日別アーカイブ: 2017年9月9日

昭和記念公園 ケンズカップに今年も参加。バイク替えた威力を見よ!

概要

昭和記念公園トライアスロン ケンズカップに参加してきました。去年よりいいタイムで、バイクを買ったことを責められることはなさそうです。

現地入りまで編

昭和記念公園でのトライアスロン大会は年に2回開催されていまして、7月のレディストライアスロン選手権・昭和記念公園トライアスロン大会と、9月のケンズカップ・立川市民トライアスロン大会があります。同じコースに年に2回も参加するのも微妙なので今年は9月だけ参加にしましたよ。

9月の大会はチームケンズや、吉祥寺のトライアスロンショップOMINOWAYSのメンバーが参加することもあるので9月を選択するのが妥当ですよね。OMINOWAYSのメンバーだけの「オミノカップ」なるレースまで用意されるぐらいですから。

この大会、昭和記念公園で開催されることもあって、家族に来てもらうのに都合がいいのよ。公園だから遊具もあるし、日陰も多い。日産カップの会場とか、木更津トライアスロンの木更津駐屯地とかマジで日陰なくて応援に待たせるなんて気が引けるからね。

だから、1人で大会に行くのも微妙で、「ダディはこんなにがんばってるのよ。」ってのを家族に見せられるいい機会と考えるべきでしょ?

一緒に行こう、って誘ったら「長女ちゃんは自分の自転車持っていって公園で乗ったら?」という凄まじい提案を妻が行いまして。去年、車内にバイクを載せていった時も結構狭かったのにどうやってバイクを親子で二台も運ぼうか悩むことに。

バイクと家族をどうやって運ぼうか悩んだ結果、通販で12,000円ぐらいでバイクリアキャリアを購入したの。じゃーん!これで2台まで積載可能!近所のイクメン・イケメンライダーのアキヒロさんとちょっと遠くまで乗りに行くことだってできちゃうぞ。

キャリア自体にロックがついてないのが気になるのと、一度リアハッチ閉めてバイク載せてから再度開けるの超面倒くさくなるのがイマイチだよ。そうはいいつつも、ルーフキャリアにするってのも立体駐車場やトンネル入るの心配になっちゃうし…まぁなんとかなるかぁ。

と、いうわけで家族とバイクを載せて、午前9時前に昭和記念公園近くのパン屋に到着。妻の学生時代の友達がやってるお店でランチのパンを購入し、9時半の公園駐車場オープンと同時に入園します。

妻は公園入り口のサイクルステーションでママチャリをレンタル。前輪の上にベビーシートのある自転車も用意されていました。妻のママチャリに次女、長女は持参した自転車で公園内を移動して「ふわふわドーム」に向かいました。

トランジット準備・試泳編

りょうすけもバイクに乗って公園内を移動、集合場所に向かいます。画像はないですが、OMINOWAYメンバーですでに陣地ができていました。

知った人が現地に多々いるのがこれほど安心するものか、というのは今年のトライアスロン参加して感じたことですね。りょうすけも他のメンバーを同じ様に迎えられているといいですが。

会場入り後、バイクとランニング用具をトランジットにセッティグ。バイクのDHバーにメットを裏返しに置いて、そこにサングラス・Buffのキャップ、下の画像のゼッケンベルトを配置。スプリントディスタンスなので補給は無しでええでしょ。ランニング用はシューズのみ。スプリントはソックスなしでええでしょ。(木更津のオリンピックディスタンスでは履きました)

画像はないですが、バイクシューズのカカトに輪ゴムを引っ掛けてクイックにぶら下げるワザ、今回は輪ゴムを忘れなかったので実践しましたよ♪。輪ゴムを使うワザは去年の7月大会の記事にあるので興味があれば見てください。

