はつかいち縦断みやじま国際パワートライアスロン大会(スイム編)

昨晩は9時に寝た。起きたのは1時。繰り返す、起床は1時。スタートは8時なんで…5時まで寝ててよかったのに。

もちろん、その後もロクに寝れてませんわ。

枕が変わると、天井が変わると、寝る姿勢がいつもと違うと寝られない小心者なんだから遠征や出張はいつも以上に睡眠には気を使う。

去年8月の松江出張も、前日同僚と午前1時まで呑んでたのに、ホテルに帰って寝て起きたのは5時だからね。年寄りか。

そして松江城から宍道湖までもランニングしてたね。健康的すぎるだろ。

待て待て、今回は近所をジョギングする程度のアレじゃないんよ。トライアスロンだよ!?しかもりょうすけちゃん未経験のミドルディスタンスだからね!寝ないで大丈夫じゃないわけがない。

でもその後は、ベッドでもがきながら…寝れませんでした!わははー。

うだうだしながら、タブレット見ながら、スマホいじりながら、気がついたら5時になってたわ。(電子機器いじってるのが寝られない原因なんじゃない?)

朝ごはん食べて、トイレして、歯磨きして、5時半にホテルを出て会場に。

天気は…日が指す時もあるけど基本曇り。気温は20度ぐらいかな?広島ともなると、ファーストフードにたこ焼きと並んでカキフライが提示されるのね。

会場までの途中で川を覗いたらエイが泳いでました。近すぎー。これは刺されるといやだなぁ。(見えますよね?)

会場について最終選手受付。バイクに掛けてたレインカバーを外してバイク横に置くバッグに入れる。バイクトランジットから厳島を見た風景。

会場にショップは無いから、ゴーグル忘れたとか、ゼッケンベルト忘れたとか「現地で買えるだろう」は期待しない方がいいぞ。

ただし、空気入れは会場で貸してくれるので最終空気入れもやっちゃう。いつものように6.5バー入れる。滑るって言ってるのに8バーも入れてたら下りが更に怖くなっちゃうもんね。

ホントは6.5バーは筧五郎氏の受け売り。それまで7から8入れてたけど五郎氏のブログ読んで6.5にしたら軽くなったし、手への振動も減って乗るのが快適になった。それからずっと6.5バー。

ラン前に受け取るバッグはここで預ける。その後チャーター船で厳島に。

なかなか荘厳な日差しを拝めます。

眼の前にMAZDAトライアスロンクラブの人が。ジャージカッコいいなぁ。Atenzaに乗ってるので一着くれないかなぁ。

厳島に着岸したら厳島神社まで15分ぐらい歩く。中途半端に荒い砂がサンダルの中に入ってきてじれったい。

お。名物の鳥居が見えました!とりあえず記念撮影しておきます。

神社でウエットスーツに着替えることが出来る。世界遺産の神社の中で着替えられるなんてすごい。背筋伸びちゃうね!

屋根瓦もカッコいー。

鹿が普通にその辺りを歩いてます。厳島に閉じ込めてるようなものなので自然に放して置けるのですね。

スタート位置まで更に移動して、ゴール後に受け取るバッグを預ける。コレには履いてきたサンダルやスマホ、財布なんかも入れられる。

レスキューが輪を作ってるエリアがあるのでそこで試泳しましょう。

先々週、プールで着たウェットスーツは袖から水が入ってきて腹に水が溜まってすごーく重かった。左袖に亀裂が入ってたのでそれが原因かもしれなかったが、それは埋めた。

ここのブイは見にくい、で有名らしい。目指すはこのマンション。ちゃんとチェックしておきます。

今回は念入りにウェットスーツを着た。なるべく腕の先から本体に寄せるように着た。おかげで胸もそんなに苦しくない。

試泳で200mぐらい泳いだか。水は入ってこないし、胸も苦しくない。コレは大丈夫かなー。っておもった。この時はそうおもった。

スタート前の祈祷などやって、時間通り、8時にスタート。頑張っていこう!無事帰ろう!楽しもう!って泳ぎ始めた。

500mを超えた辺りから右足が重くなる。実は、右の腰、スーツのつなぎ目な小さな穴を試泳で見つけた。そこから水が入ってきてる。

足なら動かさなくても行けるなー、と大して気にしなかったが、別で胸が苦しくなってきた。

うーん、うまく頭が横向かないし息も吸いにくい。ちょっと落ち着いて平泳ぎしよう。

スイムのスタート幅が広いのでバトルは起きてない。平泳ぎしてる周りも2メートルは人がいなくて快適だ。

気を取り直してクロールし始めるも、やっぱり苦しい。

レスキューに近寄りボードでちょっと休憩してみる。いやぁ、ボード楽だわー。

ちょっと休憩して再び泳ぎ出てみたけどやっぱり苦しい。30mぐらい前方に泳ぎの怪しい人がいるのか、さっきのレスキューはそっちにかかりきりになってしまい、再度休憩することができなくなってしまった。

うーむ、このまま平泳ぎで行くのもありがだが…全然進まないし、どんどん抜かされてしまう。あ、これはもしかしてスイム制限時間に引っ掛かってしまう悲しいことになるんでは!

作戦を変更する。ここからは背泳ぎで行こう。

そっからはひたすら背泳ぎ。周りをチラチラ見てみんなの進む方向に調整し、たまに前見てブイを確認する。ブイがまたわかりにくくてねー。

太陽を見ながらだいたいのラインも描いたけど、もともと真っ直ぐなコースでもないのであまりあてにならない。無いよりはマシぐらい。

なんとか残り500mぐらいまできた。

ここでクロールにもどってみるも、やっぱり苦しいのでまた背泳ぎ。残り10mで平泳ぎにしてスイムアップ!

あー、死ぬかとおもった(笑)

すぐにウェットスーツのチャックをあけた。足の裾も広げると…すげえ水が出る…。すごく…出ます…。こんなん抱えて泳いどったら、そりゃツラいわけや。

スイム終わったし、これからお楽しみのバイクパートやで!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。