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武蔵野トライアスロン教室(2017)に参加してきた(2日目)

武蔵野トライアスロン教室2日目ー!
しかも2日目と3日目は連続ー!
2日もバイク乗るって、大丈夫!?乗れる!?

残念。今日はバイクのない日なので、バスで来ちゃいましたー♪。
吉祥寺酒ラン会のメンバーを誘っておいてトライアスロン教室だったから行けません、ってぶっちした反省会に参加するからね。
バイクで行くわけには行かなかったのよね。うんうん、しょうがないしょうがない。

今日の座学は「トレーニング理論とプランニング」をテーマに原田コーチから教えをいただきます。

まずは「トレーニングの原理」。3つあって、

  • 過負荷で強くなる。
    トレーニングは「刺激」を与えることであって、耐えられる負荷では意味がない。負荷をかけることで効果が出る。
  • 特異性を鍛える。
    鍛える場所が重要。目的に応じてトレーニングを選択する。
  • 可逆性も意識する。
    サボったら戻る。

ダラダラすんな。負荷かけて継続しろ、ってことです。ええ、わかってるけどできないのが…、すみません、やります。
じゃぁどうするかが「トレーニングの原則」。

  • 全面性
    偏り無く、全ての特異性を意識してトレーニングをしましょう。
  • 自覚性
    自分で考えて、意識することで効果は向上する。
  • 斬新性
    同じ負荷を継続すると慣れるので上げていこう。
  • 個別性
    個人のレベル、個人も体調によって変化するのでよく見よう。
  • 反復性
    「繰り返し」がトレーニングになる。

全てが計画的に!ということ。子供の頃に夏休みの計画すら立てられなかったし、今でも仕事の計画を立てられないのにトレーニングの計画なんて…いやね、やりたくなければやめればいいだけのことですよ。やりたいならちゃんとしてってことですよね。やります。はい、やります。やりゃぁいいんでしょ!

で、スイム・バイク・ランでも距離に依存することになるけど、そこは違ってて「時間 x 強度」で達成度を見よう、と。
「強度」って何で見るのよ。そこは心拍数を使いましょう。

最大心拍数(220 – “年齢”)と、それぞれのポジションによってゾーンが決まります。

このレベル訳でトレーニングし、強度として扱うのだ、と。
あまり心拍数にこだわってなかったので勉強になる。

いわゆるLSD(Long Slow Distance)はゾーン1から2で走る。40歳のりょうすけは最大心拍数が220-40=180で、その40から50%であれば、72から90のうちで走る。

はぁ?72から90って日常のランニングし始め1分ですでに越えてるんですけど…。(画像は2017年1月8日のちょっとのんびり14km走ろうとしたランニング心拍数)

スタミナ・有酸素運動ではゾーン3なので60%から80%になるのだが、これなら108から144。
たぶん開始10分ぐらいでオーバーしている。これはLSDでスタミナつけようとしているのによくないトレーニングになるわけだ。

心拍数トレーニングにより有酸素運動能力が向上する。

有酸素運動能力が高いと、同じ心拍数でも速く走れる。
この基準値として「VO2Max」がある。これは「最大酸素摂取量」で、酸素を筋肉に届かせる能力値。
35ml/kg/mだと低い、60ml/kg/mだと高い方。原田コーチは現役時代80だったそうだ。
スマホのGarminアプリで確認したら、りょうすけは58だそうだ。
高いのか…?ちょっと人より良いかもだけど、ずば抜けてスゴイというわけでは無い感じあるね。
だいたい、ガーミンが正確に計測できている結果なのか気になるし。

質問として、走ってると心拍数が右肩上がりで下がらないのをどうしたらいいか?と聞いたら、「持久力不足です。そういう方にこそゾーンを守るトレーニングが必要です。」と。
なるほど、これからは144を越えないランニングを心がけてみよう。

また、カラダのエネルギーは食べたものから利用する傾向があるので、蓄えている脂肪からエネルギーに変換できるように朝走るならば朝食なしで朝ランするなど、補給前に行うのがいいとのこと。これは前から聞いていたのですでに実践済なので、間違ってはいなかった模様。まぁ、体重的に結果にコミットできてませんが。

2日目実技はスイムとランニング。ランニングはビデオ撮影がありました。
ビデオは後日配布、説明してくれるそうな。自分の動画って撮ること見るのも見てもらえるのも楽しみだなぁ。

