鬼滅の刃原画展に行ってきた。

ムスメ達を送り出してから一日空いた。ムスメ達を迎えに行かなくていい日、16時や17時に必ず帰ってなくていい日ができたので自由に使わせてもらうことにした。ありがたい。

なにをしようか。ランニングやサイクリングで一日使うのもイイ。ランチを楽しみながら文化的な一日にしてもいい。やっぱり普段しないことをしたい。

ということで、今日は「鬼滅の刃」の原画展に行くことにした。

本当は、今日は長女ちゃんの運動会振り替え休日。いろいろ事情があって、「原画展」のチケットを取ったが大人一枚しか取れずだった。

妻ちゃんの協力により、長女ちゃんは妻と台場のデザインラボに。次女ちゃんは保育園に。りょうすけくんは六本木に、だ。

「鬼滅の刃原画展」は14時のチケットだったので、ランチは適当に六本木で食べようと思う。久しぶりだなぁ六本木。いつ以来だろう。もう覚えてすらいない。だってコロナ禍もあったからね。

結局、焼肉定食の店に行った。「一人焼肉」を初めて。悪くなかった。

ランチ後、ちょっと歩いてヒルズに。ちょうどいい時間に着たつもりが結構並んでる。みんな同じ時間予約の人だけどこんなに並ぶの?なんのための予約時間なんだろうと思いながら並んだ。

14時入館でチケットとったのに、会場入りは14時半。ちょっとー。

なんて野暮な文句は言わずにおとなしく入る。この原画展は写真撮影は限られたところしかOKではありません。許可されてたところは…これぐらいか。

この立体オブジェ。単行本表紙が貼ってある中、一巻の表紙だけが立体に作られております。それも、あんまりクオリティよくありません。ぜんっぜん服のしわもないし、表情も雑。小学生のイラストを3Dプリンタで印刷しましたか?というクオリティ。

ちょっと大丈夫?と思いつつ、先に進むと「パワハラ会議」でおなじみの「無限城」のコーナーが。…いまいちなクオリティですね。

今回、原画展に来て驚いたのは「デジタルじゃなくてペンで描いてる」ということ。

今どきの作家なので、当然デジタルだと思っていたが、アナログで仕上げておられたのがびっくりだ。血糊のトーンが存在するのも驚いた。

スピード線の太さはジャンプの編集部に鍛えられたのか、連載初期から後期にわたって成長しているのがわかる。

後半、無惨様との最終決戦においては、全ての原画が展示されているのではないか、というぐらいの物量作戦に出られて…正直疲れた。

展示会後のグッズ売り場も、なかなか現実的な値段がついてなくて驚かされる。「鬼滅の刃」好きな人はそれなりの覚悟で来るといい。

あと、原画展といえばパンフレットがあるのですが、これが展示量に比べて80ページしかないのが、少なすぎないかと思う。原画 1ページにパンフ1ページが理想だが、あまりにも原画写真が小さくて全然見てて楽しくないし、魅力的じゃない。

正直、よくこのクオリティで画集作ったな、あほがってレベル。

東京の六本木ヒルズ会場は12月12日まで。よろしければ。

久しぶりにヒルズに来たので、とモンベルのショップに寄ったら秋冬にちょうどよさそうなグローブがあったので買いました。

これなら来週の富士山まわるロングライドも楽しめそうだ。

「鬼滅の刃」の原画展はいまいちでしたが、好きな人にはいくと楽しいところだと思います。

とりあえず、パンフレットは不要なので買わなくていいよ。りょうすけくんもそのうちメルカリに出します。

ハロウィンホームパーティー、「きき”うまい棒”」選手権

すっかり日本でもハロウィンが根付いて、コロナ禍で渋谷にキャリアが集まらないか心配するレベルになっております。たかが祭りでマスコミがそんな心配をしているレベルで平和ですよね。世も世なら、国も国なら集まる者を問答無用で射殺されることもあります。そう考えれば平和です。

