月別アーカイブ: 2010年12月

Michael Jackson 「Michael」

2009年6月に死去したマイケルジャクソンが残したとされる音源から、未発表作品を「完成させた」新作「Michael」が12月14日にリリースされてます。そりゃ買いますよ。「マイケルビジネス」だとは思うけど、未発表曲はやっぱり気になるもの。

「マイケルの声じゃない」とか「マイケルが生前発表しなかったのは不完全な作品だから」とか作品に対しいろいろ意見が出てるようですが、りょうすけとしてはこの一週間通勤時と簡単な仕事の時にはずっとヘッドフォンでヘビーローテーションしているぐらい素晴らしい出来だと思う。マイケルの声をサンプリング材料にしすぎてる印象はあるけどりょうすけだけかな。あと、あんまり「子供を大切に」とか「世界平和」と前面に出すぎてない感じなのもいい。曲以外にも、ジャケット内にあるホテルのメモ用紙に書いた歌詞とかは今までのアルバムには出てなかったマイケルがちょっと見える感じよ。

未発表曲を今後も継続して出てくると思うけど、ちょっとでもクオリティ落とした瞬間に「マイケルビジネス」と言われて本格的な批判が始まるだろうから出す側も神経使いそう。どんなにいい未発表曲が出てきても、その曲をマイケルが歌って踊ってるビデオクリップは絶対に観れないのはやっぱり残念だなぁ。

では、中途半端なレビューもこの辺にして、ここで誰も特しないりょうすけの思い出「マイケルと私」から一編をご紹介することにしよう。

1992年頃、アルバム「Dangerous」に含まれる「Give into me」のビデオクリップでゲスト出演した元GUNS N’ ROSESギタリストSlashは某洋楽雑誌にマイケルの事について語ってたのを今でも記憶してる。

Slash「マイケル?ああ、あいつはすごくいい奴だよ。一緒に曲をやろうと誘われた後でっかいテレビが届いたんだ!」

…マイケル、友達の作り方を知ってたんかなぁー。

母親学級1日目

相方が出産予定の病院で「母親学級」というのがあったので参加してみた。

え?りょうすけは「父親(予定)」だって?
だって「父親(予定)」も参加可能って募集要項に書いてあるし、 実際子供が生まれた後に手伝う沐浴とか教えてくれるらしいし、現状妊娠を全て任せっきりになってるんだからなにかサポートできるようにした方がいいでしょ!

ええ、正直なところ行ったことないからどんなものなのか興味があっただけですよ。
だって、初めてなんだもん。
分娩だって立ち会うつもりなんだから母親学級も一日目から参加してみたいじゃない!
もしかしてすごく楽しい会だったらもったいないじゃん!
そうだよ、寂しがり屋なんだよ!

というわけで、若干不純な動機ではありますが「母親学級」に参加してきました。

結果、見事にアウェー。

本日の「母親学級」の参加者、母親(予定)者11人に父親(予定)者はりょうすけ一人。
平日だからとはいえ、世の中の父親(予定)のみなさ〜ん、ちょっと消極的すぎやしませんか〜?
恥ずかしがり屋ばっかだなぁ、おい!

そんなりょうすけ一人ポツーン状態のなか、母親学級一日目は進行します。妊婦の食べ物と栄養の話、妊娠してからの体の変化について参加者みんなで雑談(当然「父親(予定)」のりょうすけは仲間に入れず)、妊婦のストレッチ(体空いてるりょうすけが実験台)など、いいように遊ばれてきたわ。

その後、入院施設の見学で本日の「母親学級」は終了。

うん、「母親学級」一日目は、特にりょうすけが参加する必要はなかったかも!

あ、でも収穫はあったよ。分娩室に初めて入ったんですよ。(初めてじゃないか。生まれたときは分娩室だったはずだから2回目か?)

分娩台見てたら、りょうすけがドキドキした!もうすんごいドキドキした!
りょうすけが生むんじゃないのにすごく怖くてドキドキした!
相方はまだ先のことだと思って分娩台見ても怖いとは思ってなかったらしい。

収穫として分かったことは、男って、本当は弱い生き物なんだよねってこと。
なぁ、そうだろ?

