BiCYCLE CLUB 2020年9月号の「団長安田の自転車大サーカス」のコーナーが、ローラー台での汗対策だった。これはありがたい、と熟読した。

35度を平気で越える猛暑が続く中、もちろん猛暑じゃなくても汗をかく。この頃の猛暑は容赦ないし、りょうすけくんの練習部屋はエアコンもないので地獄になる。
7月の上旬では40km走るZwiftで、ローラーマットの上に池ができたほどだ。
そして、その前後から練習部屋が臭う気がしてきた。もちろん、汗に付着したカビの匂いだと思う。しかも、二階に階段登ってくると微かに臭う。
これでは自宅でのトレーニングに、家族からのストップがかかりかねない。
汗が染み込んでいるとすればローラーマットだが、これは先日一日干したにもかかわらず、マットが吸収した汗を開放しきらずホトホト困った。
安田団長ならなにか有効な対策をしているのかもしれない。ここでは掻い摘んで紹介するだけですが。
まずはトレーニング後、全身汗だくの中風呂までの移動では足を置いたところで汗が残るという話。当然と言えば当然なのだが、まったく気にせず歩いていた。ちゃんとトレーニング中に使うのと、トレーニング後に後始末するタオルを用意するべきだと。

上半身を拭くタオル、トップチューブのタオル、後輪下(足を伝って飛ぶ汗対応用)タオル、そして後始末用タオル。計4枚必要とな。
そしてライド後は「すぐに掃除&洗濯」と「風呂」。
風呂と洗濯はやっていたが、掃除はマットを拭く程度しかしてなかった。ここに追加すべきヒントがあった。
塩素系除菌スプレーだ。

塩素系除菌スプレーで消毒・除菌できれば匂いは確かに減るかもしれない。
漂白剤を薄めた水のスプレーで十分だと思うが…団長が持ってるのを探してみると、マツモトキヨシで売ってるスプレーで代用できそうだ。

大量に作るよりは一個買って試してみるか。妻ちゃんにお願いして帰路に買ってきてもらうことにした。
団長はまとめとして以下を示している。

団長と似たような境遇のような気がする。りょうすけくんも家族に嫌われるのは嫌だ。ならば、対策しよう。
汗はかいてはいいが、放置はイカン。ちゃんと除菌して試してみよう。
ということで、買ってきてもらった塩素系除菌スプレーを、ローラーマットにふんだんにふりかけてみた。残念ながら画像は撮り忘れたが…庭に置いたママチャリの上にマットを広げ、惜しみもなくシュシュッしてやった。そのままその日は日が暮れるまで放置。
結果、マットの匂いがなくなった気がする。
そして、バイクのバーテープ。こちらも汗がじっとり染み込んでいる。こちらもシュッシュしてみた。
結果、匂いはゆるくなったが、鼻を近づけるとモゲそうな匂いがする。
数日、これを試してみたら、二階の練習部屋の匂いがなくなった気がする。気のせいかもしれないが、この猛暑でモワッとする空気の家の中、匂いが減ってる気がする。これは効果があったのではないだろうか。
ちゃんと、除菌消臭を続けてみようと思う。
追記(Aug 26 2020):
funk.jpに記事がアップされていました。そちらのほうが画像がキレイです。 → 室内トレの汗(娘)対策!【団長安田の自転車大サーカス】