日別アーカイブ: 2018年7月7日

Zwift:SiS Tour de OZ Stage1。「神楽」のスリップに悩みつつツールスタート!

7月はZwiftで「Tour de OZ」が開催されます。ローラー台でバイクを漕ぐと仮想空間で成果を得られるというeSports時代のニューゲームであるZwiftのイベントに参加します。

4月にも「Tour de Watopia」に参加してましたが、今回はスマートトレーナーを導入しての参戦です。

先日、スマートトレーナーユニット「神楽」を購入・設置し、スマホ経由でファームウェアのアップデートまで行いました。その後、Zwiftでの動作確認と、負荷のかかりかたの試用をしましたよ。

Zwiftで検索すると全然製品名がちがうものしか検出できずにこまりましたが、画像のどっちの製品も同じAnt+IDなのでどっちを選んでも使えます。後日談ですが、その後ちゃんと「MINOURA」という製品名で検出されるようになりました。

 

Zwiftでの「デバイスの接続」でこれだけ埋まったのは初めて見ましたね。「パワーメーター」と「スピードセンサー」は「or」なので、実質すべての種類のデバイスがうまったことになります。4月の時は「スピードセンサー」「心拍計」「ケイデンスセンサー」のみでした。

 

「Tour de OZ」に参加する前に一度コースを走ってみました。確かに画面右上の坂角度が上がると負荷がかかります。ちゃんと製品は動いているようです。ただこの「神楽」はタイヤを載せるローラー台で、タイヤに負荷装置をあてることで負荷が付きます。このタイヤへのあて具合の調整が微妙ですね。

6%から7%の坂に来たらタイヤが負荷装置の上で滑る「スリップ」が起こります。タイヤを回す力が強く、負荷装置がタイヤを捉えきれずに「キュッキュっ」と音を出してタイヤが空回りします。

これはタイヤへの負荷装置のあて方が足りないのだと思います。ちょっと締め付けることで、この試走では6から8%ぐらいでは「スリップ」が起こらなくなりました。10%から15%ぐらいの坂が試走コースになかったので「ツール」で試すことにしましょう。

 

「Tour de OZ」のStage 1に参加します。いつもどおり、帰宅後の22時からのレースにエントリーしています。ムスメ達が寝室に入って根付いた頃にダディがバイク漕いでるわけですね。

22時にイベント会場に行くと、150人ぐらいが集まっていました。時間になると静かにスタートします。

今日は「Road to Ruins」という26kmの距離、268mの獲得標高の比較的平坦なコース。5kmぐらい流したところで最初の山が来たトコロで10%の坂でやっぱり「スリップ」が起きました。10%ぐらいの坂で「スリップ」ばかりしてたら今後の「Alpe du Zwift」を登る時にストレスで死にそうになってしまう。

バイクを降りてタイヤへの負荷装置のあて具合をきつくして再度スタート。数回試行錯誤して10%ぐらいは「スリップ」しないようになった。

 

その後は「スリップ」するほどの坂もなく、ゴールスプリントでアメリカ人を抜き、後ろから体重の8倍の剛力で追いかけてくる日本人に追いつかれずにゴール。

 

4月の時は50分でゴールしてましたが、今回は4分遅くて54分。うん、負荷装置で現実にちょっと近づいたんだと思う。

 

負荷装置が無い時はただひたすらペダルを漕いで、Zwiftの中で勝手に調整されて踏んだ分を無視されてたりしたわけですが、負荷装置がつくとこの機械からのデータがゲームに反映されるので、実際の力が結果に反映されます。だいぶ、Zwiftが楽しくなってきましたね。

「Tour de OZ」はステージ7まであります。この後も頑張ろー。