東京マラソン2013を走ってきた。すごく楽しかったので来年も走りたい。

初開催から7回、やっと当選して東京マラソンを走って来ましたよ。思えばダイエット目的のランニングからよくここまで来たね。ありがとう、Nike+。君がいなかったら今頃デブデブだったかもしれない

今日は東京マラソン2013を走ったことと、フルマラソンを走る時のスマホのバッテリー事情、東京マラソンでスマホを利用して知り合いに効率的に応援してもらうことについて書くね。

さて、9時10分スタートのフルマラソンです。3万6000人もコントロールできないので8時45分にはスタート位置につけ、という指令だけど号砲まで25分だし号砲からスタート位置をこえるまで15分程度待機があるのはこの寒空で結構ヒドい。まぁ事情もわからないでもないからそれにあわせて動きます。7時45分新宿駅到着、徒歩移動しながら空いてるトイレを見つけては用をたし、着替えれるポイントで着替えて荷物をまとめ、トラックに預けます。意外と都庁ってでかいのね。トラックの位置がもらった地図だとスケールよくわからなくてまよったわ。ただ単にりょうすけが都庁周辺に明るくないだけですが。

荷物をトラックに預けてからスタート位置までもすでに行列ができてて、他の人を風の壁にしながら進み、寒さをしのぐいで移動。9時前に所定のスタート位置につきました。

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今日は雲ひとつない晴天。でも風はあるな。結構寒い。スタート位置までくるとDJタローのスタート前アナウンスとか曲とかかかって気分が高まってくる。でも日陰が多いので寒くてたまらないから日向を探してそこで待機する。行きつけの飲み屋からの応援ツイートなどもらって涙出そうになってた。いや、この涙は寒いからだなw。

 

 

都知事の号砲から12分後、ぞろぞろと移動してやっとスタートゲートを通過。さて、行きますよー。今回は歩かないで走り切りたい!

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スタート直後は前のランナーが防寒対策にかぶってたビニールや、ジャケットなどが脱ぎ捨てらてて足元をきをつけないといけない。りょうすけのまわりでは転んでる人を見なかったけど結構転んでるんではないかと思う。

飯田橋までの5kmは30m程度の高低差を下るコース。その後皇居を経て芝公園あたりで10km、南下して品川駅前で折り返し手前で15km、大手町付近で20km、銀座でハーフの21km、浅草に向かう途中で25km、浅草雷門前で折り返して30km、銀座に戻って有明に向かうところで35km、その後微妙に「山」を3つ持つ有明に上陸して40kmでゴールまで。以下、コース図は「東京マラソンコース図」より切り抜き。

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フルマラソンなので参加ランナーも多い、沿道で応援してくれる人も多い。沿道で何人とハイタッチしたか覚えてないぐらい応援してくれるのはすごくうれしいし、立ち止まったら過剰に応援されそうで恥ずかしくて止まれる気がしない。マラソンでは恒例になっているランナーの仮装も手の込んだのが多々いて仮面ライダーウィザードや十字架背負ったキリストなんかが走ってるのでそんな人とも励まし合ってハイタッチして走る。

やっぱり市街地は景色もかわるから川原を走るのに比べて走りやすいし、1kmが短く感じる。フルマラソンは市街地じゃないと走りきれる自信ないわー。

32kmぐらいで銀座を通り過ぎるところで相方・ムスメと両親が応援に来てくれたことに気付いてね、このころはまだ「釣り上げられたばかりの魚みたいにピチピチしてた」とオトンが言ってた。でもここからが本当のマラソンなんだよね。すっかりわすれてたわ。35km超えたところの佃橋から豊洲に続く3つの坂。これがきびしかった。ゴール直前は両足がつりまくりで、少し歩いちゃったよ。でも豊洲あたりは友達の結婚式に参加する妹が応援に沿道にいるかも、と思ってなるべく歩かないようにしてた。見栄っ張りだねー

そして、なんとかゴール。完走賞のタオルは大きくて使いやすそう。あとメダルもらいました。アサヒビールからはノンアルコールビールをいただきましたが…アルコール入ってるビールが飲みたいです!! ← わがままだな

そして相方・ムスメと両親と合流したら「やつれてたので別人かと思った…」って。動けない程でもないからそんなにひどくないはずよ…。

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以下は東京マラソンが用意したランナーアップデートサービスの画像。これで選手がどこを通過したかがわかる。30kmまでは30分ペースで悪くない。正直21km超えたところでちょうど2時間だったのでこれなら4時間切れるかも、っておもってたが…後半はやっぱりきびしいなー。最後の2.195kmに18分ってかけすぎですね。ほとんど足引きづってたのがバレバレです。5kmおきにちゃんと給水する、バナナをみつけたら食べる、とか決めてそれを実行したけど足がついていかなかったのは長距離練習がたりないからだね。

今年はLSD中心に、なるべく時間かけてやろうかな。

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走った後はゆりかもめで新橋に移動して両親に「天国(てんくに)」で天丼をごちそうになりました。ごちそうさまでした。

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東京マラソンはコースもスタッフも応援もすごくよかったので来年も応募して当選したら走りたい。この普段使ってる街を走る感じはいいよー。見たことない風景とか、銀座から浅草ってこんなに近いんだ、って新しい発見に東京がまた身近になった気がした。まぁ身近になったからどうしたことないんだけど

スタッフ、コース周辺のみなさん、応援してくれた知り合いのみんな、どうもありがとうございました。

で、ここまではいいとして、利用しているスマホ(N-04D)とNike+についても書こうかな。GPSを使ってる割に走行距離48.6kmと出るのってそれはそれでどうよ?ヤル気あるの?これってアプリの問題なの?GPS固有の問題なの?nike+のトレース図をみると有明で48kmだからもう計測能力が怪しいレベルだよね。これだったらGPS積んでないWiFiで位置取得するiPodの方が精度いいかもしれん。地図はとれんけど。

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そしてバッテリーの話。カタログスペックで電池容量1520mAhである本体に、5000mAhのポケットチャージャー02を装備してこのレースに向かった。ポーチに飴玉2個と大きめのN-04D、そして大容量のバッテリーを持って、走ったがBluetoothもWiFiも、そしてAndroid 4.0から有効なアプリ無効化を最大限利用して余裕で乗り切った感じはする。以下、9時ぐらいから2時ぐらいまでがレース時間。充電しつつで50%を切ってない。これならポケットチャージャー01でも乗りきれたかもしれない。

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あと、知り合いで応援に来てくれる人がいるなら、上述した「ランナーアップデートサービス」よりはGoogle LatitudeのようなGPSを利用したサービスを共有するのがいいようだ。「ランナーアップデートサービス」は通過地点の時刻を記録するけどリアルタイムではないので更新に気づいたタイミングではすでに遅いかもしれない。相方がりょうすけの走行位置を把握していたのはAndroidのスマホ。相方は日本通信のお世辞にも早くはないSIMを利用したスマホだったけど、りょうすけを把握して応援してくれた。

まぁいろいろ勉強になりました。

さて、次回は3月10日に川崎ハーフマラソンに参加します。これで今シーズンは終わりの予定。

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