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カラスミ作成開始と公園砂場均し

今週はほとんどランニングしてない。日曜日と木曜日に10km走っただけだ。

土曜日の昨日も朝のZwift Meetupで起きられず、そしてムスメちゃん達のスイミングでテストがあるため、保護者席で見守りを希望されたのでランニングに行けなかった。
日曜の朝こそ行かねばと思ったのだが…。

土曜日の昨日の夜、録画したEテレでの「おげんさん」で気分が上がり、妻ちゃんとチーズとワインで宴を始めてしまう。結果、今朝は起きられずにノーランニング。

土曜日の午前は家の掃除や家事があるが、日曜日の午前は比較的自由。なんで早朝じゃなくても走りに出なかったのかというと…。

ボラ子を買ってきたからだ。前振りが長いが、ここからが本題だ。

土曜日にトライアスロン友達のサセさんがFacebookに「近所でボラの卵巣が安かったのでカラスミ作りを始めた」という投稿があった。カラスミは一度作ってみたかったやつ!サセさんは格安で購入したとのことで、コメントで売店情報をゲットし、MTBで買ってきたの。

武蔵境駅からちょっと距離があるところにある魚屋・魚居酒屋の「武蔵境 おさかな屋」という店。調べて初めて来た。マイスタームラカミの隣で、知ってる場所だったが、ここに魚屋があるのは知らなかった。

店に入ってみると、狭いしそんなに種類もない。「種類もない」は、普段行っている角上魚類と比較してしまっているんだろう。あそこはチェーン店だからね。だけど、なかなか勝負な値付けをしてる。

角上魚類であれば650から750円ぐらいが最安値の太刀魚が380円。まじか。刺身でできないからこの値段なのかわからないが、ほぼ半額だ。

目的のボラ子もあった。480円のは少し大きくて綺麗。300円のは色がちょっと濃いし、微妙に血管も細かく見える。カラスミの作成手順で手間がかかりそうには見える。

100g180円の違いは微妙に大きいなぁ。このボラ子は一腹で結構な重みがあり、300gぐらいある。3本だと1kgもありえる。初めてのカラスミ作りに1kgで失敗すると心のダメージがでかい。ボラ子は1月まで獲れるらしいので今日は控え目にしとこうと思う。

300円/100gの方を二腹で600g、1,800円で購入してきた。

頭に身がついてるのでそれを取り除く。包丁で切ったらでっかい鱗が何枚もはがれてびっくりした。ボラってでかいんだな。

そして真ん中にある血管を除去。除去しにくそうだったら血管を針で細かく刺すでもいい。今回はうまく血管をつかめたので引っ張って取っちゃった。

処理したボラ子がこちら。

これを塩漬けしていきましょう。ちょうど入るタッパーがあったので5mmぐらいの塩底を用意し、そこに並べて塩の山をつくっていきます。

さすがに本体より離れたところまで塩を用意するのは無駄そうなので、身の周りだけに塩を固めます。

この状態で1週間、冷蔵庫で放置します。

この後は、1日水に漬けて塩抜きをして、2週間乾燥させればカラスミができるそうです。

今作り始めれば、年末年始に楽しめそうですね。いえーい。りょうすけくん、カラスミのかかったパスタが食べたい~。

意外と早く終わったカラスミ調理の第一段階。ふぅーと終わってキッチンから出てきたら、次女ちゃんが「遊ぼー」って来た。「走りに行けないな」と思いつつも「遊ぼう遊ぼう」と応える。

近所の公園に移動し、ブランコしたり滑り台したりケンケンパしたり。次女ちゃんが一人でジャングルジムに夢中になってる時に、その時は訪れた。

公園に、今、りょうすけくんと次女ちゃんしかいない。

これは…!今しかない!

この公園には砂場があるのだが、この砂場の凹凸がひどいのが気になってた。もちろん、砂場であるので子供が掘ったり積んだりするのは承知しているし、凸凹になるのもわかってる。だが、たまには均したいのだ。

自宅に戻ってスコップを持って公園に戻り、砂場の均し開始。

タイムリミットは、次女ちゃんが「ねぇダディ、遊んでよ」というまで。そんなに時間はない。

がっしがっし山をけずり、低いところに移動させ、スニーカーで均す。誰得な作業w。

次女ちゃんは、ダディのアホなやる気に負けたのか「手伝ってあげるー」という。よし、このスコップを渡すから均せ。

15分程度の作業ではあるが、かなりきれいな砂場になった気がするw。

大人も砂場で遊べるものだな。うん、「大人の砂遊び」だ。

ちょっと楽しかったので隙を見ては均すのやっていこうかな。

おっと、カラスミをわすれるところだったぜ。次回、来週の日曜日はボラ子の塩抜きをいたします。んがぐっぐっ!!

