ロードバイクの下ハンを持つ方法を教えてもらった。

下ハン。ロードバイクに乗る人は、ドロップハンドルの下部分のことを「下ハン」と呼んでる。

先日の「大磯クリテリウム」でこの下ハンを握らずに周回、ビギナークラスでは7周でラップされるぐらい、遅かった。

どうしたら速くなるのか。どうしたらラップされずに完走できるのか。

りょうすけの出した答えは、「下ハン握ってなかったから遅かったんや!」だった。

ということで、instagramでも反省文をしたため、ショップのスタッフに語り掛けたら「いつもで教えてあげますよー」と反応が。

そしてありがたいことに、トライアスロン仲間のサカイさんが日程も調整してくれた。なんでりょうすけが動いてないんだよ、って話ですがw。

雨の中、サカイさんをピックアップして吉祥寺のトライアスロンショップ「ゴアヘー(旧オミノウェイズ)」に到着。朝の10時、開店前からお邪魔してすみません。

スタッフのニシさんはすでにスタンバイができてましたね。

「オレちゃんは、なんで下ハンしたいんですか?」と聞かれたので大磯での失敗を話したらそこでダメ出しタイムスタートw。大磯の動画を見ながら「下ハンじゃなくて、位置取りもラインどりもそもそも根本がまるでダメ。」と鋭利なナイフで切りつけられる…。

「まぁ下ハン知りたいなら教えてあげますけどね。」とトレーニングスタートです。もうすでにりょうすけくんのHPはゼロだよw!

そして始まったのは、バランスボールに膝立ちする練習。下ハンをするにはちゃんとバイクに乗れる必要があり、体幹を鍛えることでしっかりした姿勢になるとのこと。体幹を鍛えるために、バランスボールを使う。

りょうすけもバランスボールは自宅で使っていますが、膝立ちはしたことがありませんでした。ニシさんの支えを受けてなんとか膝立ち、5秒ほどキープできるました。

バランスボールって、こんなに空気抜けててもいいのね、って思ったよね。椅子として使ってたので、パンパンに空気入れてました。帰ってから空気抜いて、膝立ちの練習をしようと思います。

そしてバランスボールを使った体幹筋トレ。両足をバランスボールに乗せて、膝を腹に近づけるルーティン。腸腰筋を刺激するトレーニングですって。週に3回、10回を3セットやりましょう、と。刺激が足りないときは腕を前の方に出すようにするといいそうです。

肩甲骨を剥がすサービスも。ぐいぐい指を入れられて声が出てしまいましたw。そして、肩が軽くなりました。肩甲骨すげぇ。

続いて、ケトルベルを使ったトレーニング。踵を浮かべてつま先立ち、膝と腰を曲げてハンドルを握ってるような体勢を作ります。そこでケトルベルを持って、手前に引く・前に押すを繰り返す。10回を3セット。これ微妙にキツいw。

いよいよバイクに乗ります。ちゃんと体幹を使って乗れれば肘を曲げることができます。左の画像は体感を使わずにハンドルにもたれているので腕が伸びてしまっています。右の画像の様に、ちゃんと乗れれば肘を曲げることができる。

下ハンでのスプリントも教えてもらいます。左画像の様に、ついハンドルにもたれてしまい、肘が伸びてしまいます。ペダルに乗ることを意識して腹に力を入れたら肘が曲がるようになりました。右画像はそのせいか、ちょっと体が低くなってます。これなら空気抵抗も低くなりそう。

イメージがつかめました。ありがとう、ニシさん。実走やZwiftで下ハン縛りしてみて練習してみようと思います。バランスボールも筋トレもちゃんとやります。

ちょうどランチ時間になったので吉祥寺駅南にある蒙古タンメン中本に行こう、ということに。トレーニングつけてもらったのでお礼に奢らせてください。(安いな)

りょうすけ的にもすごく久しぶりに来た。中本自体、3年ぐらいのご無沙汰。そして、やっぱり北極よね。蒙古タンメンは「餡」がスープを冷めさせないし辛いしでツラいので、実は北極の方が食べやすい。

あああ、ショップにタオルを忘れてきてしまったぁぁぁ。テーブルのティッシュを使い切る勢いで(実際、一箱を空にした)汗だくになりながら完食。「北極」は相変わらず辛かった。

最初ライスを付けなくてもいいと思ったけど、最後に残ったスープを見たら我慢できなくなって半ライス頼んだ。おいしかったー。

下ハンできるようにがんばります。

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