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水を使わず、鍋で温めるだけの冷凍ラーメンを作った。

NHKの「有吉のお金発見 突撃!カネオくん」で、スープと麺と具を別々で凍結する冷凍ラーメンがあることを知った。

メリットとして鍋や電子レンジで簡単調理ができること、必要以上の水を使わないことで、料理人やメーカーの意図する味の濃さをユーザに提供できることなどがあるそうな。

リモートワークを2020年3月から始めてランチは比較的インスタントなりょうすけくんにとって、これは気になる商品だなぁと思っておりました。

先日、近所のスーパーに買い出しに行った時、冷凍コーナーを見たら学生時代に行ったラーメン屋の冷凍ラーメンがあるのに気づきました。

ラーメン横綱。愛知県を通る国道一号線の脇にあり、大学一年生の多感な思春期のりょうすけくんが友達と人生を語るラーメン屋になっていた店であります。わはは。

というか、「ラーメン横綱」ってそんなに全国区なんだっけ?と思いましたよね。調べたら関東地方は千葉に3店舗しかありませんでした。こりゃぁこの冷凍麺でしか会えないわ。

パッケージをあけて、凍ってる塊をそのまま鍋に入れます。そして点火。

6分30秒茹でろ、と言っております。この発想すごいよねー。だって、輸送途中での融解を心配するところです。ですが、アイスって普通に輸送されているし全然平気なんじゃね?って考えを改めましたよね。

スープが溶けてきました。麺も具も溶けてきました。

器にうまく移せばまるで店頭で出されたラーメンのようです。ただ、りょうすけくんの知っている「ラーメン横綱」はこんなしょぼいスープ量じゃないのですけどね。

22年前に食べてたラーメン~って思って食べ始めましたが…ちょっと味が薄く感じました。

当時と味が変わったのか、りょうすけくんの味覚が変わったのかわかりませんが、期待したものではありませんでした。単体では普通においしいですよ。今度、帰省した時に今の味を確認したいと思います。

とりあえず、今回の話は進化した冷凍ラーメンの技術を垣間見れたので満足です。

おいしゅうございました。ごちそうさまでした。

平日にベランダでベーコンを燻す。

久しぶりにベーコンを作ったんですよ。ほら、りょうすけくんはリモートワークなのでね。燻製器仕掛けてたまに様子見するぐらい、リモートワークではお手の物ですよ。いやぁ、リモートワーク素晴らしい。

今日は、仕事をしながら燻製してたって話です。

先週、買い物に行ったスーパーで豚バラ肉が安かったので買ったのよね。もちろん「ベーコン作るから買っていい?」って妻ちゃんに断って。

最近、燻製してないのよね。牡蠣の燻製オリーブオイル漬けも二年ほど作ってない気がする。せっかく燻製器があるのにモッタイナイ。このままでは妻ちゃんに燻製器を捨てられてしまうっ。

というわけで、1kgにも満たない豚バラを購入。久しぶりだからこんな大きさのでいいよ。ベーコン燻しても1週間ぐらいで食べきりたい。ムスメちゃんたちが見向きもしなかったらもったいないからね。

肉はパックから出して、フォークでブスブスっと至るところを刺します。これはこれから塩や調味料を染み込ませるために必要な作業。そして、800gぐらいの肉なので80gの塩と、適量のナツメグと適量の「マキシマム」です。宮崎県が産んだ最高の調味料「マキシマム」は心強い味方です。

ナツメグとマキシマムをさっさと振って、サランラップでぐるぐる巻き、ジップロックに入れて冷蔵庫で1週間放置します。忘れないように「10月9日塩抜き開始」と次のステップのメモ書きを入れておきました。冷蔵庫の中の存在感も確保です!

