月別アーカイブ: 2011年10月

やっぱりGPSなんじゃないの?

最近、「RunKeeper」というアプリをスマホに入れて、走ってるという話を前に書いたけど、今日はそのスマホのGPSの話だよ。

Nike+というのを友人数人とやってるのでスマホを使ってみてるからといってiPod nanoを放置してくわけにもいかないのでしょうがなく二つのガジェットを持って走ってるんだけど、これが片方GPS搭載、片方は加速度センサーによる歩幅測定だからか走行距離に誤差が出る。iPodのセンサーは購入時に400mを歩いてその距離を覚えさせ、それをベースに測定する。GPSはご存知衛星で二点間の距離を測定したものを集計する。今まで10回近く走った結果を計算したら2%程度の誤差が出た。距離でいえば1回で90mぐらい。

結構な差だよね。やっぱり加速度センサーとGPSじゃぁ違うわ。
これ、すでに1000km走ってるりょうすけ的にはハーフマラソン分ぐらいの距離が誤差で出てるってことになるよね。

で、なにが言いたいかというとだな、GPS搭載はiPhoneだけとか眠たいこと言ってないでiPod touchにもさっさと搭載しろよ、ってことだよ。
残念ながらiPhoneはソフトバンクモバイルだし、契約するのが嫌だし、SIMフリー版を入手する程でもない。でもiPod touchになるんだったら欲しいんだよね。

ちょっと、たのみますよApple Computerさん。

あとRunkeeperが結構おもしろい。

で、なにが面白いかというと、ランニングコースの地図描画はもちろん、ペース・高低差などをたぶんGPSから取ってグラフにしてくれる。これはiPod nanoのNike+にはない機能だと思う。ここで「iPhoneにはあるよ」ってならなおさらiPod touchにGPSを搭載しろよ、って話になる。 RunKeeperはコーチング機能もある。AndroidやiPhoneで利用できるアプリケーションなのでランニングしてる人はぜひ試してみてよ。注意する事が1つあって、ランニングマップの公開はくれぐれも慎重に。

小さいテントが届きましたよ~。

相方の友達がランニングを始めたという話は聞いてた。こないだ聞いたらハーフマラソンにエントリーするようになったとのこと。りょうすけも参加する12月の板橋区のハーフマラソンにエントリしたんだって。

相方の友人がレースにでるってことは、相方をレース会場に連れていけるってこと。実はこれは結構うれしい。りょうすけの勇姿を見せれるのもあるけど、荷物番になってくれること。レースによっては貴重品預かりのないレースもあって、走ってる時は結構心配。それに横田基地のハーフマラソンでは、いつも売り切れで買えないハンバーガーを入手する事も夢じゃない。でも2時間程度、冬場に河原とかだだっぴろい基地で風ざらしは相当厳しい。そう、うちは乳児がいるんだ。

というわけで、ドームテントを買ってみたよ!アマゾン経由で2,000円以内!
持ち運びの状態はこんなにコンパクトで1.5kg程度。これぐらいなら邪魔にならないね。

と、いうわけで家の中だけど組み立ててみたよ。一人でも十分組み立てられる。
二人用テントだけど意外と広くてりょうすけが足を伸ばして寝転がれる。シェラフなしの大人で三人は余裕で寝転がれる。これはいい買い物したかも!?

 

ただ気になるのは縫い目にちらほら穴がある。雨天の場合、結構雨が入ってきそう。
でも、これで微妙に12月のハーフマラソンが楽しみになってきたぞ♪。

「福島第一原発潜入記」を読んだ。

ネットで話題になってたのでアマゾン経由で買ってみた。

元「噂の真相」記者の著者が、2011年3月11日の東日本大震災以降、厳戒態勢であるはずの福島第一原発に6月に侵入しMOX燃料を有する3号機まで50m程度の距離まで近づいた、というドキュメンタリーと、福島第一原発対応作業員へのインタビュー、原発作業員へのインタビュー、原発を追ってるフォトジャーナリストへのインタビューで構成される。

