月別アーカイブ: 2014年7月

「マレフィセント」を観てきた。王様が悪役すぎてもう…。

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ムスメを祖父・祖母のところに預けて相方と久しぶりに二人っきり映画館。品川プリンスシネマも初めて来たよ。なかなか広くて素晴らしい。

ディズニー作品の「眠れる森の美女」の悪役「マレフィセント」にフォーカスしたこの作品は主演がアンジェリー・ナジョリーというところから「また自己満足映画か?」と心配になるけど、もうこの人もそんなに若くないし十分名前のある人なので今更そんな映画作ってもしょうがない、という余計な心配してまで「観たい」と思った。敢えて悪役にフォーカスを当てるというところで「実は過去はいい人でなんらかの理由で”美女”を眠らせなければならず苦悩する悪役」という方向になるんだろうか、と想像したらそのまんまだったわ。

そんな大まかなストーリーは容易に想像できるとして、冒頭の「まだ悪役じゃない時期」の幼少マリフィセント(アンジョリーナ・ジョリーの娘らしい)の綺麗なこと、空を飛ぶシーンの豪快で迫力のあること。戦闘シーンや、城に”美女”を助けに行く悪役としての振る舞い等、なかなか魅せるシーンが多い。なにより、王様があまりにも悪い奴過ぎて面白い。あと、王子様のキスで美女が目を覚まさないーってのが予想通りなんだけどプギャーってなる。←アホか。

ディズニー好きで、まだ「眠れる森の美女」を見てない人でも楽しめる作品ですぞ。

指輪で火傷するってシーンがあったから、後半の王様は鉄を一度指輪にしてから武器を作ったのかとおもったら、ただ単に「鉄で火傷する」ってことを見終わった後相方に教えてもらった。そりゃそうだよね。

御徒町 とことんらーめんのとことん冷やし中華を食べると夏が来た気がする。

今日はお弁当がないのでランチは外でいただきます。暑いので近場でさらっと終わらせたいところですが「いつものタイ料理屋」というマンネリは敢えて避けて夏を感じるランチを提案しますよ。そう冷やし中華です。今日は冷やし中華を攻めましょう

JR御徒町駅、銀座線末広町駅から徒歩3分ぐらいのところにある、もつ焼き屋「がむしゃら」の隣の「とことんラーメン」さん。まったく外から中が見えない外観に入店を悩む人も多く、並んでないのにベンチが置いてあるよくわからない配慮とか結構不思議系なラーメン屋です。りょうすけも実は冷やし中華を食べにしか来たことがありません。冷やし中華以外を食べにこない理由は特にないんですけどなぜか入ろうと思わないのですよね。本当に悪気はないのですよ。

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お店はカウンター形式で、店に入ると老夫婦が出迎えてくれるのでカウンターに座って注文を伝えましょう。一緒に来た同僚は「おろしそば」を頼んでましたがりょうすけは当然「とことん冷やしそば」一択!しばらくするとすさまじい存在感の冷やし中華が登場。

野菜のボリュームがすごい。見えてないけどチャーシューだって4枚入ってる。そして飽きのこない冷やし中華タレ!(このタレって何て言うのが正式なんだろう)麺か野菜か肉か卵かなんて気にしないで箸でがっつりつかんでワシワシ頬張りましょう。

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ココの冷やし中華を食べると夏が来たような気がするし、食べきれれば夏バテに勝ててる気がします。

おいしゅうございました。ごちそうさまでした。

BluetoothヘッドセットMW600の思い出を語らせてもらおう。そしてヨロシクSBH50。

SONY ソニーエリクソン Bluetoothワイヤレスヘッドセットマイク付き  ブラック MW600/Bアマゾンの注文履歴をみると2012年6月末に注文したらしいこのBluetoothワイヤレスヘッドセット。有機ELのディスプレイが映らなくなった。

この製品は複数のBluetooth端末とFMラジオを切り替えて使える。あるときはスマホで音楽や語学勉強、あるときはタブレットで動画、そして FMラジオにして楽しんでいた。ランニングもいつもコレと一緒に走ってきた。それが有機ELが突然映らなくなった。最後に走ったのは火曜日の朝にラジオで 4km走った時。その時は表示されてたけど、その後出勤して使おうと思ったら映らなくなった。表示されないのでBluetooth端末を切り替えることが できない。FMラジオを聞けるだけましだけど、Bluetoothヘッドセットの意味がなくなっちゃった。残念だけどこの子とはもう一緒に走れないな。購 入して2年、いろんなことがあって色んな所を一緒に走ってくれてありがとう。

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この製品との思い出はいっぱいある。

まず、ホールド機能がなくてね。走ってる時に挟んでたシャツから落ちてイヤホンケーブルをたどって本体を触るとうっかり何かボタンを 押してちがう曲になったりして、ホールドついてないって本当に面倒臭かったよ

