日別アーカイブ: 2015年6月5日

Garmin VivosmartJで自分のライフログ記録が捗って困る。

自分の体は自分がよく知ってるんだ!」というジジイがいる、と言います。見たことはありませんが
そういう人に限って、血圧とか血糖値とか総コレステロール値とか、判断基準を持たずに雰囲気と気分で言ってるんでしょう。そういう人に、私はなりたくない

先日、AmazonがKindle電子書籍の対象商品を購入すると半額分がAmazonポイントで返ってくるキャンペーンをやってて、ここぞとばかりに1.5万円程度買ったので0.7万円ぐらいのAmazonポイントが貯まりました。有効期間が2年ぐらいというのと、最近はAmazonよりyodobashi.comを優先して使っていることもあり、「ポイントの消費は早く済ませておく方がいいかも」と考えたのと、ちょうど欲しい商品があったので購入しました。

それがGarmin Vivosmart J。万歩計などを有した活動測量リストバンドですが、ただの万歩計ではございません。Bluetoothでスマートフォンと連携して、TwitterやFacebook、メールの着信、Google Hangoutの着信をバイブで伝えて表示することができるSmart Notify機能、ミュージックプレイヤーの音量・曲送り/戻り操作、睡眠具合も測ってくれます。専用追加機器を用意すれば心拍数まで測ってくれるぐらい。

りょうすけの一日を赤裸々に記録してくれるライフログガジェットであります。個人の特定が容易に思える日本企業以外が運用するライフログなら安易に個人データを提供してしまいます。でもデータが取れる、というのはいいことです。

もちろん時計も使えるので軽くタップすれば時計が表示されます。万歩計は目標を設定しておけば達成時に「GOAL!」と派手にバイブして祝福してくれます。これが結構癖になる。

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記録したデータはGarminのWebサイト、Garmin connectで見ることができますし、スマートフォンにアプリケーションをインストールしておけば、それを使って見る事ができます。

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IMG_20150605_222403436_HDR生活防水なので雨やランニング時の汗などにもへっちゃらです。

やっぱり便利なのはSmart Notifiy機能。夏の薄着シーズンに、パンツのポケットにスマートフォンを入れとくと邪魔だし熱くなるし、でもカバンに入れとくと着信に気づかない、という場合、Smart Notify機能のガジェットがあるとやっぱり便利。

不便なのはめざまし機能と、めざまし力不足。時間を設定してバイブレーションで目覚ましする機能がついているのだけど、この時間設定がスマホでしかできない。できればVivosmartJ単体でできて欲しい。例えば電車で眠たくて座ってる時、乗り過ごしを防止するためにバイブレーションの目覚ましを設定したいとする時、スマホを取り出すのは面倒臭いのよね。そしてバイブが貧弱でりょうすけは目覚めたことがない

歩かない時間が1時間続くと「Move!」ってバイブされる。デスクワークには邪魔だけど…まぁいいタイミングとしてコーヒーつくったりトイレに行ったりと気分転換に利用している。

ランニングに出掛ける時は、左手にVivosmartJ、右手に920XTJをつけてるのだけど、スマートフォンとのBluetooth連携を奪い合ってしまうのでVivosmartJのBluetoothはラン時だけはOFFにしている。これはちょっと面倒臭い

あと、Garminのアクティブトラッカーになるデバイスは一つだけなので、VIvosmartJ以外でアクティブトラッカー機能を持ってるガジェットを使っている場合はOFFにする必要がある。

風呂、寝る時以外は大体つけてますが、特に邪魔に感じることもなく便利に使えてます。そして使いはじめると…歩くの楽しいわぁ♪

 

10年目の「Linuxコマンドポケットリファレンス」は改訂3版にまでなりました。

[改訂第3版]LinuxコマンドポケットリファレンスIT技術の進歩は早く、トレンドも毎年出てきては消えていき、去年買ったパソコンやパーツは今年すでに古い、物足りないものになっていきます。

そんな中、りょうすけの技術評論社のご好意で執筆させていただいた「Linuxコマンドポケットリファレンス」が10年目の今年に改訂3版をリリースすることになりました。初版が2005年5月、改訂版が2009年4月、その後5年の時を経て改訂3版です。10年も継続させていただけていることに本当に感謝しています。

著者が欲しいコマンドリファレンス」を目標に執筆していた本書、改訂というと「まー、ちょっと直しておけばいいだろう」ぐらいの気持ちでやったんじゃないの?と思われるかもしれませんが、日進月歩のこの業界でそんなこと許されるわけないじゃないですか。もちろん「定番ネタ」だけ集めればそれはそれでイイのですが、なるべく新しい物を追う事を考慮しているのでほとんど書きなおしました。ちょうど1ヶ月前にリリースされた最新安定バージョンでの動作確認だってしてます。この改訂では扱うコマンドもさらに実用的なものに変更サンプルもさらに充実させています。

残念ながらこの書籍にはりょうすけのマンガは入ってません。ご注意ください。

さて、この本の裏話とかはあまりないのです….ああ、もう本当に脱稿が遅くて編集には本当にご迷惑をお掛けしたとか…あとは、ピクサーのエンドロールにある「Production Baby」を真似しました!「トイ・ストーリー」や最近では「ベイマックス」などのピクサー、ウォルト・ディズニーアニメーションスタジオ制作の映画にはスタッフ名などが列挙されるエンドロールの一部に、製作中に産まれたスタッフの子供の名前を挙げる「Production Baby」というのがあります。今回はりょうすけに第二子が5月13日に産まれましたので、巻末の著者紹介に印刷に回す直前だったのを無理を言ってねじ込んでもらいました。ええ、りょうすけの「お遊び」なので書籍の内容には全然影響しないですね。すみません。

この書籍は電子版もあります。新しく買っていただいた方、改訂版から買い直していただいた方、全てのご購入頂いたみなさまの机の上で、末永く役に立つ事を願っております。よろしければ!