日別アーカイブ: 2018年5月17日

いつもの2.7kmコースを25秒更新してやったぜ!

「いつものTTコース」にしてる多摩湖自転車道の入り口から2.7kmまでのセグメントがあります。今日はここで自己ベストが出ましたよ。それも25秒更新の自己ベスト!!

いつものように仕事から帰って来てナイトランするかーって家を出た。今月はランの回数が少ないので控えめなキープランにしようと思ってたのよね。もう5日もランしてない日を挟んどいて今更「キープラン」とか何をキープできるの?って感じですが…まぁあのほら、忙しくてさ。

いつもどおり走ってたんだけど、やっぱり「いつものTTコース」の手前までくると「んー。今夜もちょっとやってみるか。」って思うわけで。「でも記録更新はなさそうだなぁー。自己3位ぐらいでいけるといいなぁー。」な控えめな勢いでスタートしたのよね。

あんまり押さないでスタートしたわりに、足が軽快に動いた。心拍もそんなに上がりきってる感じはしないし、呼吸も全然落ち着いてる。感覚的には「速い」より「ノッてる」の方が的確な表現かも。

1kmすぎたところでガーミンがキロ4分丁度ぐらいな「ピピ!」を見せた。あと1.7km行けるかなぁと怠け心が出そうだったけどココから少し押して頑張ってみた。2kmこえたところの「ピピ!」は気づかなかった。

セグメントを通過して、すぐに記録は見えないのでダウンにあと3km程のんびり走って帰宅する。家の前でガーミンから転送されたStravaデータをみてオレちゃん歓喜!!

25秒更新である!

東京マラソン前の2018年2月7日に出した10’52″を25秒縮めた10’27″。これほど縮められてる感じなかったので驚いた。ガーミンちゃん壊れたんじゃねぇか?

これにより全体の順位も5位に上がりました。ですがこの上位4人中3人はおそらく自転車での記録を間違えて「ランニング」として保存してると思われるので、実質2位と言えます!

いやぁ、この自分の記録を次にちゃんと更新できるか…自信ないけど精進しますw。

とは言え、3’53″/kmなんてすごく速いわけじゃないからね。サブ3狙うなら4’15″/kmのペースで走らないといけない。2.7kmぐらいの短距離を4分切れるとかじゃなく、ハーフで4分切れるのキープできるようにしないとなー。

パワーメータのためにダイレクトマウントブレーキを換装した。

前回のあらすじ

もう1ヶ月前のことなんだけど、海外通販サイトで左クランク装着型のパワーメータを購入したら、それがBB下のダイレクトマウントブレーキと干渉して取り付けられなかったのよね。(参照: 左クランクにパワーメータのついた4iiii Precisionを買ったらダイレクトマウントブレーキの罠にハマった…。)

パワーメーターのその後

その後、TektroというメーカーのT551という製品でこの干渉を避けることができるらしいので、通販で買いました。

届いた日の夜に換装しようと思ったのだけど、ブレーキワイヤーがちょっと足りないような気がしたのね。ブレーキワイヤーを替えるとなるとバーテープも張替えだし、アウターケーブルも替えた方がいいことになりそうだし、こりゃ大掛かりだぞ、ってことになってね。4月末に安曇野ライドしに行く前に取り返しの付かないことになると困るので連休明けまで放置してた。

バーテープ、ブレーキワイヤー、アウターケーブルも連休前には買っておいたけど、安曇野ライドの後も時間とれず。今日、眠れなくなったのでいじり始めちゃった。結果を言うと、とりかかったらあんまり大事にならずに換装できました、とさ。

換装開始

まずはバイクを上下ひっくり返して作業の準備。BB下ダイレクトマウントブレーキと左クランクパワーメーターの干渉する部分は以下の赤い部分。この部分さえなければりょうすけちゃんはパワーメーター地獄(自分をパワー値で追い込めるどMの地獄)に堕ちられるのだ!まずはこれを外します。六角レンチでブレーキワイヤーの固定ネジを緩めてワイヤーを外し、フレームにハマってるネジ2本を同じく六角レンチで外してブレーキ自体を取り外す。

新しいブレーキを取り付けようとしたら…六角レンチじゃなくてトルクスネジ使わせるのかよw。まぁ、うちにはあるからいいけどさ。

さて、新しいブレーキを取り付けましょう。新しいブレーキ本体はネジを締めるだけなので簡単。問題はその後。

ブレーキワイヤーを張り替える覚悟を持って新しいワイヤーを買っては来てるのだけど、往生際が悪いりょうすけちゃんは、今のブレーキワイヤーを使えないか模索するわけです。下の画像の赤丸部分の上からワイヤーが入って、向かって右に出てきて、右上のネジでワイヤーの隅を止めるわけですが…このパイプをワイヤーが通らないw。アルミパイプのカーブの部分でワイヤーの先がひっかかって出てこない。えー。

もうワイヤーを取り替えるとかのレベルじゃない。ワイヤーを取り替えても通らないかもしれないわけで。どうすんだこれ状態。

このアルミパイプの内側にもう一枚プラスチックの柔らかいパイプが入ってて、それを手で取り出してワイヤーを通し、プラスチックパイプごとアルミパイプを通すとあら不思議、ワイヤーが遠ちゃいましたー♪マニュアルに書いとけや!クソが!!

試行錯誤中、ワイヤーは結局フレームから出るところまで引き抜いちゃいましたね。そこまでしてました。ですが、ハンドルやブラケットから抜くことは無かったので新しいワイヤーに交換することはココまではしてません。ブラケットから抜いちゃったらバーテープも交換してましたね。

で、通ったワイヤーを設定してみると….お、このブレーキワイヤーは使い回せるぞ!ってなったのです。じゃーん!

ブレーキワイヤーは1時間ぐらい格闘しました。タイヤが入らなかったり、タイヤにブレーキシューが当たりっぱなしになったりと微調整が難しいw。ブレーキワイヤーを締める調整もあるので閉めたらタイヤが動かない状態にもなり、じれったくて窓からバイク投げそうになりましたわ。でもりょうすけちゃん、がんばったの!ちゃんとできるようになったわ。ちょっと大人になった気がします。

換装のおかげで、あの「でっぱり」がなくなりましたね!下の画像はブレーキ換装前のシマノ105のブレーキと、左クランクの干渉具合を示す画像です。

Tektro T551に換装した後の左クランクとの具合が下。わかりにくいと思いますが7mmぐらいの隙間が出来ました!

左クランクのパワーメータにペダルもつけました。おお、これはいい。

試しに3分ほどローラー台してみましたが、ちゃんと動きました。

新たな問題がそこに生える!

パワーメータがパワーとケイデンスを計測するので、チェーンステーに付けてるGarminのスピード・ケイデンスセンサーをZwiftが検知しなくなるのね…。Garminのスピード・ケイデンスセンサーが使えないとローラー台上での後輪回転数に寄るスピード計測ができないのですが、Zwiftではパワー値とケイデンスでおおよその速度を計算してしまうらしい。なんかそれも気持ち悪いよね。

調べたらもうこのチェーンステーに付けるGarminのスピード・ケイデンスセンサーはディスコンになってるらしい。タイヤのハブに巻きつけるタイプのスピードセンサーだけ売ってるのでそれを買おうかなぁ。このスピード・ケイデンスセンサー外せればチェーンステーがスッキリするしなー。ううむ。やっぱり沼か…。