月別アーカイブ: 2011年3月

地震で日本が元気ないから

2月に新婚旅行でスペイン・フランスに行ってきた。

スペインは以前から行きたかった国だったからちょっとぐらいはスペイン語が喋れると楽しかろう、とNHK教育の「テレビでスペイン語」などみてちょっと勉強した。

ほとんど英語を使っちゃったけど、つたないスペイン語でコミュニケーションできるのはやっぱりうれしい。

今、日本が地震と原発事故のせいで元気ない。
日本を離れる外国人も多いし、観光客も激減してるようで秋葉原では免税店にくる中国人バスがいなくなったぐらいだ。会社近くのタイ料理屋でも店員が帰国してるから一人でランチを切り盛りしてる。東京の外国人が本当に減ってる気がする。

被災地への寄付以外にできることないかなーと思ってたんだけど思いつかない。
なので、また日本にスペイン語話す人が来たときに道案内ぐらいできるように、もう半年NHK教育「テレビでスペイン語」を続けることにした。いつか役に立つとイイネ。

Japón está de vuelta. Vamos a Japón!

東北地方太平洋沖地震について我が家の現状

2011年3月11日太平洋三陸沖を震源として発生した地震について、りょうすけと相方は無事です。相方のお腹の子も産婦人科の診察は受けていませんが特に異常は見受けられません。元気にお腹の中で暴れております。

りょうすけは11日午後5時に妹と神田駅で合流、靖国通り・新宿・青梅街道を経由してJR荻窪駅まで徒歩、荻窪駅から自宅まで友人のナブーさんに車を利用させていただき帰宅しました。ナブーさん、本当にありがとうございました。あと、徒歩中twitterしてましたが、これにたくさんの応援をいただきました。応援いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

相方は職場に待機・宿泊。12日の午前に地下鉄と私鉄を利用して帰路に付き、途中駅でりょうすけの車と合流して帰宅しました。

一人でも多くの人が助かり、早く復旧しますように。

壁内の配管にLAN配線してみた。

新居では各部屋にマルチメディアコンセントがついてる。 当初想定したテレビ、電気、LANと思ったらLANは配管だけで配線は自分でやんないといけない。 こないだ電話工事の人に「LANケーブルはあるから、ついでにできないか?」って交渉してみたけど「これだと一本1万円コースなんで(サービスは)無理っす」って断られた。

現状無線LANは用意しているけどどうしても有線LANの速度を使いたいときもあるので何とかして有線LANを配線したい。通常どうやってLANケーブルを管に通すかというと、以下のような導線ワイヤを利用して管を一度通す。その先に通したいLANケーブルの端を縛り付けてワイヤーを引っ張り出してLANケーブルを通す。

これが5,000円から8,000円ぐらいする。 そんなに使うタイミングもないからどうやったらこのワイヤーを買わずに安く実施できるか考えてたら、同じ事に悩んでスマートに解決する人がいた。ビニール紐と掃除機でこれをあっさり解決してる。→ LAN工事ドットコム「CD管に追加配線をするコツ」

すげぇ、クールだ!これならすぐにできるぞ、ということで部品を買ってきて実施してみた。
用意した材料は以下のとおり。

  • LANケーブル(とりあえずフラットタイプの10mを用意)
  • 掃除機
  • プラスドライバー
  • ビニールテープ(これもとりあえず10mぐらいあるもの)
  • セロテープ
  • 埋め込み用LANモジュラージャック(ELECOM JD-JMJC/WH)

用意したLANモジュラージャックはLANケーブルを刺すだけで細かい配線しなくていい楽ちん仕様。秋葉原の俺コンネットワーク館で1700円ぐらいで購入。ちなみに細かい配線を必要とするモジュラージャックは900円ぐらいだったので手間賃と思えばまぁいいかっ。

では実際にLANケーブルを通してみまショー。
まずはコンセントのフタを外して配管を確認するよ。

フタをこじ開け、ドライバーでフレームをはずせばそこに見えるオレンジ色の配管。あ、色は業者によって違うかもだから青かも。この部屋では下から生えてる。上から出てるケーブルはテレビケーブルだ。

このオレンジの配管にビニール紐を通す。下に向かってる配管だからある程度は手で押し込めるかな。適当に押し込めたらこの配管の逆の端に移動する。

うちは配管の先は浴室天井裏。ここにフレッツ光ルータも無線LANも配置している。配管を通してこのルータと部屋をLANケーブルでつなぎたいのね。というわけで複数ある配管の中から目的の部屋とつながる配管をみつける。ちなみに配管は見た感じで「どうもそっちの部屋につながってそうだ」という2本を選んで両方ためしてどっちかがビンゴだったという適当さ。まぁそんなもんさ。

配管の端に掃除機の吸い込み口を当てて「強」で吸い込む。(相方が立会いに飽きたようなので掃除機で吸ってる画像はありません)
「ずごごごごごごー」と爆音を立てて吸わせると、しばらくしたら何か物質を吸い込んだ音がする。ビニールテープが届いた証拠だ。長旅ご苦労であった。

ビニール紐の端に通したいLANケーブルを縛ってセロテープで固定する。その後部屋からビニール紐を引っ張れば浴室からLANケーブルが来る。はい、きましたー。LANケーブルがねじれてたりすると引っかかったりするからなるべく伸ばしておいてから引っ張るといいよ。


LANモジュラージャックをつけ、コンセント蓋をすれば出来上がり。

一応LANケーブルをラップトップに接続してネットワーク疎通を確認する。
疎通できた!すばらしい。ビニール紐と掃除機の工夫はホントすごいわー。