武蔵野トライアスロン教室(2017)に参加してきた(1日目)

去年も参加した武蔵野市の体育館で開催されるトライアスロン教室に今年も通うことにした。

トライアスロンの知識まったくなしで参加した前回、「入門用」として全てが新鮮な情報として吸収してきました。
今回はすでにレースをショートながらも経験したし、一年間で雑誌・書籍やWebからの知識も入れた後での「自分の認識確認」のために参加します。そして今回をもって「卒業」を目指すのです。

すみません、カッコイイ事書いてますが、2月の休日を5日を家族に使えないのが後ろめたいだけです。

この教室は全5日。全て9時半スタート、13時終了で構成されてる。
さて、本日はその1日目です。この教室は座学と実技が入ってて、プールでスイム・トラックでラン・ローラー台でバイクを使います。
バイクを持っているなら持っていく必要があるわけで。体育館までの経路、りょうすけくんは半年ぶりの外ライドになりました。

もう、2月に外ライドするためにパールイズミの冬用ジャージ買いましたものね。
どうもバイクへ注力しない傾向があるようで、外ライドしないし、ローラー台もランやスイムに比べたらやってないよね。
なんとか今年はバイクも練習ペースに組み込んでいきたい。

座学

講習会1日目は参加者11名、講師は原田さん、忽那さん、脇坂さん。
最初は座学で、トライアスロンの概要と心拍トレーニングについて教えてもらう。

概要は、トライアスロンレースの種類(スプリント、オリンピック、ミドル、ロング)について。
オリンピックディスタンスはトップで1時間50分程度、エイジで2時間20分ぐらいになる、というのは1年やってなんとなく数字がわかってきたのですんなり入ったね。

ロングに参加可能なレベルという話では、1週間で実施できれば可能という話がでた。

  • スイム3.8kmを2回泳ぐ。
  • バイク180kmを20km/hで9時間漕ぐ。
  • フルを5から6時間で走る。

ううむ。バイクの時間を作るの大変そうだ。

今回の講習は、Polarのスポーツウォッチと心拍数測定器が受講者に配られた。座学に心拍数に触れたので確認になった。
りょうすけちゃんは持っているGarmin Foreathlete 920XTJがあるのでPolarの利用は辞退させていただいた。

スイム実技

座学を1時間半した後はプールに移動して60分スイム。今日はビデオ撮影を行う。

その後60分ランニング講習。バイクでもビデオ撮影が行われた。
初回は去年と同じで200mのタイム計測があり、そのタイムは次回からのスイムグループ分割の参考になる。

今年のりょうすけちゃんは2分50秒。
いつも50mを45秒ぐらいで泳いでいるのでそれなりなタイムではなかろうか。

そして、あいかわらず手を前に出した時に右手が左に行き過ぎる、左手が右に行き過ぎるのと、右手を伸ばした時に無駄な動きがあるのを指摘される。去年も指摘されている事なので今年は直したい。

トライアスロン用ウェットスーツ試泳会に参加してきた。ウェットスーツてすごい!

トライアスロンチームのチームケンズが開催したウェットスーツ試泳会に参加してきた。

去年エントリーしたトライアスロンレースはスイムパートがプールで開催されており、ウェットスーツが必須ではなかったの。
今年、オリンピックディスタンス以上の距離のレースに出るとなると海レースになり、ウェットスーツが必須になることが必至。

サーフィンのウェットスーツはあるけれど、トライアスロン用ウェットスーツは持ってないし、兼用出来ないって言われてるのでオーダーしに来ましたよ。それだけりょうすけはトライアロンに対して本気、ってことです!そう見えるでしょ!?