一週間後、日曜日は自転車練習に出かけてしまったので次のステップに入るのを一日延期して月曜日に塩抜き開始。ラップから肉を取り出し、鍋に貯めた水の中に肉を漬けて一晩放置します。流水で3から5時間つけとけばいいらしいですけど、一晩水につけとけば同じぐらいの効果になるだろうと怠けました。

火曜日の朝、鍋から肉を取り出しキッチンペーパーで水けをふき取ります。そしてネットに入れて外に出します。風乾燥させます。面倒くさいのでこれも昼間ずっと外に出したままでした。この後冷蔵庫に入れてまた乾燥させます。

水曜日の今日、朝に燻製器をベランダにセット。今日は雨でいつも洗濯物を干しているベランダも占有できます。

電熱器もセット、中だけ発熱させる「弱」モードで、チップを入れずに80度ぐらいを1時間キープして肉をさらに乾かします。肉を切ればよかったんだけど、面倒くさくてそのままぶら下げてしまいました。肉の一部が、「肉汁タレ防止アルミ箔」に接触してしまっていますね。面倒くさいのでそのまま進行しました。

りょうすけくんはどんだけ面倒くさがりなんだ、と思うテキストですね。

弱火でも80度キープできるのいいね。

1時間乾燥させたので、そろそろチップを投入して燻しましょう。つかったのは桜チップ。火力は変えずにチップを載せた皿を入れて燻製開始。

以前は庭で燻製器を使ってたのですが、煙がご近所のベランダの洗濯物に触れるとご迷惑かなぁと思ってた。考えてみたら、ベランダで燻製出来れば、3階以上が近所にないこの辺では他所の洗濯物に影響を与えないのではないか、ということ。

ベランダから煙が家の中にどれぐらい入ってくるかを心配する程度。でも庭でやっても部屋には煙は入ってくるしね。今日は様子見でベランダ燻製します。だって、熱燻用電熱器の電源コードのコンセントが近いんだもの。

チップをつぎ足しながら2時間燻製しました。いい色になりましたね。

豚肉を回収。ベーコンらしくなっています。

晩御飯にちょっと切って焼いてみましょう。切っただけだとベーコンらしいですね。熱燻したけどちゃんと加熱してから食べましょう。

フライパンで軽くあぶったベーコンがこちら。

ムスメちゃんもおいしいともりもり食べてくれました。ただ噛み切れないみたいでしたが。

やっぱり燻製は楽しいし、おいしい。

鶏むね肉の南蛮漬け

「晩御飯?何も考えてなーい♪」って妻ちゃんが言うと「晩御飯はパパちゃんがお願いね。」ということだ。

リモートワークなりょうすけくんは家にいる。エッセンシャルワーカーの妻ちゃんは朝、職場に出かける。

朝、送り出す時に「晩御飯用になにかすることある?」と聞く。「魚を解凍しておいて」とか「豚肉出しておいて」とか言われればそれに従うし、「何か作っとく?サラダとか。」と追加質問して手伝うことにする。

返事の一つに来るのが「何も考えてなーい♪」だ。

夕刻に仕事の作業があるときは丁重にお断りするのだが、今日は断る理由がないので引き受ける。かわいい妻ちゃんのリクエストだ。応えないわけにはいかない。

冷凍庫を見ると鶏むね肉がたんまりあったので、今晩はこれを調理しよう。

鶏むね肉といえば…親子丼、焼き鳥丼、油淋鶏、チキンステーキ…思いつくのは最近やったな、というメニュー。どうしよう…。

そうだ、南蛮漬けとかどうだろう。タマネギとニンジンとピーマンがあるし。

鶏肉(400g)は一口大に切って、塩コショウと酒を振りかけて味付け。タマネギは薄切り、ピーマンとニンジンは千切りにしておく。

酢200cc + 砂糖大匙6 + 醤油大匙6を混ぜておく。鶏肉に片栗粉をまぶしてフライパンで焦げ目がつく程度に焼いて、退避皿に移す。

フライパンに野菜を入れて炒め、肉を戻し、酢・砂糖・醤油を混ぜたのを入れて蓋をして煮る。

思いのほか手間取って時間をとられたので、副菜は簡単にたまごスープ。

タマネギは水にさらすこともなく、新タマネギでもない為、ムスメ達にはちょっと辛かったかも。タマネギ以外はちゃんと食べてくれたのでよしとするか。

肉じゃがを作ったら肉を入れ忘れた…。

肉じゃがが食べたいと思って今日はりょうすけくんが晩御飯を作った。

コンニャクもひねりを加えて、ニンジン・タマネギ・豚肉もばっちりだ。

食べてたら長女ちゃんに言われた。「じゃがいもは?」と。

りょうすけくん、すっかりジャガイモのことを忘れてた!

肉じゃがなのに、「じゃが」がないので「にく」になっちゃう!

…コンニャクにこだわってないで、ちゃんと料理しなさいよね。反省。