ユニクロ感謝祭だけど、一般の人にも覚えててほしい大切なこと

ユニクロに行ってきた。春から秋にかけて履ける八分丈のパンツを買いに行ったんだ。今、そういうパンツを2本しか持ってないから2本でローテーションしてる状態なんだよね。これはさすがに苦しいな、と。

施政者が無能すぎて緊急事態宣言になっているため、比較的大きいショッピングモールにも行くのは気が引けるじゃん?とりあえずユニクロでなんとかできるものは対応しようというわけだ。

まぁそんな感じで手軽に利用しているユニクロですが、ちょっと気になることがあるので書いておきます。

現在ユニクロでは、会計レジが無人です。りょうすけが行ったところはほとんど実装されていので全店舗が同じような仕組みになってるのかと思っています。

RFIDを商品の包装に仕込み、それをレジで全部スキャンすることで商品データベースから金額を抽出して合計、消費税を加算して計算する仕組みのだと思います。

この仕組みはすごいと思っていましたが、どうやらユニクロさんはやらかしちゃったようです。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210520/k10013042221000.html より抜粋

この仕組みを複数の中小企業に提案してもらって、実際有効と判断したところのアイデアを取得、発注をしなかったそうです。つまりユニクロから、そのアイデアを出した会社には1円も支払われていません。仕事も振られてないのにアイデアだけ盗用されたのです。

アイデアは盗まれる前に特許を取得していたそうです。この会社、本当によかった。

裁判で争われたのは、ユニクロの店舗にある無人で会計ができるセルフレジで、商品をまとめてくぼみの中に置くとタグの情報を読み取ることができる技術の特許です。

大阪市のIT企業「アスタリスク」がこの技術を発明したとして特許を取得したのに対し、ファーストリテイリングは「これまでの技術と同じで発明は簡単だ」と主張して特許庁に訴え、特許庁では、IT企業の一部の特許が無効だと判断されていました。

これについて、知的財産高等裁判所の森義之裁判長は判決で「上向きに開いた状態でタグのデータを読み取る技術の発明は簡単にはできない」と指摘し、特許庁の審決とは逆に、IT企業の特許は有効だと判断しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210520/k10013042221000.html より

そしてアイデアを出した会社がユニクロを訴えると、ユニクロさんは何と言ったのか。

「9カ月も話し合ってきて、最後に『ゼロ円でライセンス提供してください』と言われた。それはないだろうと、私の腹は決まりました」

https://diamond.jp/articles/-/217080 より

勝手に盗んどいて0円で売れ、と。盗人猛々しいとはまさにこのことだなぁと思う一文ですね。心に染みます。

世の中にはユーザにはいい面するけど、裏でよくないことをしていることはある、ということを消費者は覚えておかなければいけません。

もし、その「裏のよくないこと」が人道的、倫理的によくないことでもです。

ちゃんとした証拠をつかんでいませんが、NIKEの一部製品では中国共産党に弾圧されているウィグル自治区から強制連行された労働者により、賃金を払われず製品を作っていると噂されています。

こういう製品を購入することで、迫害実施者や非人道者などを支援することになります。NIKEが本当にそういう製品制作ルートがあるのかは確証を持っていませんが、ユニクロは裁判結果も出ています。なるべく使わないようにしたいなぁと思う次第です。

まぁ、八分丈のパンツはちょうどいいのがなくて今日のところは買わなかったんですけどね。

そのかわり、妻ちゃんがいろいろ買ったのと、なんかイベントをやってたらしいのでいろいろノベルティをもらいました。

いや、これらをもらったからってユニクロさんを使えってことではないですよ。

東京バナナおいしかったです。

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