我が家は、そりゃぁ平和にハロウィンを楽しみます。

そうですね、不思議の国のアリスと妖精のコスプレをしたお化けが家に迷い込んできた程度に平和です。

イタズラされても困るので、クレープを作ってもてなしておきました。

うちにはクレープ焼き器があるので、皮のタネさえ作っておけば対応できます。もちろん具も、野菜なりハムなり、フルーツなり、チーズなり用意します。

ジャンクフードもありますよ。チキンナゲットやポテト。「業務スーパー」で買ってきた最強冷凍食品ですよ。冷凍されたまま油に投入して揚げるヤツ。

今回は大人用にコロナビールだってつけちゃいます。これでコロナが壊滅すれば安いもんですが…なかなかそういうわけにもいきません。

今回の目玉は「私が食べたうまい棒選手権」です。

「おやつのマチオカ」で二本ずつ購入した「うまい棒」を並べ、参加者は目隠しして食べて、自分が食べた味を言い当てるゲーム。そう、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」でやってた企画のパクリです。

目隠しして一切れ食べて、それを味わってどの「うまい棒」か言う。これが意外と難しくて、サラミ、サラダ、チーズ味は目隠ししてると味の差が微妙ですよ。

このゲームを缶コーヒーとかでやってる芸能人は本当にすごいな、と思いました。

あ、不思議の国のアリスと妖精の小悪魔には満腹になってもらって帰ってもらいました。ありがとうございました。

小金井公園で銀杏・どんぐり探索ラン

ちょっと前、ランニング友達のカワシマさんから、「食べられるドングリと銀杏を探しに行かない?」って誘われてた。もちろんランニング付きだ。

今、ちょっと時間があるので「明日の午前中だったら行けますよ!」って返事して、午前9時に小金井公園に集合。軽く10kmほどジョグして、あとは小金井公園内のドングリと銀杏を探しながらランニング。ずっとジョグだなw。

カワシマさんは花や葉などの植物もくわしい。しかもその植物が食べられるかも含めてくわしい。ランニング中に、「これは食べられる」、「あのキノコは食べられる。」とか言ってくれる。サバイバル状況下になったらそばにいてほしい人の一人だ。

そのカワシマさんが「小金井公園の銀杏マップを作ってる人がいて、一番おいしいってところの銀杏と他の銀杏を食べ比べたいの。」と言う。もうそのマップ作ってる人はカワシマさんなんじゃないの?とか思うけど、信じて違う人だと思うことにした。

公園内を走ってると匂いがするので銀杏のあるところがある。銀杏回収ポイントは最初の10km走である程度しぼって、そこに回収に行くことにした。

今回はビニール袋とゴム手袋持参の万全の態勢だ。ただ、「小金井公園銀杏マップ」の存在は知らなかったので食べ比べることは考えていなかった。ドングリと銀杏用に2枚のビニールしか持っていない。結果的にはなんとかなった。次回は余裕を持ったビニール袋を用意しようと思った。

カワシマさんの「小金井公園銀杏マップ」情報は確かなのか、美味しいポイントの銀杏はちょっと粒が大きい。ほかは小さいのよね。とりあえず、美味しいポイントの銀杏をいくつか拾った。ほかのところも拾った。臭いけど、超楽しい。

一通り銀杏を拾ったら次はドングリだ。

ドングリにもいろいろあって、「マテバシイ」というドングリだけが食べられるそうな。

東京に来て、ドングリと言えば小ぶりの小さいドングリしか見たことがなく、「まてばしい」ってなんだろうと思ってた。公園を探索していると、「ここよ!ここよ!」とカワシマさんが興奮し始めた。

これが「マテバシイ」というドングリ。あれ?どっかで見たことがあるような。

というか、これはりょうすけくんが「ドングリ」と認識しているやつだ。

これ以外のドングリって何?ってぐらい子供の頃からこれがドングリだった。これが食べられるドングリなのか…。見慣れているドングリだけに、食べられると言われても疑問にしか思わない…。

