神楽が舞い降りてスマートトレーナーと化す!

Zwiftという、PCの中で仮想的に自転車トレーニングできるサービスがあるのです。

PCとローラー台、心拍計やケイデンス(ペダルの回転数)・スピードセンサー、もしくはパワーメータなどがあると、その計測値から仮想世界での自分のライドにつながるという「セカンドライフもココまで来たか!」ってアプリケーションです。もう君たち「セカンドライフ」なんて覚えてないでしょ?

Zwiftの仮想世界でのバイクライドは人の自転車にぶつかったり、歩行者にぶつかったり、信号を守る必要もなく、雨でも困らない、雪でも困らない。ペダリングに気をつけたり、盲目的にトレーニングしたい場合に有効だと思います。

歩行者や信号は気にしませんが、Zwiftには坂があります。当然山や登るコースもあるので峠があります。アップダウンがあります。これが、普通のローラー台では楽しめない。

峠に差し掛かったら、勾配によって掛かるこの負荷を、PCのアプリにあわせて自動変更してくれるのをスマートトレーナー、スマートローラーとか呼びます。

りょうすけちゃんの使ってるローラーは、国産のミノウラ社からリリースされてた製品LR340を使ってます。これはスマートトレーナーじゃありません。

このメーカー、ミノウラがスマートトレーナー製品を出してるのですが、その自動負荷部分だけを別売りします。過去のミノウラのクラシックローラーに付け替えればスマートローラーに早変わりという製品。これすごい。

すでにローラー台を持ってるし、買い換えるにしても新しいのは回転音がうるさいんじゃないか、振動がスゴイのではないか、場所を取るんじゃないかとか考えると、この自動負荷部分だけ取り替えるのが得策なんじゃないかと思ったのです。

ちょうど500円玉貯金が貯まってたので、これを使おうと思います。カーボンホイールもほしいけど、外で乗るより機会のあるZwiftにあわせるのが良さそうにおもったの。

あと、先日のZwiftの「Tour de OZ」の発表もあったのでね、参加するならスマートトレーナーでやりたいなぁと思ったの。

そして、届きました!ジャーン!

 

「重い」と聞いてたが、本当に重い。笑えるほど重い。配達のお兄ちゃんが「これ重いですね…」ってつぶやくほど。

中にはこのユニットが。これが6kgぐらいあります。

 

これが今のりょうすけちゃんのローラー台。

 

これのマグネット譜か部分を外します。特別な工具は必要なく、ご家庭にあるプラスドライバーではずせます。ネジを2本外すだけ。

 

届いたユニットを取り付けます。6kgを持ち上げてネジ止めって、結構ツラいぞ。がんばれ!重いから落として自分にぶつかるとかなり痛いと思う。痛いどころじゃなくて骨が軽く折れると思うから、本当に作業する人は気をつけろよ。

 

できあがりー。あんまり見た目は変わりません。重さでちょっと傾いちゃいます。これはバイク乗せれば問題ないのでよし。

 

次に、マニュアル通りにスマホにアプリケーションをインストールし、ファームウェアのアップデートを行います。

りょうすけちゃんのスマホは最近bluetoothに繋がりにくいし、無線LANもつながってるふりして切れてたりするクソ端末なんですけど、このファームウェアアップデートの為に接続しようと何度も試したけどつながらなくてね。OSの設定からbluetoothで接続、を諦めて、アプリケーションでSCANしたら普通に見えたわ。ちゃんとアップデートもできた。bluetooth接続で困ってる人、アプリで試してみて。

さて、実際にZwiftを使うとどうなるかは次回に。もう、重いユニット取り付けるだけで疲れちゃったのよ。

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