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NHK BS「チャリダー」の「山の神再生プロジェクト」回

2021年5月22日放送のNHK BS1「チャリダー★快汗!サイクルクリニック」は「チャリダー・ラボ〜“山の神”再生計画」という企画だった。

「乗鞍ヒルクライム」を8回優勝している森本誠氏が2018, 2019年と2位に終わり、独学でやっていた練習方法に限界を感じて「チャリダーラボ」に指導を仰ぐ設定。

先日参加した自動車学校での講習会でもお世話になったRoppongiExpressの福田さんが立ち方やひざの伸ばし方などを教えてた。(ひざの伸ばし方は講習会でも聞いたけど…5分もやらなかったなぁ…。)

気になったのは「データの鬼」の中田さんによる、データから練習法の提案をする後半。FTPのランプアップを試した後、森本氏のFTP値292W以上になるとフォームが崩れることを指摘する。

ペダリングが乱れるのは、自身のFTPより上になる練習が少ないのが原因だと。

森本氏本人は「高いパワーのトレーニングはほとんどしない」と「練習しませんがなにか?」な状態。

それが苦手なトレーニングから逃げる、つまり「ハッピートレーニング」だと指摘する。

そこで「データの鬼」が提案する練習が「突然アタックするライバルに対応できるようにする練習」。

1分150%、2分95%ぐらいを8セットするメニュー。

あれ?これって「クリスクロス」じゃない?

以前、追い込める手軽なメニューがないかなーってご乱心して検索、Zwiftのカスタムワークアウトに登録して一回もやってないやつな気がする。

やってないのかよw。

これこれ。もう見るからにヤバそう、って思ったメニューだ。

…やるか!

え?森本氏や死んでたやつだよ?「山の神」が死んでたやつだよ?
本当にできるの?

できるさ。これを日常でやらんと成長はないよ。
なぁそうだろ!?

(こいつ、絶対やらないな…

いつかは「やる」ってことにしておい て…。

特にスクールとか入ってないりょうすけくんは、こういうところで情報収集する。そして、とりあえず苦手っぽいところのメニューを作ってチャレンジしよう、ってところが重要ですよ。

やりますとも!(たぶん

「ベストヒットUSA」が40周年という衝撃

りょうすけくんが洋楽を聞き始めたのって、Michael Jacksonの「Dangerous」の1990年から。

今回のネタの「ベストヒットUSA」は初回が1981年という、りょうすけくんが小学校に入るかどうかってときからやってる番組だという事実ね。びっくりだよね。

司会の小林克也も学生時代に地元のZIP-FMでの日曜番組「ZIP HOT 100」のナビゲーターとして聞いてた。小林克也も今80歳って、ことはZIP HOT 100やってた時にすでに60歳に届くかどうかってところだったって事実ね。びっくりだよね。

「ベストヒットUSA」が40周年番組やるっていうから録画して視聴したんだ。

もうバブル時代の若い小林克也や、当時売り出し中だったバンドとかがまだ若いままの古い映像が出てきてとても興味深かった。

今回の特番での目玉はボンジョビのリモートゲスト出演だろう。

バンド「BON JOVI」のキーボードのデビッド・ブライアンもCOVID-19に感染してたとか、

他にツアーメンバーも、

プロデューサーも感染して苦しんだという話。

海外有名人が感染するってニュースは日本で流れてこないのでちょっと驚いたよね。そういえば比較的早い段階で「マドンナは抗体を持ってる」ってニュースになってたよね。あれはあれで驚いたよね。やっぱり人が周りにいると感染する可能性が高かったんだろうか。

バンドのメンバーは重症化したけど今は回復して大丈夫、ってことは後遺症はでてないのかしら。元気なうちにまた日本に来てほしい、とおもった。

…Bon Joviは「Keep the Faith」しか買ってないけどな…。

ランスマ倶楽部で出てたメニューをメモ

NHK BSの日曜日に放送してるランニング番組「ランスマ倶楽部」を見てる。

そこでサブ4、サブ3を目標にした人が、レース前の調整を含めたメニューを出してたのでメモ代わりに日記をつける。

金哲彦が監督、選手は高樹リサと佐野千晃。2月10日を本番として、レース前の3週間をどのように過ごすのがよいかという番組。

まずはサブ4目標の高樹のメニュー。

どうでもいい話なんだけど、りょうすけくんはテレビもあまり見ないので芸能人に「うとい」。「ランスマ倶楽部」で高樹リサというタレントが入ると聞いた時に「大麻女優でフリーダイビングの日本記録持ってた人?」って思ったよね。

