日別アーカイブ: 2021年10月13日

妻ちゃんのPC、DELL Inspiron 3581にSSD追加した。

妻ちゃんのPCが微妙に重いのは前から気にはなってた。でも、毎日使ってるわけでもないので、そんなにストレスじゃないのかな?って思ってた。先日、4GBから16GBにメモリも増量したし。

しかし、メモリの増量だけでは対応できなかったらしい。昨日ついに我慢できなくなった様子で訴えてきた。

ちょっと様子を見たら…なんだかストレージの負荷が高い。タスクマネージャを見ると、「ディスク」がずっと100%になってる。

ディスクからのファイル読み込みが遅いからプロセスの実行に時間がかかっているのかしら。PCを起動してから普通にマウスやキーボードの入力可能になるまでも時間がかかるし、ブラウザを起動するのも時間がかかる。

ちょっとベンチマークしてみると…SATAで200MB/s程度出てほしいシーケンシャルリードが138MB/s。なかなか遅い。

もしかして使ってるSATAが不良品なのかしら?ととりあえずPCのスペックシートを見てみたら、M.2 2280 SSDが最大256GBだけど装着できる仕様のようだ。

https://www.dell.com/support/manuals/ja-jp/inspiron-15-3581-laptop/inspiron-3581-2sp-setup-and-specifications/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B8?guid=guid-e13e84f5-f76d-402c-aed6-1f4254d392b1&lang=ja-jp

こりゃ、SSDを追加してシステムディスク、SATAをデータディスクにしたら速くなるんじゃなかろうか。

というわけで、とりあえずAmazonでSSDを購入した。5,000円ぐらいでPCのストレージが増えて速くなれば安いものだ。

届いたので、PCの回復ディスクの作成、データのバックアップを行う。ディスクの読み込みが遅いので丸一日使ってしまった。

DELL Insprion 3581のサービスマニュアルを参考に、裏蓋を開けて基盤にアクセスする。

届いたSSDを装着。既存のSATAはそのまま。

これだけでは既存のSATAで起動できる。「コンピュータの管理」からSSDをストレージに追加して、パーティションスタイルを「GPT」にする。「新しいシンプルボリューム」として処理する。SSDドライブが「E:\」としてアクセスできるようになった。

次にSATAをSSDに複製して、SSDから起動できるようになればいい。Windowsではどうするのかな、と検索すると「EaseUS Todo Backup Free」が無料でディスクのクローンができるらしいので最新版の version 13をダウンロードして試してみるも…

SATAからSSDにクローンしようとすると「Home試用版」でもクローン実施前に「購入ウィンドウ」が出てきて実施できない。

調べたら12.0までしか無料でクローンができないそうな。さらに調べてみると「easeus todo backup free 旧バージョン」で検索して12.0をダウンロードするとクローンできるらしい。

今回は下のような画面のサイトで12.0.0をクリックしてダウンロード。本当は、こんな配布元のわからないソフトウェアを使うことはお勧めしませんよ。

クローンは無事できた。1GBのSATAから250GBのSDDへのクローンで、元SATAの利用容量が大きかったので少々データを削除して実施した。210GB程度使ってるSATAのクローンに50分程度で終わった。

PC起動時にF2を押してブート順序を変更。SSDから起動したら…驚くほど速くなった感じがする。

まず、ディスク負荷が極端に減った。

読み書き速度も、SSDの期待値500MB/s以上を出しててなかなかよい。

PC起動からログオン、入力開始やブラウザの起動も超速い。これは妻ちゃんも文句を言うまいて。

CPUはIntel Core i3だけど、メモリは16GB、ストレージもSSD。これで様子をみて既存SATAをデータディスクにすればなかなか強いラップトップPCの出来上がりだ。

なお、DELL的には個人での分解はサポート対象外になる行為なので、同じようなことをする人はちゃんと覚悟をして実施しましょう。

平日にベランダでベーコンを燻す。

久しぶりにベーコンを作ったんですよ。ほら、りょうすけくんはリモートワークなのでね。燻製器仕掛けてたまに様子見するぐらい、リモートワークではお手の物ですよ。いやぁ、リモートワーク素晴らしい。