「Space Battle Ship ヤマト」を観てきた。

渋谷のプラネタリウムを楽しんだ後、ちょっと移動した劇場でちょうど上映する時間の「Space Battle Ship ヤマト」があったので観てきた。

そんなに悪くない。アニメは再放送で観てたけど正直そんなに詳しく覚えてないし。アニメうろ覚えでも楽しめる。

「キムタク」はいつも通りなんだけど古代進役としてはアリだと思う。黒木メイサかわいい。山崎努の沖田艦長もかっこいいけど、最期は艦長席で迎えてほしかった(アニメはそうだったよね?)。CGは違和感なく観れるし、戦艦ヤマトの後部にある三本のアンテナみたいなのは萌える。敵の星に侵入して地球人数人で戦うって無茶しすぎwww、離別シーン長すぎ、古代兄弟が草原で走るシーンって100年先な設定のはずだがもうちょっと未来的な服着てないの?、「え?パパって誰の事?」なんて疑問はありますが、やっぱりCG戦艦ヤマトがカッコイイ。

敵の星で戦うシーンで、よくある「俺の事はいいから先に行け!」があるわけですが、ここで隣に座ってた男二人組が号泣。嗚咽。顔を被って号泣。まだ号泣。いや、のめりこむのはいいけど、うるせーよwww。

隣の男二人組が号泣する、原作うろ覚えでも楽しめる作品として「宇宙戦艦ヤマト」、オススメだよ。

「HAYABUSA BACK TO THE EARTH はやぶさ帰還バージョン」を観てきた。

渋谷の渋谷区文化総合センター大和田12階にプラネタリウムがあり、2010年の夏に話題になった「はやぶさ」の再現CGドキュメンタリーを上演しているとのことなので行ってみた。

HAYABUSA Back to the Earth

プラネタリウムは10時からオープンし、この作品は一日5回上映してる。事前に調べてみると結構好評らしく、土日は早めにチケットを購入に行かないと全上映分を完売してしまうらしい。

今日は相方と自分の誕生日デートで「はやぶさ」ドキュメンタリーは早めに片付けてのんびり午後はブラブラしたいから、なるべくならオープニングの10時半のに入りたいなーと思ったので渋谷駅9時半到着を目指すことになりました。

渋谷駅からは徒歩5分、渋谷区文化総合センター大和田の12階までエレベータで移動する。エレベータのドアが開くと、そこにはすでに行列ができてた。すげぇ。チケット販売開始は10時なのでそれまで待ち。

行列はできてましたが10時半のチケットは購入できた。実は10時に現地到着しても買えたんじゃないかな。11時半には午後1時の上映分が売りきれてはいたけどそれ以降の上映分はまだ残ってたし。

CGドキュメンタリーは、図を使った解説はわかりやすくて良かったけど、CGは今や見慣れてるレベルなので驚きは少ない、淡々と記録を進めるだけのストーリーでは子供に理解してもらえるのかは疑問だけど「擬人化」した「はやぶさ」に語りかけすぎるナレーション、「はやぶさ」を扱う話としてはお約束になってしまった「お涙頂戴」に傾きすぎなのは逆に冷める、そしてそれらをうまくまとめたつもりのエンディング曲は正直引く。りょうすけは「NHKスペシャル」でやるようなドキュメントを期待してたのでちょっとガッカリ。

でも、これで子供たちが宇宙への夢を見たならいい作品なんじゃないかなー。

あと、シアター内は45度回転する椅子と回転しない椅子があり、どちらもリクライニングシートです。普段のプラネタリウムでは回転椅子の方がいいかもしれませんが、このドキュメンタリー上映に関しては投影場所の関係で回転しない固定椅子の方がオススメだよ。りょうすけ達は普段来ないプラネタリウムとその中にある回転する椅子に浮かれた為にイマイチな位置で観てしまったと思ってる。

上映は2011年以降もやってるみたいですが終了がWebサイトに明記されてないので興味ある人は「はやぶさ」の記憶があるうちに行った方がいいかも。