木の根元にはドングリが集まってる。遊びに来た子供が集めて置いておいたんだろうか。まさか食べられるドングリだとは思わずに集めておいたんだろうなぁ。しかし、「となりのトトロ」のメイちゃんの声で「どんぐりーっ」って声が聞こえてくる気がするのはなんでだろう。

それなりの量を拾った。そこからまた公園を散策すると、ちょっと道から外れたところでまた「マテバシイ」がなる木を発見。こっちの方が実がちょっと大きい気がする。

試しに食べてみるにはだいぶ量を獲った。食べきれるだろうか。

どうやって食べるのかカワシマさんに聞いてみたら、銀杏のようにちょっと割って炒るらしい。銀杏を割るハサミにマテバシイは小さくて割れないから、口で割ってフライパンにポイよ!と漢っぷりを見せられる。いや、そこがカワシマさんのかわいいところ。

帰宅後、庭の水道で銀杏の皮とドングリを洗った。

銀杏は少し干して匂いを取ってから食べようかな。このまま台所に置いてたら妻ちゃんに「匂いがきつくて吐きそう」とまで言われたのでベランダで風乾燥する網に入れて置いておきます。

ドングリは適当に食べます。

ところで、都立公園である小金井公園に生えているイチョウの木の実である銀杏だが、これは勝手に持って行ってもよいのだろうか?

気になったので小金井公園に電話して聞いてみた。「公園の銀杏は持ち帰ってもよいですか?」と質問はシンプルに。すると、

「公園に落ちている銀杏は持ち帰ってもよい。ただし、種だけでなく実のまま持ち帰ってほしい。実を剥いて種だけ持ちされている光景はよく見るが、周辺の匂いが強くなるため公園としては実を持ち帰ってほしい。」

持ち帰るのは問題ないってさ。

さ、「小金井公園銀杏マップ」の実力はイカに!?まて次回。

水を使わず、鍋で温めるだけの冷凍ラーメンを作った。

NHKの「有吉のお金発見 突撃!カネオくん」で、スープと麺と具を別々で凍結する冷凍ラーメンがあることを知った。

メリットとして鍋や電子レンジで簡単調理ができること、必要以上の水を使わないことで、料理人やメーカーの意図する味の濃さをユーザに提供できることなどがあるそうな。

リモートワークを2020年3月から始めてランチは比較的インスタントなりょうすけくんにとって、これは気になる商品だなぁと思っておりました。

先日、近所のスーパーに買い出しに行った時、冷凍コーナーを見たら学生時代に行ったラーメン屋の冷凍ラーメンがあるのに気づきました。

ラーメン横綱。愛知県を通る国道一号線の脇にあり、大学一年生の多感な思春期のりょうすけくんが友達と人生を語るラーメン屋になっていた店であります。わはは。

というか、「ラーメン横綱」ってそんなに全国区なんだっけ?と思いましたよね。調べたら関東地方は千葉に3店舗しかありませんでした。こりゃぁこの冷凍麺でしか会えないわ。

パッケージをあけて、凍ってる塊をそのまま鍋に入れます。そして点火。

6分30秒茹でろ、と言っております。この発想すごいよねー。だって、輸送途中での融解を心配するところです。ですが、アイスって普通に輸送されているし全然平気なんじゃね?って考えを改めましたよね。

スープが溶けてきました。麺も具も溶けてきました。

器にうまく移せばまるで店頭で出されたラーメンのようです。ただ、りょうすけくんの知っている「ラーメン横綱」はこんなしょぼいスープ量じゃないのですけどね。

22年前に食べてたラーメン~って思って食べ始めましたが…ちょっと味が薄く感じました。

当時と味が変わったのか、りょうすけくんの味覚が変わったのかわかりませんが、期待したものではありませんでした。単体では普通においしいですよ。今度、帰省した時に今の味を確認したいと思います。

とりあえず、今回の話は進化した冷凍ラーメンの技術を垣間見れたので満足です。

おいしゅうございました。ごちそうさまでした。