水を使わず、鍋で温めるだけの冷凍ラーメンを作った。

NHKの「有吉のお金発見 突撃!カネオくん」で、スープと麺と具を別々で凍結する冷凍ラーメンがあることを知った。

メリットとして鍋や電子レンジで簡単調理ができること、必要以上の水を使わないことで、料理人やメーカーの意図する味の濃さをユーザに提供できることなどがあるそうな。

リモートワークを2020年3月から始めてランチは比較的インスタントなりょうすけくんにとって、これは気になる商品だなぁと思っておりました。

先日、近所のスーパーに買い出しに行った時、冷凍コーナーを見たら学生時代に行ったラーメン屋の冷凍ラーメンがあるのに気づきました。

ラーメン横綱。愛知県を通る国道一号線の脇にあり、大学一年生の多感な思春期のりょうすけくんが友達と人生を語るラーメン屋になっていた店であります。わはは。

というか、「ラーメン横綱」ってそんなに全国区なんだっけ?と思いましたよね。調べたら関東地方は千葉に3店舗しかありませんでした。こりゃぁこの冷凍麺でしか会えないわ。

パッケージをあけて、凍ってる塊をそのまま鍋に入れます。そして点火。

6分30秒茹でろ、と言っております。この発想すごいよねー。だって、輸送途中での融解を心配するところです。ですが、アイスって普通に輸送されているし全然平気なんじゃね?って考えを改めましたよね。

スープが溶けてきました。麺も具も溶けてきました。

器にうまく移せばまるで店頭で出されたラーメンのようです。ただ、りょうすけくんの知っている「ラーメン横綱」はこんなしょぼいスープ量じゃないのですけどね。

22年前に食べてたラーメン~って思って食べ始めましたが…ちょっと味が薄く感じました。

当時と味が変わったのか、りょうすけくんの味覚が変わったのかわかりませんが、期待したものではありませんでした。単体では普通においしいですよ。今度、帰省した時に今の味を確認したいと思います。

とりあえず、今回の話は進化した冷凍ラーメンの技術を垣間見れたので満足です。

おいしゅうございました。ごちそうさまでした。

平日にベランダでベーコンを燻す。

久しぶりにベーコンを作ったんですよ。ほら、りょうすけくんはリモートワークなのでね。燻製器仕掛けてたまに様子見するぐらい、リモートワークではお手の物ですよ。いやぁ、リモートワーク素晴らしい。

今日は、仕事をしながら燻製してたって話です。

先週、買い物に行ったスーパーで豚バラ肉が安かったので買ったのよね。もちろん「ベーコン作るから買っていい?」って妻ちゃんに断って。

最近、燻製してないのよね。牡蠣の燻製オリーブオイル漬けも二年ほど作ってない気がする。せっかく燻製器があるのにモッタイナイ。このままでは妻ちゃんに燻製器を捨てられてしまうっ。

というわけで、1kgにも満たない豚バラを購入。久しぶりだからこんな大きさのでいいよ。ベーコン燻しても1週間ぐらいで食べきりたい。ムスメちゃんたちが見向きもしなかったらもったいないからね。

肉はパックから出して、フォークでブスブスっと至るところを刺します。これはこれから塩や調味料を染み込ませるために必要な作業。そして、800gぐらいの肉なので80gの塩と、適量のナツメグと適量の「マキシマム」です。宮崎県が産んだ最高の調味料「マキシマム」は心強い味方です。

ナツメグとマキシマムをさっさと振って、サランラップでぐるぐる巻き、ジップロックに入れて冷蔵庫で1週間放置します。忘れないように「10月9日塩抜き開始」と次のステップのメモ書きを入れておきました。冷蔵庫の中の存在感も確保です!