今日は、仕事をしながら燻製してたって話です。

先週、買い物に行ったスーパーで豚バラ肉が安かったので買ったのよね。もちろん「ベーコン作るから買っていい?」って妻ちゃんに断って。

最近、燻製してないのよね。牡蠣の燻製オリーブオイル漬けも二年ほど作ってない気がする。せっかく燻製器があるのにモッタイナイ。このままでは妻ちゃんに燻製器を捨てられてしまうっ。

というわけで、1kgにも満たない豚バラを購入。久しぶりだからこんな大きさのでいいよ。ベーコン燻しても1週間ぐらいで食べきりたい。ムスメちゃんたちが見向きもしなかったらもったいないからね。

肉はパックから出して、フォークでブスブスっと至るところを刺します。これはこれから塩や調味料を染み込ませるために必要な作業。そして、800gぐらいの肉なので80gの塩と、適量のナツメグと適量の「マキシマム」です。宮崎県が産んだ最高の調味料「マキシマム」は心強い味方です。

ナツメグとマキシマムをさっさと振って、サランラップでぐるぐる巻き、ジップロックに入れて冷蔵庫で1週間放置します。忘れないように「10月9日塩抜き開始」と次のステップのメモ書きを入れておきました。冷蔵庫の中の存在感も確保です!

一週間後、日曜日は自転車練習に出かけてしまったので次のステップに入るのを一日延期して月曜日に塩抜き開始。ラップから肉を取り出し、鍋に貯めた水の中に肉を漬けて一晩放置します。流水で3から5時間つけとけばいいらしいですけど、一晩水につけとけば同じぐらいの効果になるだろうと怠けました。

火曜日の朝、鍋から肉を取り出しキッチンペーパーで水けをふき取ります。そしてネットに入れて外に出します。風乾燥させます。面倒くさいのでこれも昼間ずっと外に出したままでした。この後冷蔵庫に入れてまた乾燥させます。

水曜日の今日、朝に燻製器をベランダにセット。今日は雨でいつも洗濯物を干しているベランダも占有できます。

電熱器もセット、中だけ発熱させる「弱」モードで、チップを入れずに80度ぐらいを1時間キープして肉をさらに乾かします。肉を切ればよかったんだけど、面倒くさくてそのままぶら下げてしまいました。肉の一部が、「肉汁タレ防止アルミ箔」に接触してしまっていますね。面倒くさいのでそのまま進行しました。

りょうすけくんはどんだけ面倒くさがりなんだ、と思うテキストですね。

弱火でも80度キープできるのいいね。

1時間乾燥させたので、そろそろチップを投入して燻しましょう。つかったのは桜チップ。火力は変えずにチップを載せた皿を入れて燻製開始。

以前は庭で燻製器を使ってたのですが、煙がご近所のベランダの洗濯物に触れるとご迷惑かなぁと思ってた。考えてみたら、ベランダで燻製出来れば、3階以上が近所にないこの辺では他所の洗濯物に影響を与えないのではないか、ということ。

ベランダから煙が家の中にどれぐらい入ってくるかを心配する程度。でも庭でやっても部屋には煙は入ってくるしね。今日は様子見でベランダ燻製します。だって、熱燻用電熱器の電源コードのコンセントが近いんだもの。

チップをつぎ足しながら2時間燻製しました。いい色になりましたね。

豚肉を回収。ベーコンらしくなっています。

晩御飯にちょっと切って焼いてみましょう。切っただけだとベーコンらしいですね。熱燻したけどちゃんと加熱してから食べましょう。

フライパンで軽くあぶったベーコンがこちら。

ムスメちゃんもおいしいともりもり食べてくれました。ただ噛み切れないみたいでしたが。

やっぱり燻製は楽しいし、おいしい。