みやぎ国際トライアスロン 仙台ベイ七ヶ浜大会 – スイム編 –

おはようございます。「みやぎ国際トライアスロン七ヶ浜大会」当日、スタートからスイムまでをお送りします。

前日は23時半にバイクメンテナンスが終わって、レースの準備をして寝床を用意して実際に寝に入ったのは1時でした。

部屋を一緒にしたマツイさんはイビキとか歯ぎしりとかもなく、気持ちよく寝入りできました。「寝入りできた」って普通に使う言葉かな?まぁいいか。

朝、スマホに設定した目覚ましで5時に起床。カーテンと窓を開けるとそこには青空が。雲はちらちらとしかない。なんてトライアスロン日和!!浴衣からトライアスロン用のトライウェアに着替えて朝食をいただきに部屋を出ます。

レース開始が9時なので7時までには食事を済ませたい、ということで6時に朝食をいただけるように設定してもらいました。特に地の名産があるわけでもない普通の朝食ですね。松前漬けぐらいですかね、仙台っぽいのって。焼き海苔はニコニコのりで東京だし。

 

トランジッション(スイムからバイク等、アクションの移行場所)への機材設置は8時までなので、それに間に合うように7時に宿を出ます。レースに必要ない荷物は、バイクを置かせてもらった宿の広い部屋に置かせてもらい、貴重品は旅館に預かってもらいます。なかなか貴重品預かりってトライアスロンの会場で見たことがないので、こういうの楽でよいです。

旅館に氷と水を分けてもらい、ドリンクを作ります。バイクに装着するボトルは2本。1本は水で、体に掛けて冷却するため。1本はミネラルドリンクで、粉飴150g、ジェルのPITをチューって注いで、クエン酸1g入れて、VAAMの粉末(賞味期限が2017年5月のヤツ)を入れてよーくシェイクして溶かしたもの。糖分やカフェイン、ミネラルもいっぺんに取れるスペシャルドリンクだ。ただしクソまずいぞ。

トライウェアで会場入り。バイクラックにバイクをひっかけ、ランシューズとソックス、メットやアイウェア、ゼッケンベルト、補給食を配置。やる気満々のチームメンバーを撮っておこう。

 

試泳ができる9時までまだ時間があったので、ちょっと走ってくるか、と一人でランコースを一周してきた。昨日、バイクでの試走はしたけど、足ではしってないからさ。

往復2.5kmのコースにピークが4つ配置され、標高差は17m、最高勾配は10%のコースは、朝の8時の気温でこの厳しさは10時頃になるレースでは更に厳しいことになりそう。こわいわー。

 

1周走って戻ってきたらもう8時過ぎ。自分たちのレースの前にスタートするU19のレースを見てながらトイレとかウェット着たりとか最終調整する。9時になり、試泳できるようになったので肩までウェットを着て海に入る。

試走で心拍を結構上げたつもりだけど微妙に違和感がある。緊張してるんだと思う。去年も最初のレースがそうだったんだよなぁ。最初の日産カップ、最初の100mぐらいでちょっと苦しくなって平泳ぎしてた。しばらくしたら安定したから普通に泳げたけど。同じ様な感じがキテる。

試泳でもう少し心拍上げないとかなと泳いだ。不安は消えてないけどできそうな気がした。

9時、エイジレースがスタートする。まずは39歳までのグループがスタート、その後りょうすけちゃんのいる40歳代グループが2分後にスタート。初めての砂浜スタートですわ。いつもは足の着かないところまで海に入ってスタートするフローティングスタートですが、今日は砂浜から走って海に飛び込むやつ。

スタートして100m、やっぱり苦しい。うーむ。これはレースやめようかなぁ、そこにレスキューいるし、とりあえず平泳ぎするか、背泳ぎしてて様子見る。

「仙台まで来て100mしか泳ぎませんでした」なんて恥ずかしすぎる、って思ったら普通に泳ぎ始められた。でもだいぶ抜かれたなぁ、前にたくさん40代の赤色キャップが見える。

淡々と、淡々と泳ぐ。海の透明度は…千葉のサーフスポットのそれと同じぐらい。別にキレイでも汚すぎるわけでもない。昨日、試泳した時はワカメが邪魔だったが、今はない。

ウェットスーツの背中チャックをちゃんと締めないで、中のオレンジ色のトライスーツがチラチラ見える選手が少し前に泳いでる。それぐらいの海水の透明度はある。その選手は40歳代の赤いキャップをかぶってる。とりあえず彼についていくかなーって泳いでみたら、なかなかりょうすけちゃんにぴったりな速度の選手で、ドラフティングしあって1周目終わるところまで来た。

一度砂浜に上がり、2周目のダイブ。しばらくしたらさっきのオレンジのトライウェアがチラチラ見える彼が横にいた。2周目も彼とランデブー。

1周にブイが3つあるところ、2つ目を越えたところで彼はちぎれてった。疲れちゃったかしら。ありがとう、おかげでペースよく泳げたよ。

彼が切れた後、残り200mぐらいのところでりょうすけちゃんはスイムキャップが脱げるというトラブル発生。スイムキャップが脱げて、かぶり直すのも面倒なのでキャップを捨てて砂浜まで行くことにを決めたら…スイムキャップって意外に効果あるんだなぁ。スイムキャップのせいでアタマからの水の流れができるのね。キャップなしの髪の毛出てる状態での水の流れは髪の毛に伝わるから、思わぬ角度で海水が口に入ってくる。しかも目標探しながらのヘッドアップスイムだしね。コレが結構苦しい。

残り200mをキャップなしの苦しさは、スタートの100mで感じた苦しさとは比べ物にならないものだった。

なんとかクロールの手が砂浜を触るぐらいまできたところで足をついてスイムアップ。

砂浜をウェットスーツの上半身を脱ぎながら走る。砂浜を出たところでコップで水を配ってたので口の中を洗って、一口飲んでバイクに到着。

スイムアップしたところで時計をみると30分を過ぎたトコロだった。2017年の木更津では27分だったので3分程度遅いかも。

りょうすけちゃん、スイムの遅れをバイクで取り戻せるのか!?

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