一週間後、日曜日は自転車練習に出かけてしまったので次のステップに入るのを一日延期して月曜日に塩抜き開始。ラップから肉を取り出し、鍋に貯めた水の中に肉を漬けて一晩放置します。流水で3から5時間つけとけばいいらしいですけど、一晩水につけとけば同じぐらいの効果になるだろうと怠けました。

火曜日の朝、鍋から肉を取り出しキッチンペーパーで水けをふき取ります。そしてネットに入れて外に出します。風乾燥させます。面倒くさいのでこれも昼間ずっと外に出したままでした。この後冷蔵庫に入れてまた乾燥させます。

水曜日の今日、朝に燻製器をベランダにセット。今日は雨でいつも洗濯物を干しているベランダも占有できます。

電熱器もセット、中だけ発熱させる「弱」モードで、チップを入れずに80度ぐらいを1時間キープして肉をさらに乾かします。肉を切ればよかったんだけど、面倒くさくてそのままぶら下げてしまいました。肉の一部が、「肉汁タレ防止アルミ箔」に接触してしまっていますね。面倒くさいのでそのまま進行しました。

りょうすけくんはどんだけ面倒くさがりなんだ、と思うテキストですね。

弱火でも80度キープできるのいいね。

1時間乾燥させたので、そろそろチップを投入して燻しましょう。つかったのは桜チップ。火力は変えずにチップを載せた皿を入れて燻製開始。

以前は庭で燻製器を使ってたのですが、煙がご近所のベランダの洗濯物に触れるとご迷惑かなぁと思ってた。考えてみたら、ベランダで燻製出来れば、3階以上が近所にないこの辺では他所の洗濯物に影響を与えないのではないか、ということ。

ベランダから煙が家の中にどれぐらい入ってくるかを心配する程度。でも庭でやっても部屋には煙は入ってくるしね。今日は様子見でベランダ燻製します。だって、熱燻用電熱器の電源コードのコンセントが近いんだもの。

チップをつぎ足しながら2時間燻製しました。いい色になりましたね。

豚肉を回収。ベーコンらしくなっています。

晩御飯にちょっと切って焼いてみましょう。切っただけだとベーコンらしいですね。熱燻したけどちゃんと加熱してから食べましょう。

フライパンで軽くあぶったベーコンがこちら。

ムスメちゃんもおいしいともりもり食べてくれました。ただ噛み切れないみたいでしたが。

やっぱり燻製は楽しいし、おいしい。

鶏むね肉の南蛮漬け

「晩御飯?何も考えてなーい♪」って妻ちゃんが言うと「晩御飯はパパちゃんがお願いね。」ということだ。

リモートワークなりょうすけくんは家にいる。エッセンシャルワーカーの妻ちゃんは朝、職場に出かける。

朝、送り出す時に「晩御飯用になにかすることある?」と聞く。「魚を解凍しておいて」とか「豚肉出しておいて」とか言われればそれに従うし、「何か作っとく?サラダとか。」と追加質問して手伝うことにする。

返事の一つに来るのが「何も考えてなーい♪」だ。

夕刻に仕事の作業があるときは丁重にお断りするのだが、今日は断る理由がないので引き受ける。かわいい妻ちゃんのリクエストだ。応えないわけにはいかない。

冷凍庫を見ると鶏むね肉がたんまりあったので、今晩はこれを調理しよう。

鶏むね肉といえば…親子丼、焼き鳥丼、油淋鶏、チキンステーキ…思いつくのは最近やったな、というメニュー。どうしよう…。

そうだ、南蛮漬けとかどうだろう。タマネギとニンジンとピーマンがあるし。

鶏肉(400g)は一口大に切って、塩コショウと酒を振りかけて味付け。タマネギは薄切り、ピーマンとニンジンは千切りにしておく。

酢200cc + 砂糖大匙6 + 醤油大匙6を混ぜておく。鶏肉に片栗粉をまぶしてフライパンで焦げ目がつく程度に焼いて、退避皿に移す。

フライパンに野菜を入れて炒め、肉を戻し、酢・砂糖・醤油を混ぜたのを入れて蓋をして煮る。

思いのほか手間取って時間をとられたので、副菜は簡単にたまごスープ。

タマネギは水にさらすこともなく、新タマネギでもない為、ムスメ達にはちょっと辛かったかも。タマネギ以外はちゃんと食べてくれたのでよしとするか。