが必要だと思ってるので、どこかでかじっておかないとと思ってた。

あとは、春にNHKスペシャルの「神の領域を走る」を観てしまいDVDまで買ったこと、同様に、この夏にNHKで「トランスジャパンアルプスレース」の再放送を観てしまって、トレランに心惹かれてしまったから。

「神の領域を走る」はトレランで有名な鏑木毅氏が、南国パタゴニアの141kmを走るレース。積雪している山岳コースや半袖で走れる平地コースなど、大自然相手に自分のカラダ1つで立ち向かう姿に惹かれてしまった。DVDも買ってしまい、時間を見つけては何度も観てる。

「トランスジャパンアルプスレース」は富山湾から駿河湾までの415kmを8日間の時間制限で、北アルプス・南アルプスなどを経由して走破する。長いコースなので、途中での休息・睡眠は各自のペースで獲るが、補給や装備も含めて全て自分で準備する。サバイバルにトレランが組み合わさったレースの特集に驚きを持って視聴した。

及ばないとは思うが、これらに近づくためには、まず一歩を踏み出さないとでしょ。いや、本当に及ぶと思ってないよ。でも、これらははるか遠くの最終目標として考えて、トレランをやってみたい。それが、マラソンやトライアスロンに、日々の生活のスパイスになればいい。

そう思って、ハセツネ30Kにエントリーしちゃった♪。

 

トレラン用シューズも、バックアックもないし、山道の経験もないけど、実はまわりにはトレラン経験者が多いりょうすけちゃん。積極的に教えてもらって完走を狙いたいと思います。

なんか、いろいろ手を出してしまっている感じですが、怪我しないように気をつけて、家族との時間も大切にしながら、チャレンジしようと思います。

全くの初心者がトレランレースに参加する様、ちょっと見届けてみてくださいよ♪。

雑誌Running StyleとスポーツメーカSalomonの企画「トレイルランニング教室」に参加してきた。

先日、富士登山競走へのエントリーを試みたものの、希望者殺到で申込できずに「予選落ち」したのですが、よく考えたらりょうすけくんはマラソンはしてるけど山を走って登るトレランの経験が全くないのよね。

来年、再挑戦するにしても、練習場所を用意しないといけないし、その練習場所は自然と山になるし…ちょっとトレランをかじっておいたほうがイイような気がするなぁと思ったら、Facebook経由で「ロードランナーのためのトレラン講座」なるイベントを見つけた。

しかも雑誌の「Running style」(いつも「dマガジン」でお世話になっております!)、メーカー「Salomon」(ハイキングで使ってるベースウェアや、ランニング時のベルトなどでお世話になっております!)が主催し、トレランシューズを貸してくれるという。メーカーの営業と、雑誌の取材と、ユーザの学習意欲・お試し履きをまぜた、Win-Win-Winの関係なイベントじゃん。

これは積極的に参加しなきゃ、と妻と日程を相談して参加することにしました。
理解ある妻で本当にありがたい。

講習は13時に青梅駅集合、2時間近く走って16時解散の予定。

とりあえず、青梅駅に来ました。東京都は思えない西の果て、思わぬ列車トラブルとかあると困るので12時過ぎに着くようにしたら…トラブルもなく予定通り12時に着いちゃったよ。さすがJRだな。

時間があるので駅前を散歩すると…長崎屋だっけか。看板がのこってそのまま中身がどうなってるかわからない建物があります。
なにやら営業している店がある感じがするので、廃墟というわけではないようです。

ランチにお茶漬けを食べてきたけど、やっぱり足りない気がしたので駅前のコンビニでオニギリを2個買って食べました。
最近のコンビニおにぎりっておいしいよね。

時間の13時になったので改札前に行くと数人のそれらしい人が集まっていました。
参加メンバーがあつまったところで、徒歩で目的地の公園に移動、そこで料金を支払い、シューズを借ります。
今回はサロモンが参加して「トレランシューズ」の体験ができるのです。実際に履いて山を走るのが理想的な「試着」ではあるのでありがたいことです。

富士登山競走を目指すにはやっぱり必要だと思うのでこういう企画は本当にうれしい。
というわけで、以下が借りたシューズです。ソールのデコボコが下りで力を発揮するモデルだそうで、たしかに楽でした。

チーム・サロモンに所属するランナーが講師として入ってくれている以上、何かを盗んで帰らなければいけません。
いいえ、シューズはちゃんと帰りに返しました。シューズは盗んでいません。いいですか?繰り返しますが、シューズは盗んでいません。

他の参加者が遠慮しているようなのでコーチのすぐ後ろについて、足取りを真似て走ってみました。
歩幅、ペース、足を置いた位置も。ほぼりょうすけの想定した足取り・ペースだったのでなんとかなるような錯覚に陥りました。大丈夫だろうか。

途中、小雨が降ってきたので「これならぬかるんだ地面を走る方法も盗めるかな」と思ったけど、すぐやんじゃって盗めませんでした。
入門コースなので激しい山道を進んだわけではないのだけど、足の動かし方は勉強になったと思う。

今回のコースの折り返し地点からの都心風景。まったくどこだかわからない。

復路からみた八王子市街の風景。

行程としては、5kmぐらいを1時間ぐらいかけて走りました。
折り返し点直前の激坂も結構たのしいと思えたのは収穫です。
気付いてなかったのかもしれませんが、りょうすけちゃんはもしかしたら「坂バカ」かもしれません。

Garminで記録をとってみたのでみてみますと、400mも登っていないのですね。富士山と比べられるかというと…一回じゃ駄目だな。

トレランとしては、なんとか行けそうな気がするが…問題はコース作成かなぁ。
あ、あと仲間だな…。うん、コミュ障のりょうすけちゃんにとってはそれが一番の問題だなー。あははー。