MINATOシティハーフマラソンに参加、5分縮めてきた。

概要

りょうすけちゃんのハーフマラソンのベストタイムは、今年1月の横田基地で開催されたフロストバイトでの1時間36分35秒。

今回のハーフマラソンは得意なシティ型マラソン。そして2019年3月の東京マラソンでサブ3を達成するためにぜひともハーフでのサブ1.5をとっておきたいところ。

もったいぶってもしょうがないので結果をいうと、サブ1.5はできませんでしたが、ベストから5分縮めて1時間31分40秒でゴールしました。

10月末の「しまだ大井川マラソン in リバティ」での足底筋膜炎による故障で11月は10kmしか走れていませんでした。しっかり休んだのが効いたのでしょうか、目標は達成していませんが、それにかなり近い時間でした。甘いですが今日の自分は80点です。

振り返り

朝から振り返ってみましょう。朝は5時に起床。いや、正確には2時に起床。昨晩は10時ころに床についたので早く目が覚めてしまった。なにやら声が聞こえたのも目が覚めた理由。そこで耳に入るのはNHK「ラジオ深夜便」、寝てる近くでラジオがかかってる。親のマンションを拠点にしていたので、親の夜の習慣が垣間見れます。

このラジオのせいでその後は全然眠れず。ラジオも探したけどどこにあるかわからず。結局4時ぐらいまでスマホで気を紛らわし、目を疲れさせようと思ったのです。4時ぐらいに寝付けましたが、5時にスマホの目覚ましで起こされます。

朝御飯を頂いて、7時に大井町を出発。浜松町駅で降りて西に行けば良いんだけど、トイレ対策のために品川駅で安心を手に入れた。

そうそう、いつもばBuffのキャップを使ってたんだ。あれは汗が垂れてこないのでよいんだけど、実はアタマの頂上を「解き放った」方が涼しいんじゃないかという疑惑が湧いてね、唯一持ってる(2017年の”るるぶトライアスロン”の読者プレゼントでもらった)Garminのサンバイザーを使ってみることにしたの。

浜松町に着いて西に移動。増上寺はC,Dグループで、りょうすけちゃんのAグループとBグループは芝公園に荷物預かりがある。浜松町駅からちょっと南に移動してから西に行くことにした。ウォーミングアップがわりに移動はジョグで。

スタート位置も拝みました。荷物預けに行きましょう。

ゼッケンは事前に送付されているので当日受付はなし、荷物預かりも更衣室も2グループに分けているからかスムーズ。初回とは思えない運営ですね。だいぶノウハウを持ったところが運営しているのでしょうか。

Aグループスタート地点に行く途中、芝東照宮の前を通ると何やら鈴を振ってる方が。ここで参拝して階段を降りてくると完走祈祷してくれるそうな。なかなかなサービスですね。(利用しませんでしたが)

8時半スタートのところ、8時すぎにグループ集合場所に到着。なかなかみなさま速そうですね。

8時15分、Aグループ集合場所からスタート地点に移動。このレースはグループごとにウェーブスタートが採用されていて、グループごとに3分ぐらいスタート時間が異なります。

スタート前、開会式が開かれました。例に寄ってあんまり聞こえないのですが、ゲストランナー紹介ではTVでお馴染みの金さんや、パラトライアスリート、芸能人女性ランナーが紹介されてました。最後に石田純一氏が走るとアナウンスされ、スタート地点の一部がどよめきます。パンフにゲストで走るって書いてあったっけ?あの人走れるの?って。

8時30分、予定通り「よーいどん!」

ちなみに今回のコース。公式サイトから画像を拝借してきた。増上寺の南側をスタートして緑のラインに沿って北上、その後西に向かって神谷町や赤羽橋を通って青のラインにつながる。戻って西新橋で2回曲がって芝5丁目まで南下し、芝浦方面に走り、芝に戻って高輪に向かう。高輪から北上して増上寺を通過、新橋・神谷町を経由して東京タワーのゴールに行く。

東京マラソンのコースにも使うところがありますね。増上寺は合計3回通過するので応援する人にも優しいコースに思います。

まずは神谷町までの5km。まわりのペースは上げすぎずな様子見ムード。ええ、りょうすけちゃんにはちょうどよいペースです。この中でペースメーカーを探す旅をはじめます。数人試してみて5人目にマッチしたのがスキンヘッドの男性。その前に陸連登録ゼッケンを着けてる女性がいて、その人をずっと追ってる。もしかしてコーチとかなのかな?って雰囲気の人たち。人が多いほうがドラフティングで楽になるのでこのトレインに乗ろう、と決める。