あとボリューム調整がボタンじゃなくてスライドなんだよね。指でこすってい くと音量がかわるんだけど、何度こすっても変わらなかったり、スマホ本体で音量調整してたけどこのスライドの隅っこからこすると高確率でコントロールでき るって知ったのは2014年に入ってからだったよ。未来的なデザインだったけど本当に面倒臭かったよ

あと、ハーフマラソン走ってて残り5kmとかでバッ テリー切れたこともあったよね。前の晩にちゃんと充電したのに後ちょっとのところで力尽きちゃうのカワイイね。5kmの間いろんなこと考えてちょっと鬱気 味ででゴールしたよ。そんなの2回ぐらいあって本当に面倒臭かったよ

2013年の東京マラソンに出た時は、これつかって走ろうと思ったけど音楽聞かなく てもコースずっと楽しくてキミは全く使われなかったね。ごめん。

でも、他のところはキミの機能を重宝してたんだよ。当たり前のように音が出て、Bluetooth端末に接続できて、ラジオも聞けて。キミのこと便利ですごいやつだと思ってる。3つぐらい悪口書いた後だとそう思ってないかもしれないけど本当は感謝してる。今まで本当にありがとう

SONY ワイヤレスステレオヘッドセット SBH50/B ブラック壊れてしまったものにいつまでも執着してても前に進めないので後継機を購入した。それが今日届いた。同じくソニーのSBH50の白(横のアマゾンへのリンクは黒になっております)。製品としては2013年6月に発売しているようなのですでに1年経過しアマゾンやyodobashi.comでのレビューもいくつか記載されているし評価もソコソコだったのと、MW600の実質後継機扱いだったのと、値段も5000円程度と「これならつかってやってみなくもない」という思いが出てきたのでヨドバシさんに持ってきてもらった。

サイズはMW600と並べてみると幅があるけど総じてコンパクトにまとまっている。ボタンも似たような配置だし、なによりのボリューム調整がスライド式からボタンになったのはいい。他にタブレットとスマホのマルチペアリングもできるし、スマホが対応してればアプリをインストールして機器を選ぶだけでSNSやメールなどの着弾がディスプレイ表示されるらしいので便利そうだ。りょうすけのスマホは対応してなかったみたいだけど。MW600ではディスプレイがシルバーテカテカだったために、太陽の下では表示内容が見えにくくてしょうがなかったけどSBH50は黒字に白文字なので見やすいのなんの!確実な進化を遂げております!願わくばSDカードなどの外部記録メディアをさせてスマホが電池切れでもMP3プレイヤーになりますよ、な機能が欲しかったが…それは別の製品として存在し、値段もそれなりなのでワガママは言いません。ごめんなさい。

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この製品の唯一残念なことは相変わらずホールド機能ないことだ!

これからはこの子と一緒に走っていきます。末永くよろしくお願いいたしますよ。

「All you need is kill」を観てきた。原作を読んでても面白く観られるいい作品だった。

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日本のライトノベル「All you need is kill」が原作となった「EDGE of TOMORROW」、邦題「All you need is kill」を観てきた。公開半年前ぐらいに、ヨドバシアキバに入ってる有隣堂で原作本のフェアしてて、映画の宣伝が流れてたので気にはなってたんだけど、こないだネットの流れに乗ってたら(仕事したくなくてWikipediaとかAmazonとか見てたって事でおなじみのアレです)ふと目に止まって文庫版を注文した。

地球に移住するための環境を整える「ギタイ」と呼ぶ準備隊と地球人が戦う近未来、戦闘で死ぬとその前日に記憶を保ったまま戻ってしまう能力をつけた主人公が、死ぬ・生き返るで何回も同じ日を繰り返すことで「絶対勝てるパターン」を探すお話。原作、すっごく面白かった

実際同じ日が、その日が戦場に行く日が、自分が死ぬその日が、何回も何回も、160回とか繰り返してたら気が狂いそうだ。

原作と異なる点もいくつかあり、原作のリサとキッチンで戦うトコとかないのは残念だと思うが、ケイジがアルファ(原作では「サーバ」)を倒せなかった時は全てリサが倒してる、は無理があるだろうと思ってたところは映画では変更してあるところなど、相互に補って原作も映画もとてもイイ作品だと思った。

ストーリーの出来もそうだけど、なによりトム・クルーズの口開けたにやけ顔がすくないのがイイ!記憶が確かならば、にやけたのは最初だけ!あとは死!生き返る!の繰り返しだから笑ってる暇がないからね!

是非原作ライトノベルを読んで、コミック版もあるのであわせて読んでから劇場に行って欲しい。

All You Need Is Kill (集英社スーパーダッシュ文庫) All You Need Is Kill 1 (ジャンプコミックス) All You Need Is Kill 2 (ジャンプコミックス)

DVDやBlu-rayを買うほどの作品か、というと…それほどではない気がする。原作があればいいかな。でも安かったら買ってしまいそう。