OMINOWAYSメンバーと喋ってたり準備してたらいつのまにか試泳タイム。そんなにイキってないですが、とりあえずゴーグルなどの用具の調子みて、水温確かめて、心拍数上げるために入水。今回、トライアスロン雑誌LUMINAでカメラマンをやってる方が「オミノカップ」参加者の写真を撮ってくれるそうです。ありがたいですね。

プロが撮影するとピントもぴったりですね♪光の辺り具合とかもう本能で感知して絞りとかISO感度とか指が勝手に動いて撮影しているんでしょう。一度教えてほしいものです。

木更津トライアスロンでは期待通りに操作できた920XTJですが、今回はどうでしょう。試泳でちょっと練習しておきましょう。まぁこの練習、無駄になるんですけどまぁいいですね。

スイム編

11時半、「オミノカップ」ウェーブスタートです。

「オミノカップ」ウェーブは正しくは第4ウェーブ。立川市民トライアスロンと24歳以下メンバーとOMINOWAYS関係者が一つのウェーブでスタートします。去年はOMINOWAYS関係者だけで1ウェーブできたそうですが、今年は少なくてまとめられました。

24歳以下が入ってるって、ほとんど大学生ですからね。大学のトライアスロン部や水泳部などが入ってきて、オッサンばっかのOMINOWAYSメンバーと泳ぐわけです。これはなかなかのバトルが期待されます。

OMINOWAYSだけだったら先頭5,6人ぐらいに入れると考えていましたが、さすが若い奴らは力で押し進みやがります。しかも横に拡がりやがって抜かすルートを用意してくれません。もうちょっとオジサンを労りなさいよ、もうっ。

左呼吸するかと思ってシャッター押したけどアイツ右でしか呼吸しないな、ってシーンが撮られてました。

流れるプールを2周半したところでスイムアップ、時計を見ると11分。あんまり早く泳げてない。T1(トランジット1つ目)に行く途中、火曜日スイム教室で一緒のツトムさんが横に並んできた。ツトムさんも速く泳げる人だけどもう少し離したかったが追いつかれたかーって思いましたね。

あとからわかることですが、Garminの各種データを出しておきましょう。平均ペースこれなら悪くないですが、よくもないですね。あとなんで水に入ってると心拍数とれないのでしょうか。意味ないよね。チェストバンドだと920XTJに反映されないのかな。木更津でも取れていなかったのですよね。最後に赤いところが出てるのは明らかにトランジットで走ってるところだものね。

バイク編

スイムからバイクへのトランジット、用具の装着。このあたりはスムーズ。

バイクを引いてバイクスタートラインに向かって走り出すと「五百旗頭選手がバイクスタートです!」とアナウンス。OMINOWAYSスタッフの五百旗頭さんがすでにバイクで走り始めたと。マジか。

残念ながら、輪ゴムで停めたバイクシューズをスルって履くのは失敗。左の輪ゴムが履く前に切れて、それを引っ掛けられなかった。バイクスタートして200mぐらいのところで左に寄ってシューズを履いて再スタート。

ガツガツ走ります。Kougarにしてからバイク楽しいからね。前にバイクを見つければそれを追いかけてちぎってを繰り返す。

ちぎっては追い、ちぎっては追い。たまにディスクホイール履いた猛者が「ぐごぉぉぉぉーっ」って音立てて後ろから来た時だけはちぎられて。

ドリンクは一本、水に粉雨200gとクエン酸5gを溶かしたのを用意してたのだけど、口に運ぶ度にボトルから液体がこぼれちゃう。後で見たらフタがゆるんでたわ。レース後、バイクに固まった砂糖があちらこちらに残って悲惨な状態になった。次からはちゃんとフタを確認しよう。