福島第一原発の警備・認証が脆弱過ぎるのを証明するのはこのドキュメンタリーと表紙の3号機とのツーショットですべて物語ってる。震災被害で弱ってる日本、福島に今プラスチック爆弾を持ってこられたら、などのテロを考えるとドキドキせざるを得ない。

福島第一原発作業員インタビューは、週刊誌の中吊り広告見出しに出てたように、ワケアリ人が多数現地で働いているのを目撃されているのと、実際インタビューを受けているのがそういうワケアリ人ばかりなのが「ああ、本当だったんだ。東京電力の社員で作業してるのは多くないんだ」って思う。そして、その人たちの作業環境の放射性物質への対策はとても人と扱われていない肉声が読める。インタビュー的には、今まで聞いてた原発作業員への噂らしい話が実は噂じゃなくて現実だったようだ。

インタビュー記事中、気になったフレーズがあったのでピックアップすると、まず「災害時の公共工事は、先に現地に入って作業を開始した業者が受注するのが慣例です」という言葉。うん、どっかで聞いたな。近い人が実践してた気がするわ。でもそういう業者がいないと道路を復旧できないってこともあるから重要な存在だとは思うよ。

続いて、原子力発電所で作業者、具体的には鳶職で、足場を組む作業員へのインタビュー。驚いたのは152ページにあった「原発の場合(足場の)図面がない」という話。炉心周辺には無数のパイプがあるが足場を組む図面を電力会社は描けないのではないか、という。ホントかよw。あと、福島第一原発にカバーをかける作業についての返答で「福島第一原発で作業はしたくないが、カバーを張る作業については興味がある」という技術者的意識。うん、職人だね。

原発フォトジャーナリストのインタビューでは、この原発事故からずっと思ってたことが書いてある。それは作業員の人権。作業員の人権は本当に守られているのか。現状、原発作業員も福島の住民、放射性物質が届いている地域の人権も「東京電力」という企業を守るために踏みにじられていると認識してる。東京電力と菅直人だけは絶対許さない。あと、現福島県知事、お前もだ。国や地域の今も大事だけど、未来を考えてない政治家はさっさと辞めるべきだよ。

最後に、この本の中で紹介されている原子力関連の映画タイトルがあったのでメモ程度にピックアップする。できれば観たいと思う。

  • 「太陽を盗んだ男」
  • 「コミック雑誌なんかいらない」
  • 「チャイナシンドローム」
  • 「原子力戦争」

Holdtubeの使用感

今日は暑かったね!東京は9月上旬並の29度まで気温が上がったそうで、外でアクティブに遊ぶにはちょうどよかったんじゃないかな。

りょうすけは何してたかというと、今日五ヶ月になった娘と一日引きこもって遊んでましたよ。
いいじゃん、そんな日常が好きなの!

 

とは言いつつ、一応夕方に9km程走ってきたよ。こないだ届いたHoldtubeを使ってみたから使用感を書くね。

気になった所を箇条書きでいくよ。

  • 軽い。今まで使ってるポーチに比べて着けてる感じはあんまりない。
  • 腰に巻いて走ってみたけど、肩から斜め掛けでも使うのもあり。ただし首に触るのがきになるのと腰より動く感じが伝わってくる。
  • あまり大容量のモノを入れると素材が伸びそう。
  • 防水素材じゃないけど汗は染み込んでない。気になるなら防水スプレーかけるべき。

りょうすけ的には、当初の「スマホを邪魔にならないように所持しながら走る」ための道具には最適なモノと判断した。
いつも使ってるポーチは携帯電話・小銭入れ・スマホを入れてたまにペットボトルを入れるかも的に、日常の練習で使用する。
このHoldtubeはスマホもしくはデジカメだけを所持してレースで走るのに邪魔になりすぎないいいモノだと思うよ。

大会が楽しみになってきたねー。
ちなみに今シーズン、りょうすけは最初に走るのは12月4日の板橋リバーサイドハーフマラソンです。