元SEで今は独立してイラストレータしているきたみりゅうじ氏の著作のサイン本を池袋ジュンク堂で販売してるとのことなので、もともと買おうと思ってた本だしサイン本があるならそれを、と行って買ってきた。本人に会ったわけではありません。
- サイン本とか色紙とか (キタ印工房)
久しぶりに行くと迷子になるね、池袋。あとジュンク堂って前からあんなに図書館の匂いしてたっけ。多分本棚の匂いだけど、ヨドバシアキバの有隣堂とかコピス吉祥寺のジュンク堂は新しいからあまり匂いしないのかな。


りょうすけは今年37ですが、似たようなIT業界にいて、結婚や出産と家とも似たようなラインでならんでたので「同じようなこと考えてたなぁ」とすごく共感できた。同じように「大人になれてない」って考えているし、保険について「これだけ稼げばあとは遊べるじゃん、って考えた」という部分で「よう!俺!」と叫びたくなる。副業で書籍書いたりそれを時間単位で仕事する考え方は同じなのにこっちはすでに破綻してしまって実践にうつせてなくて、俺って本当にダメ人間だなと刺さったり。
「本当に将来考えてる?」って自分責めてしまう。あかん、こういう本はとっても参考になるけど自分を責めてしまう…。まぁ責めたら責めたで「じゃぁがんばれば?」で終わって全然進捗ないんだけど。同年代が読む本としては励まされる本でないと読めないわー。弱いもん、ココロがー。
ついでに現状分析や将来を見据えてるところで、著者の大人ぶりが溢れてきて、りょうすけみたいなダメ人間には痛く染みこんできます。自分を慰めるわけじゃないけど「大人」って、自分が「大人」って認められるかどうかだよね。りょうすけはりょうすけの理想的な大人になれるのかなぁ。なれるといいなぁ。細々とこれからも精進するかぁ。いつなれるのかなぁ。
歌って踊って絵が描けて仕事して家族と楽しく遊んで友達と飲む「大人」に、オレはなる! ← 理想としてはスゴい大人だよね!?
ということで、同じぐらいの世代の人がどんなこと考えてたかを共有できる作品です。よろしければ!