Garminのデータをみると、平均33km/h。心拍も上がりすぎない176bpmで、スイム上がりの190近いところからライド中は安定して下がってきてる。

バイク最後で微妙に上がってるのは、スイムで最後に追いついてきたツトムさんがバイクでも最後に仕掛けてきたから。一度抜かれて「はえぇなツトムさん」と歓心してたら足がなくなったのか落ちてきて抜かし返し、ちぎったと思ったらまた抜かされて、最後のカーブ前でまた落ちてきたので「よし、抜かしてランに飛び込もう」と決意して再度抜かしにかかったから。

ラン編

バイクからランへのトランジット(T2)は、OMINOWAYS関係者の中では3位。3位なのは後からわかったことで、2位との差はすでに5分あって挽回は無理な状況。でもそれは見えないのでとりあえず走り出す。

程なくオギソさん、カトウさんに抜かれる。右カカトが痛くて様子見てるうちに抜かれ、この二人も挽回できないか?って思いながら進める。

ランコースは3周。2周終わったところでOMINOWAYSスタッフの五百旗頭さんがすでにゴールして応援しているのをみて愕然とする。マジか。

折り返しを数回するなか、オギソさんとの距離は縮まらないものの、カトウさんの背中はまだ射程範囲にあったきがした。最後の折り返しをして残り750mぐらい、そこにカトウさんの背中が見えるからチャレンジしてみようとダッシュしてみる。

ゴール前で応援してくれる家族、ショップの人たちもりょうすけのラストスパートを見てる。なんだこれ快感やん♪

ゴール前15mでカトウさんを補足した。つい「カトウさん、捕まえたっ!」って口に出てしまう。そのまま抜かしてゴール。

あまりにも飛ばしすぎて、吐きそうになってゴールでポーズ決められなかったわ。

また苦しそうな顔してますね。もう少し楽しそうな顔しなさいよ。

 
残り750mからは4:30/kmペースで最速2:51/kmまで上げてたほとんど3分台。りょうすけちゃん、やればできるやん。そろそろStravaのあのコース獲っちゃいなよ。

この大会、実は業界が同じレジェンド歌代さんを目標にしてたんだけど、レジェンドは佐渡や世界選手権でカナダを控えてるとかで今回はエントリーしてくれなかった。去年りょうすけちゃんより速かったカマイケさん・ホサカさん・カトウさんを目標にしたけど、カマイケさんには足元にも及ばず、ホサカさんはケガでDNS(Do Not Start)、カトウさんの背中だけでも借りられたのでよしとしよう。

ゴール後・リザルト編

ゴール後、OMINOWAYSのメンバーと健闘を称え合い、着替えに陣地へ。落ち着いたので他のメンバーのゴールを応援するついでに、長女とかき氷を買いに。

リザルトを去年の記録と比べてみましょう。

総合記録 スイムラップ バイクラップ ランラップ 総合順位 男子順位 区分順位
2016年 1:17:15 0:11:31 0:43:32 0:22:12 90 87 9(35-40歳男)
2017年 1:16:23 0:12:06 0:42:55 0:21:22 73 71 15(40-45歳男)

スイムは遅くなってますが、バイクとランは成長が見られます。もう一度言います。バイクが成長しています。30秒程度ですが。これはKougarにしたからですね!うんうん。買ってよかった。

かき氷をエサに、長女をゴールしたみんなとの記念撮影に参加させてみましたよ。

「オミノカップ」に参加するとみんな同じウェア着るから家族から見分けてもらえないかもって思ってたから別ウェーブにしようかとおもってた。
スタッフの伊谷さんの配慮でオミノカップになって結果的にはよかったかな。楽しかったし。

この大会で今年度のトライアスロン参戦は終了になります。来年はミドル・ロングへの進出を計画したいと思います。参加されたみなさま、スタッフやマーシャルのみなさま、ありがとうございました。おつかれさまでした。

このあと、18時半から吉祥寺で打上げがありました。夜間ランに便利な光るベルトと、Magの水溶粉末をいただきました。楽しかったのですが、手持ちが足りずに二次会の代金を借りる失態を犯しております。幸い、ロストメモリーは在りません。あしからず。