それは「高樹沙耶」だ。刑事ドラマ「刑事貴族」で舘ひろしと共演していた女優。もう彼女は60近い年齢のはず。大麻もフリーダイビングもあきらめてランニングを始めたのかと思ったら…TVみたら全然違う女優さんだったって言うね。

あ、メニューの方。サブ4ペースだと5分40秒/kmキープがベースなのでいいメニューですね。「こんなに休んじゃってもいいの?」って思うやつですし、未熟者のりょうすけくんはたぶん休まずに走って故障気味でレースに向かうことになっちゃうやつですね。

レース前の「調整」というか、休んで体力を取り戻すのも大事。そんなメニューですね。

一方、サブ3を目指す佐野のメニュー。サブ3は4分15秒/kmキープをベースにする。1か月前ぐらいになると、スピード走よりはLSDや3時間走で持久力を「確認」するような感じ。これも「こんなに休んでいいの?」って思っちゃうやつ。結構、濃いのが多いので本当は休んだ方がいいですね。2kmx10本とか、翌日動ける自信がないわー。

「殻を破る練習」「晩飯がうまい」とか、金さんはかける言葉が頼りがいあったりユーモアがあって、やっぱり優しい方のコーチ感ある。

スピードを出そうとして腕を振り過ぎるとか、上半身に力が入りすぎるとか、ポイントをわかりやすく指摘するのもいい。

そのうちターゲットレースにチャレンジする日は来る。その日のために、参考資料として置いておく。

「ランスマ」でのドリームチームで駅伝参加が面白かった

2020年2月5日(水)のNHK BS1で放送された「ランスマ」が、ドリームチームを結成して駅伝レースに出よう、という企画の後編だった。

最近の「ランスマ」にしては珍しくアツい企画で、手に汗握ってしまった。

金哲彦(ランニングトレーナー)、エリック・ワイナイナ(元オリンピック銀メダリスト、現在ウルトラランナー)、土佐礼子(元オリンピック選手)、猫ひろし(カンボジアオリンピック選手)、渋井陽子(10,000m選手)、藤原新(元オリンピック選手)、川内鮮輝(ウルトラランナー)で川崎国際駅伝に出よう、という企画。去年の入賞タイムを参考にして表彰台に登ることを狙う。

番組の前半では川内鮮輝、土佐礼子、藤原新と現役を退いたランナーが、それでも目標にしたタイムでしっかり走りきっててしびれる。後半は猫ひろし、金哲彦、エリック・ワイナイナ、渋井陽子の順で進むところ。

番組は、すでに撮ったレースをスタジオで参加者が見ながら振り返ってしゃべる形式。その中で、金さんの走り方に、現役ランナーでもある渋井さんの指摘が気になった。

2019年のNHK大河ドラマ「いだてん」の前編をご覧になった方はご存知だろうが、金栗四三役のランニング指導をしたのが金さんだった。独特な呼吸法は、当時の走法だと勝手に納得してたけど金さんの走り方だったのかも。あの「すっすっはっはっ」てやつ。

りょうすけも走り始めたときは呼吸法を考えた。吸って吸って吐いて吐いて、とか、3回吸って2回で吐く、みたいな。でも2017年ぐらいから真面目に走り始めたら、その呼吸だと足のリズムが呼吸に合わせてしまうことに気づいた。今は足の動きと別に呼吸している。

渋井さんと同じ発想で、とても安心した。うん、それだけ。

そしてエリック・ワイナイナさん。2000年のシドニーオリンピックのマラソン銀メダリスト。そしてウルトラマラソンで実績をもっているそうな。日本に住んでいるようで、日本語も流暢。

そんなワイナイナ氏、今はウェスト86cmでちょっとわがままボディ。かつてのスマートさはなく、走ってる感じも重い。確かに重く見える。

ワイナイナのお腹を見た増井明美さん、ビールが好きか?と聞くと、「好き」と答える。一日5本ぐらい呑むというが、それが350mlなのか500mlなるところ。

そして、呑んだ次の日は「頑張って走る」という、なんだろうこの親近感w。嫌いじゃないなー。

金さんの「ふつうのおっさんじゃん!」という一言が重いけど、実はワイナイナ氏がオッサンへの希望であることがわかる。

ビール5本呑んで、呑んじゃった次の日は頑張って走る、わがままバディの46歳ケニア人ですが、ちゃんと3分20秒ペースで5kmを16分で帰ってきたからね!さすがだ。

元の素質が違うのはあるけど、この体型でもそのタイムで走れるってのは皆に勇気を与えたと思うの!少なくともりょうすけは、「ちゃんと痩せて速くなろう」って思ったよね。

…それは自信をもらったのかw?

ランスマは司会者の不祥事があってから低調気味だったけど企画が面白いときはあるのでこれからも頑張ってほしい。