子供は大人の真似をしたくなるものなのか、お手伝いをして褒められたいのか、NHK Eテレで「キッチン戦隊クックルン」のような料理番組があるので真似したいのか…最近料理したいと言う。
特に次女ちゃんは積極的で、切りたい・混ぜたい・割りたい・捏ねたい…などをリクエストしてくる。長女ちゃんは、次女ちゃんがお手伝いしてるのをうらやましく思いつつも、宿題などで時間が忙しいので手伝えない。なので週末が長女ちゃんのお手伝いタイムっぽくなってる。
実は、りょうすけくんはとっても嬉しい。
料理に興味を持ってくれるのはいいことだ。りょうすけくんは自己流の料理だけど、いつか誰かにちゃんと料理を教えてもらって、りょうすけくんに腕を振るってほしい。
今日は、鯵を買ってきたのでナメロウにしようとしたところ、長女ちゃんが「やりたい」というので三枚におろした鯵を切るところから調味料まぜてたたくところまで全部やってもらった。
手元が危ないけど、経験値が詰めればいいなぁ。
りょうすけが小学4年生の時なんて、親の料理なんて全く興味なかった。「ご飯だよ」って呼ばれて席に着いた時に目の前にあるものを食べておしまい、の「摂取作業」だった。
親はちゃんとご飯を作ってくれてた。バリエーションもあったと思う。外食も、特定分野に偏っていたけど連れて行ってもらった。だけど興味がわかなかったんだよね。
子供の頃は、料理やごはんに興味がなかったんだけど、大学に入ってから外でご飯を食べた時に「料理ってこんなに広いんだ」って感動した。社会人になってB食倶楽部から人夢(ひとむ)さんから料理をちょっとだけ教えてもらって料理が楽しくなった。
一人暮らしするまでキャベツとレタスと白菜をちゃんと言い分けられなかったからね。興味がない、ってそういうことなんだよ。
うちの子たちは、ちゃんとキャベツとレタスと白菜の違いが判るのですごい。そして料理のお手伝いしたいと言えるってさらにすごいなぁ。
親として、子供たちに料理というのに興味を持たせられたのはうれしい限りです。
ええ、ただの親バカです。
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