この迷走は1から3kmまで続いたのでラップがブレてますね。わかりやすい。そして、2-3kmのところはなかなかよい坂があるのよね。

これ、最後に効いてくるのまったく気にしてなかったね。

一部東京マラソンのコースと同じだから、ギャラリーの集まり具合がちょうどいい。それほど多くなく、少なくもなく。協賛企業のランナーもいるのでしょうか、沿道には企業での応援も多々見られて楽しい。

さて、りょうすけちゃんは赤羽橋から新橋に戻り、増上寺を通り越えて芝までの10km地区。ここはもう淡々と進む。ちょっと個人的に上げ過ぎな気もするポイントはあったけど、トータルでみると慣らせてる気がする。

相変わらずスキンヘッドの男性と陸連女子についていく。もうこの5kmをみてたら本当にコーチと選手の関係なのかと思うのよね。それが覆されるのは芝浦の折り返し地点。

11.05km地点、芝浦の折り返し地点をすぎたところでスキンヘッドの男性がちょっとペースを上げる。陸連女子がちぎれたのでスキンヘッドを追おうとペースを上げるも全然追いつけない。

芝5丁目の交差点まで視界から逃さないようにしたものの逃げられた。りょうすけちゃんのペースが落ちてるのか?っておもったけど、心拍もペースも乱れてないので実はスキンヘッド男性が本当にペースを上げただけだと気づく。

スキンヘッド男性の後半スパートについて行って足を失くしてはまずい。ここは諦めて別のペースメーカーを捕まえることにしよう。

それがまた見つからない。落ちてく人、上がってくけどりょうすけが着いてけない人。しょうがないのでグループで考えることにする。

3回目の増上寺を越えたところで18km。まだ3kmちょっとある。まだ足は攣ってないし、動くけどこれ以上動かすことができない。

上げ気味にしてみるけどそんなに上がってる感はなく、たんたんと足を運んでるイメージ。ラストスパートできる筋肉残さないとなんだな、って思った。

のこり2kmで見たのがあの坂。まじかよ。(次の画像は登場2回目です)

手元の時計だと1時間26分ぐらい。残り1キロとちょっと…ぬーん!ってところでこの坂。ちょっとちょっと…。あーもう!

一周目で知った坂を乗り越え、あとすこしでゴールってところで、東京タワーに続く坂がそこに現れる。なにこのラスボス感!

Google Streat Viewだとあんまり過ごさわかんないけど、下の画像のGarminの高度計測なんだけど、最後の坂、わかるよね?

かー。これはかんがえてなかったわ。かーっ。

そして、やれるだけやったのがこれ。

ゴールしたとき、前半でついていった陸連女子がいたので「おつかれさまでした。前半つかせていただきました。ペースきっちりでしたね。ありがとうございました。」ってお礼を言えた。

完走証は現地ではもらえず、Webでダウンロードできる。それによると、ネットタイムは1’31″40。1分40秒足が出ちゃいましたね。でも自己ベストを5分縮められたので良しとしましょう。


ガーミンのデータを参考に貼っておきます。ピッチで5回程下がってる赤いポイントがありますが、たぶん折り返ししたところかな。心拍は後半上がり気味なのはやっぱり疲れが出てきてるのがわかりますね。ピッチは安定してるけどペースも心拍も安定させたいところですね。心拍もゾーン5が7%なので、実はもう少し追い込めたんだろうな、って思います。

まとめ

サブ1.5はできませんでしたが5分縮めたので成長が感じられます。MINATOシティハーフマラソンは初回でしたが更衣室や受付など選手の動線もギャラリーの集客力も素晴らしいものがありました。特にコース、最後の坂はわかっててもキツいでしょう。来年も是非また走りたい。

次は

次は2019年1月の横田基地で開催されるフロストバイトに参加します。次回は1.5したいですね。今日はおつかれさまでしたー。

MINATOシティハーフマラソンに参加、5分縮めてきた。」への1件のフィードバック

  1. sarukitikun

    このペースでゾーン4主体、りょうすけさんやっぱ凄いですわ(^_^;)
    私この1年は毎月100~130キロぐらい走っていてもキロ4キロ台ペースで走るの無理ですもん、資質の差を感じますね~((+_+))

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