朝8時から田無のA&Aスポーツで試泳会・採寸が行われます。朝8時って、もう本当に、アスリートは朝早いよね…。
チームケンズでは朝6時からスイム教室、週末にバイクやランのコースを持ってます。
朝6時ですよ?早朝に泳いで仕事にいく、って毎日トライアスロンですよね。

チームケンズに限らず早朝練習をやってるコースはあるのですが、朝はムスメ達を保育園に送るタスクがあるので実際に参加するのは無理です。
ええ、トライアスロンコースに興味はあるけど、早朝参加が今のりょうすけには現実的じゃないだけで朝早い事に問題はないのです。
ムスメが大きくなってもトライアスロンやってたら考えような。

って、実際に8時前に現地に着いたら既に中高生がバリバリ泳いでました。
土曜日の朝に!既に8時でだいぶ泳いでる様子!
すげぇよ。りょうすけちゃんは高校生の時に土曜日に朝練なんてしてなかったよ。
ああ、だからこんなレベルなのか…。死にたくなりますね。

8時、案内されてプールに降りると、去年の武蔵野トライアスロン教室で教えてもらった原田さん・忽那さんが待ってました。
試泳用のウェットスーツがいくつか用意してあります。
着用して泳ぐ、採寸するの二組に分かれて試泳会はすすみます。

ウェットスーツを実際に着てみて泳いでみたら、すっごく浮くことに驚いたね。
何もしなくてもプールで浮かべます。背泳ぎとか楽なんだろうなぁと思うぐらい。

実際の海に入ったら海水なのでさらに浮くことになると思うとちゃんとキックできるのか不安になるわ。
スーツを着て泳いでみると、その浮力のせいか、スーツの表面のせいか、ひとかきで凄まじく進むのを感じる。
「あれ?オレってはこんなに速く泳げるの!?」って勘違いするぐらいね。

オリンピックディスタンスで1.5km、ロングで3から4km泳ぐことになるけど、ウェットスーツ着てたら結構楽に終わらせられるんじゃないかと思えてきた。そして、海で泳ぐタイミング作らないといけないのかーってちょっと面倒くさくなった。

試泳と採寸を終え、注文案内を聞いてる時に「チームケンズトライアスロンコース」のチラシをなんとなく眺めてると原田さんが「おまえ、スクール来ないの?」と言われる。(実際の口調は丁寧に言われています。)
保育園のムスメの送迎を伝えると「そんなやつばっかだぜ。来れるようになったら来いよ。胸貸すぜ。」って。(実際の口調は丁寧に言われています。)

大人の習い事は色んな事情で難しい

今日はウェットスーツの試泳と採寸ができたので次に進む一歩を踏み出せたと思う。
申し込んだ来月の武蔵野トライアスロン教室の後に、エントリーするレースを決めたらオーダーしよう。

立川昭和記念公園トライアスロン大会でスプリントディスタンスをクリアだぜ!

7月に参加した昭和記念公園のトライアスロン大会は35度を超える酷暑で、主催者が参加者の体調を考慮した結果、1/3程度のショートコースになりました。
死人が出なくてよかった。

そして、このためにりょうすけの「スプリントディスタンスのクリア」は一回延期になったのです。

トライアスロンはスプリントディスタンス、倍のオリンピックディスタンス、更に倍のロングとあり、今年は7月にスプリントをクリアして8月か9月にオリンピックディスタンスをクリアしようと思っていましたが、7月でショートになったのでオリンピックは先送りにしました。

「今年の予定が狂ったじゃねーかコンチキショウ」、と言いたげな雰囲気に思われますがそうでもなく、いきなりオリンピックディスタンスへ参加するのもありなところ、それをやめたのはウェットスーツを持っていなかったからです。
ええ、7月の大会が暑かったからではなく、りょうすけくんがウェットスーツを用意してなかった事が原因です。
アホですね。

さて、今日は昭和記念公園で開催されたトライアスロン大会に参加してきました。

2,3月に参加していた武蔵野市トライアスロン講習会のコーチが所属するチームケンズ主催のレース、講習会のメンバーも参加するとのことで楽しみにしていました。

7月は駐車場の勝手が分からなかったので混雑を予想して9時ぐらいに駐車場到着で向かったら、9時半まで駐車場入り口が開かなくて、車で30分待機することになりましたが、今日はその反省を踏まえて9時半着で来ましたよ!

