月別アーカイブ: 2017年7月

ロードバイクを買うことを決めたので検討したのをメモする。

通ってる美容室のスタイリストからピナレロのロードバイク「Angliru」を譲ってもらったのは2015年の10月。(「この度、ロードバイクを始める事に致しました。」参照)

そのピナレロ Angliruを使って武蔵野トライアスロン教室に参加して「バイクのサイズがあってない」と言われ、とりあえずステム(フレームからハンドルの位置を調整できる部品)を長くして誤魔化してみるもバイクライフは向上せず、ローラー台で回すもハンドルが近いために手に荷重がかかり腕が痺れる事が多々あり、バイクモチベーションは上がらなかった。(今思うと、姿勢が悪いから手がしびれてたのかもだけど。)

とはいえ、吉祥寺のトライアスロンショップ主催のスイム教室に通ったり、トライアスロンを共通としたラン仲間もできて朝ランをやったりと、トライアスロンに対するモチベーションはあがっており、この気持ちには自分にあったバイクを用意することで前進すると思うのですよ。

うだうだ言ってますが、新しいロードバイクが欲しくなっただけです。
ちょっとカッコよく言うならば、ロードバイクを買ってトライアスロンにコミットするわ!
バイク買うために書いた本も4月に出したしな!(重要)

2017年モデルを各メーカーが発表する2016年の夏ぐらいからちょこちょこ検討していましたが、最初に気になったのはこれ。
KUOTAのKougar。エアロロードバイク、シートポスト(サドルの下の棒)が、前後ろの向きを入れ替えてサドルを前方に位置づけることができ、タイムトライアルにも対応できる逸品。見た目もオレちゃん好み。

電動コンポーネントにも対応してるらしい。
ただリアブレーキがダイレクトマウント、フロントブレーキがオリジナルなのでメンテナンス性が気になる。

2016年10月の時点で「これいいなぁ」と、思いつつも安い買い物ではないので他の選択肢を模索しようとこの時は思った。
実は、10月の時点で、通販で有名な大阪の某ショップに見積り依頼のメールを出してる。

下の画像は日本の代理店IntermaxのWebサイトから拝借したKougarの画像。

メーカKUOTAのイタリア本家のサイトではカラーリングが違う「トライアスロンモデル」があるらしい。
下の画像はイタリアKuotaのサイトにあるKougar画像を拝借したもの。
kougarのようにシートポストが移動できる別のエアロモデルのKRYONも検討対象に追加してた。

次に見つけた候補はBMCのTimemachine TMR02。これもエアロロードバイクでトライアスロンにも使われるモデル。
フレームセット単品か、完成車で購入できるが、完成車だとUltegraコンポーネントなら黄色、下位モデルの105コンポーネントだと赤色になり、「105コンポーネントの完成車を買って、通販でUltegraの電動コンポ調達したいなぁ」とたくらむオレちゃんとしてはUltegraモデルは異なる出費な気がしたのよね。

TMR02の105完成車は定価で45万円で予算オーバー。

次に検討したのは国産BOMAのフレームセットモデルVIDE LM。
フレームセットで定価17万。これに今のタイヤ、コンポを通販で、ステムやハンドル、シフトなどを揃えて…いや、待て。
りょうすけがフレームセットだけ買ってバイクを作れるか疑問だ。

そしてこのフレームはWebページにある「トライアスロンのバイクとしての使用も期待できます。」という、「まったく検証してないけど多分使えるから買ってみなよ。」的なテキストが購入を躊躇させる。
ちなみに、これも電動コンポーネントには対応する。

色は3色あるが…どれもイマイチなのも気になる所。
ほら、元プロの宮澤さんも「自分がカッコイイと思ったフレームを選びなさい」って言ってます。

そんな感じで10ヶ月程悩んで、スイム教室のメンバーの乗ってるバイクなどを聞いて購入ポイントなどを聞いたりした。

近所のショップに行って聞いてみたりもした。
このショップはオレちゃんが行く度に定休日だったり、臨時休業だったりであまり相性がよくなかったのかも知れない。
開店してる時に店長と話ができたが、「トライアスロン用にバイクを出したことはないです」って言われたのでメンテナンス性を考慮して「この店は使わない」と決めた。

結局、通ってるトライアスロンショップが手軽と判断して購入の相談に行った。
どのバイクにしたかって?うん、最初に気になったKUOTA Kougarしかもうないわって。

ショップで「バイク買いたいです」って切り出して、「KUOTAのKougarください。でも他の選択肢もあれば見せて欲しい。」と伝えると出てきたのは、Trek Madon。完成車55万ですが、決算で40万にできます、と。

でも赤か黒しかないって。割引率はいいけど萌えないし、予算オーバーだ。

次は、SPECIALIZEDのVenge Elite。色はオレちゃん好み。完成車で27万だが、この色はすでに在庫切れだそうで。
他に赤などがあったが、気にならなかったので却下。

cerveloのS3も進められた。こちらは60万のUltegraコンポーネント完成車を40万まで下げられる、と。

電動コンポーネント対応、載ってるコンポーネントはUltegraだし、値引率もいいので気にはなったが、赤は最近流行ってるみたいだし、りょうすけちゃんが今乗りたい色じゃない。

お手軽に今欲しい機能を持っててデザインも気に入ってるバイク、って思ったらやっぱりKougarだな、ってなった。

というわけで、ショップの伊谷さんが選択肢を広げてくれたのはかなり嬉しかったが、やっぱりオレちゃんはKougarがほしいんだ、ってことで発注したとさ。

納車は楽しみだけど、ピナレロより成績悪くなったら、ピナレロより乗らなかったらどうしよう…。(そこ?

おにゅうのランニングシューズ NOOSA FFを購入。サイズは-1.5cm。

スポーツSNSのStravaから、こんなメールが送られてきてる。使ってるシューズやバイク、タイヤ等のギアを登録し、日々のトレーニング毎にどれを使ったを記録すれば、替え時を知らせてくれるのだが、使ってたASICS Gelfeather Glide3 Wide で600km走破したとのこと。

シューズは1,500kmぐらいを目安に交換と思っていたけど確かに、この頃ソールがすり減ってきた感じがある。

Gelfeather Glide3 Wideも2015年の東京マラソン前に買ったものなので、2年半履いてるし、そろそろ替えてもいい頃合いでもあるよね。
いや待て、2年半で600kmしか走ってないのか、って話に…ゲフンゲフン、いや、なんでもない。

で、半月前ぐらいからシューズ替えようかなーって思っていたので今日は買い物ついでにスポーツ屋さんに行ってきましたよ。
みんな大好きヴィクトリアーっ。

で、「オレちゃんもサブ3.5を狙う身分。2年半前の東京マラソン以来サブ4してないけど、ここは景気づけに Gelfeather Glide3 Wideの上位機種であるTARTHERZEAL 5の幅広モデル”ASICS Tartherzeal 5 wide”にしようかなぁ。色はどれがいいかなぁ。」って見てたら店員が寄ってきたの。

店員「おいおい、見た感じサブ4レベルのお前の足でまさかTartherzeal 5、しかもWideなんて買おうとおもってるんじゃないだろうな!?
え?まじで?買おうとしてたの?
やめとけやめとけ、その足でWideなんでブレるだけだし、Thartherzealなんて100万年はえぇぇよ。ばーか

はぁ?足の幅が広いからWideだって?サイズ26.5?ホントかよ。いいからちょっと来い、ココに乗れ。そう、これ計測器。そして前を見ろ。前を見ろって言ってんだろこのスットコドッコイ
お前の足のサイズ24cmしかねぇじゃねぇか。確かに幅は広いけど普通でいいよ。なに勘違いしてんだアホンダラ。
いいか、お前にあうサイズは25cmのシューズだ。そしてワイドじゃなくて十分。ワイドなんか履いたらブレるぞ!

そしてThartherzealはつま先の先端からカカトの最後尾までのラインが超曲がってるモデルで、走り方ちゃんとしてねぇヤツが履いたらシンスプリントとかヒザ痛になっちゃうんだぞ。知ってた?
はぁ?今、シンスプリント気味なの?それみたことか、ばーかっ

お前みたいな勘違い野郎にはコレがオススメなんだよ”NOOSA FF“。
これなら最先端から最後尾までがThartherzealに比べて滑らかだから足が外に逃げることもない、サイズも25cmにすればつま先でわざわざ蹴らなくてもシューズが蹴ってくれるようになるよ。

ソールが分厚い?今履いてるGelfeather Glide3 Wideの厚さ見て言ってるのか?比べてみろよ、その節穴の目で
NOOSA FFとかわらねぇだろ?

はぁ?お前トライアスロンなんてやってるの?生意気に?そのカラダで?
いいこと教えてやる。この”NOOSA FF”は実はトライアスロンやウルトラマラソンにもオススメなモデルだ。
トランジットで履きやすいようにカカトにベロもついてる、ソールのデザインにスイム・バイク・ランが組み込まれてる。
ほら、上田なんとか(注:上田藍のこと)も履いてるぞ(注:未確認)。

よし、コレ買ってけ。あとアレだ、このソール入れてみよう。これだけで全然変わる。
ほら、どうよ?だろ?かわるだろ?
そりゃあれだ、ソールが助けてくれるんだよ。これで走ってみろ。

目標は10月末のフルマラソン?おっけーおっけー。オレもこれでサブ3できてるからお前にもできるよ。
あ、サブ3は無理か、その足じゃな。でも今からなら間に合うから買ってけ。レジはあっちなっ!」

と説得されて買ってきました、NOOSA FF。(店員のセリフはかなり誇張しています。普通の会話してましたよ。本当ですよ。)
りょうすけらしからぬカラーリング。

試着して走ってみたらフィット感と軽快さが半端ない。製品タグにトライアスロンのことも確かに書いてあった。
クッション性からもしかしたらONのクラウドなんとかを意識したモデルなのかも。

これは、今までの経験をすてて構築し直す必要がある気がする。とりあえず、ここまでフィットするのを履いてなかったのでどんな感じになるのかしばらく走ってみます。

それにしても自分の足が図ってみたら24cmとか、なんか別世界に来たみたいだ。
あ、62kgぐらいの体重になったらもっと別世界になるかな!?