今回も家族に付き合ってもらって昭和記念公園に来ました。
今回は立川口の駐車場しか利用できなかったので、子供が遊べる施設までだいぶ歩いた模様。
すみませんすみません。
ですがわんぱく公園というブロックで結構遊べた様子。
歩き始めた次女ちゃんもたっぷり歩いて楽しそうです。

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今回は武蔵野市トライアスロン講習会で知り合ったS氏も参加されるとのこと、ご挨拶に伺ったら「友人と一緒に来てるのでテントに入ってもイイよ」と優しい声をかけていただけたので遠慮無くお邪魔しました。
S氏の他、トライスロン初めての方と2回目の方とのんびりスタートまで場所をお借りしました。
ロッカーの鍵とか心配しなくて良いのは楽ですね。

りょうすけくんは12時40分スタート。
今回は家族がスタート前にプールサイドへ応援に来てくれました。
このウェーブは30〜39歳までのグループで、もうすぐ40なりょうすけくんだけど、若手に負けないようにでしゃばってなるべく前にでて先頭集団についてこうと思っています。
初心者の人が恐れるバトルも、現状ヒドイ経験は初めてのアクアスロンで足を引っ張られて足を攣ったことぐらいだし、プールだからそこまで最悪な状況にならないだろう、と予想してね。

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立川昭和記念公園のこの流れるプールでのスイムは今日で2回目、あんまり緊張せずに泳ぎ進めれますね。
バトルにも巻き込まれず、前に泳ぐ人がいれば横について抜かして、抜かして、を繰り返してたらいつのまにか2周と1/3が終わってました。
あんまり力入れずに泳ぐことだけ考えてるのでタイムはあまり期待してません。

今回のトライアスロン参加者は600人ぐらいで、バイクのトランジットもすさまじい量のバイクが置いてあります。
そんな中で、りょうすけはトランジットでバイク置き場を見失い数秒のロス
次回はもっと目立つ方法を用意するか、「あの折り返しをすぎて○歩歩いたところにバイクがある」ぐらいの距離感をつかむようにしたいと思います。

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ようやくバイクを見つけ、キャップをかぶってヘルメットをかぶり、サングラスをつけて、紅生姜団ジャージを来てイザ出発。

今回も、バイクトランジットへのバイク乗りこみは上手にできました。
常日頃、「オカン乗り」をこころがけて自転車に乗ってる賜物ですね!

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下の画像はバイク2周目ぐらいのもので、家族が撮ってくれていました。
乗ってる本人はもっと速く通り過ぎてるかと思っていましたが、止まってるような画像ですね。
本人は一生懸命漕いでるつもりですが、実はそんなに速く走れてないのです。

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バイクからランへのトランジット前のバイク降車、想定ではシューズはビンディングから外さずに足だけ抜くはずが、バイク降車ポイントでうっかり右のシューズをビンディングからはずしてしまい、スムーズな下車に失敗…。
しょうがなく、シューズをもってトランジットに向かいます。

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ランパートに入って一気に走り切ろう、と思うも7月の大会と同じように最初の1周でまったくチカラが入らず
これなんだろう。バイクで違う筋肉使ったからランに替わるのにカラダが混乱してるのかな?

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2周目でカラダが戻ってきて3周めでいつものペースになった。
そしてゴール!
スプリントディスタンスクリアであります。

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1時間17分のタイムは参考値として来年からこれをベースに成長・退化などを評価していきましょう。
最終的なリザルトは以下の通り。

総合順位 90位/616人
総合記録 1:17:15
スイムラップ 0:11:31
スイム順 97
バイクラップ 43:32
バイク順 98
スプリット 55:08
通過 89
ランラップ 22:12
ラン順 135
男子順位 87
区分 35-39歳男子
区分順位 9

だいたい、総参加者の15%ぐらいのところにいるのがりょうすけくんの定番ポジションですが、今回もそれになってますね。
得意と思ってるスイムも実は遅いし、バイクは全然できてないし、ランは前半だらけてるしでまだまだ糊代がある、と思いたいところ!

今年のトライアスロンは今日の大会でおしまいです。
次回は来年、そして海への進出と、オリンピックディスタンス、ロングディスタンスへ続けていきたいと思います。

西武園ゆうえんちやこのトライアスロン大会はトライアスロンチームのチームケンズが主催しています。
それなりに企業がスポンサーになっているチームで、大会へのスポンサードも多く、今年は両方の大会で抽選大会がありました。
西武園ゆうえんちでは紅茶セットを頂いたりょうすけくんは、今回も何か当たるかなーと思ってリザルト貼りだされるのを待つついでに抽選に参加しましたが、りょうすけも家族も何一つ当たらず会場を後にすることに。
商品に、今年話題の塩飴とかあったのですが、微妙に欲しかったなぁ。来年は当てていきたい。

ありがとうございました。おつかれさまでした!